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人形式モナリザ



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人形式モナリザの評価: 3.73/5点 レビュー 22件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.73pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
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No.2:
(2pt)

魅力が薄い彼等

森博嗣の小説の魅力は、独特のポリシーを持った登場人物たちが、同じ事件に対して違った反応を見せて、それをすり合わせようとするディスカッションにあると考える。こう気づいたのは、この事件を読んで、議論が面白くなかったためだ。語り合う人々に、好意がもてないのである。興味のわかない人物の会話ほど、聞く気になれないものはない。でも読んでいるのは惰性なのかな?
人形式モナリザ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:人形式モナリザ (講談社ノベルス)より
4061820923
No.1:
(5pt)

ラストの一行

森作品の中で、最も過小評価されている作品だと思う。冒頭と章題で引用されているエルンスト「百頭女」の切れ味と言い、全体の文学的雰囲気と言い、最高なのに。殊に最後の一行、ここで読者は体が震えるほどの衝撃に襲われる。だが、これが分からない人が多いらしい。何故だろうか?森氏の思考に沿って感覚的な読み方をすれば、絶対に分かるはずである。是非読んでみてほしい。最高だから。
人形式モナリザ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:人形式モナリザ (講談社ノベルス)より
4061820923

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