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レディ・ハートブレイク



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【この小説が収録されている参考書籍】
レディ・ハートブレイク (ハヤカワ・ミステリ文庫)

レディ・ハートブレイクの評価: 4.33/5点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

期待どおりでした

面白い本でした、なぜ今までサラ パレツキーを読まなかったのかと残念な気持ちです。
ただ以前のフォントサイズなので読むのがしんどくなっています。
レディ・ハートブレイク (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:レディ・ハートブレイク (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.2:
(4pt)

順調にシリーズが展開しているのが判る第4作

今回のV・Iは知り合いの妹の出産に関わるうちに医療関係の犯罪に巻き込まれ・・・というお話。
いつもこの小説を読んで思うのは、著者があるテーマを設定してその内部事情をよく調べて書いている、ということで、今回もアメリカの妊娠や出産、堕胎に関することがよくリサーチされていて感心しました。それもただ調べただけではなく小説の中にその情報をよく溶かし込んでいて、単なる情報小説を超えて小説に膨らみや奥行を深めることに成功していて更に感心しました。
そして各登場人物のキャラクターもV・Iを始め殆どの主要な登場人物に役割以上の血肉が通っていて、殆どのキャラクターの描出を疎かにしない筆さばきにも好感を持てました。
V・Iも多少、加齢ぎみになってきましたが、まだ元気でこの後のシリーズに期待が持てます。

多少、興を削ぐかもしれないけど若干の批判で書いてしまうと、さる評論家の方が指摘されている通り、悪役の設定でどこかの組織を悪く書いて、そこの一番偉い人を一番の悪役に据える傾向があり、本書でもそうですが、この辺があまりマンネリ化しないように願いたいですが。

ともあれ、偉大なシリーズの4作目としては十分楽しめる作品でありました。
レディ・ハートブレイク (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:レディ・ハートブレイク (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.1:
(4pt)

シリーズのファンは必読の1冊!!

友人の医師ロティの下で働く看護婦の妊娠していた妹が、出先で産気付いて病院に駆け込んだが、生まれた赤ん坊も一緒に死亡してしまうショッキングな一件が発生した。そうした中、ロティを手伝っていた若い医師が撲殺され、更に中絶反対のデモ隊がロティの診療所を襲うなど、事件は複雑化する。調査をするヴィクの前には、妊婦を死亡させてしまった病院側の弁護士としてヴィクの前夫が立ちはだかる…因みにこの作品から、前作でアパートが焼かれてしまったので引越しをし、度々登場して活躍する隣人のミスタ・コントラーレスが現れ、死亡した事件関係者が飼っていたゴールデンレトリバーのぺピーがヴィクの所へやって来る…以降のシリーズで頻繁に登場するものが初出する作品なので、ファンは要チェック!!
レディ・ハートブレイク (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:レディ・ハートブレイク (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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