ゴースト・カントリー



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    初公開日(参考)1998年07月
    分類

    長編小説

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    ゴースト・カントリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    2000年07月31日 ゴースト・カントリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    かつての名声を捨てきれず、酒に溺れる女性オペラ歌手。厳格な祖父と優秀な姉にコンプレックスを感じ、家を飛びだした少女。医療現場の矛盾に苦悩する青年医師。そして、塀の割れ目から聖母マリアが血の涙を流していると主張するホームレスの女性―まったく境遇の違う四人の男女が出会う時シカゴの街を優しい魔法が包みこむ…女探偵V・I・ウォーショースキー・シリーズの人気作家が新境地を拓いた、愛と感動の物語。 (「BOOK」データベースより)




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    No.5:
    (2pt)

    V.I不在で爽快感は無し

    中だるみもなく、安心して読める…筈が、登場人物の性格がこの作家さんらしいと言えばらしいのですが、読んでいるうちに出て来る人全てに腹が立って来ます。泣き言や言い訳ばかりで行動しようとしないのや、どんな育ち方をしたらこんな性格の歪な人間になるのか?アメリカ人てこんなんばかりなのか?と気分が滅入ってきます。
    そういう人物を描かせたらパレツキー女史は天下一品だとこの作品で改めて思いました。ラストで何とかギリギリ救われた感じかな…
    ゴースト・カントリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ゴースト・カントリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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    No.4:
    (4pt)

    さすがの筆力、パレツキー節。

    これだけ大人数の登場人物が、それぞれの人生の問題を抱えて、クライマックスに向けて
    動線がより合わされていく。大ヒットした警察ドラマ「ヒルストリートブルース」のような
    構成にさすがだなー、と唸る。ただ、物語の決着をファンタジーにしてしまったのが、
    個人的には残念だった。細部がリアリティに溢れる作風なのに、結末のファンタジーが
    浮いてしまってギャップを感じたのです。父権主義の保守的思想で成り立つコミュニティの
    人間の描写がリアリティありすぎてグロテスクでした。これがアメリカの一面なのね、と
    そこに暮らしたことはないけど追体験できる、小説のお手本のような作品。
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    No.3:
    (5pt)

    独特の空気

    実は、VICがいつ出てくるのかな?と首をかしげながら読んでいて、途中でそうでないことに気がついたオマヌケな読みはじめだった。しかし、この頃不惑を越えて、つい何かと愚痴っぽくなるVICの話よりも、最終的に爽快感があった。意外やファンタジーだったのだが、ファンタジーだからできる突飛とも思える展開が、むしろエキサイティング。作者も行き詰まっていたのかもしれないが、明らかに突破口になる作品だったと思う。好みは分かれるに違いないが、私は好きだ。
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    No.2:
    (4pt)

    異色作

    あの、ヴィクシリーズのサラ・パレツキーが書いたとは思えない。
    確かにアメリカ社会が抱える問題を浮き彫りにするなど背景は
    ヴィクシリーズと酷似していると言えるのだろうが、なにしろ異色なのだ。
    本作はファンタジーとも、ブラックともつかない。
    この本が『好きか』と訊かれたら返答に詰まってしまうだろう。しかし間違いなく言えるのは、読後4年が経過した今でも、
    非常に印象が強く残っている作品だということだ。
    ゴースト・カントリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ゴースト・カントリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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    No.1:
    (4pt)

    VIがいなくても・・・

    サラ・パレツキーの新作が「VIもの」でないと知ったとき、ちょっとがっかりした私。でも読んでみて、VIがいなくても、本文の歯切れのよさ、アメリカ(シカゴ)社会の持つ問題の切り取り方に、「がっかり」どころか、一気に読みきってしまいました。
    ゴースト・カントリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ゴースト・カントリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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