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正体



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【この小説が収録されている参考書籍】
正体
正体 (光文社文庫 そ)

正体の評価: 4.31/5点 レビュー 224件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全224件 221~224 12/12ページ
No.4:
(5pt)

息もつかせずの展開にドキドキしました、面白かったです。

一家惨殺事件の少年死刑囚が逃亡、建設作業員、在宅ライター、スキー場の旅館のバイト、パン工場のパート、介護施設と職を転々としながら名前や顔かたちを変えての脱獄488日のハラハラドキドキの逃亡劇、知的で親切で礼儀正しい彼に先々で関わった人たち同に肩入れしたくなり、このまま捕まらずに逃げ延びて欲しいと思ってしまう、彼は本当にこんな凶悪犯罪者なのか、彼の正体は、読後切なさと怒りに震えた。
正体 (光文社文庫 そ)Amazon書評・レビュー:正体 (光文社文庫 そ)より
4334792944
No.3:
(5pt)

泣けました!(ネタバレ少々)

実在の事件をアレンジして題材にしてあるので、最初はあーあの事件か・・・よく題材になってるなくらいの気持ちでした。
でも、中身は深いです。主人公が初めてお酒を飲んだり(友達と飲んだと言うところが!)、初めてウィンタースポーツをして楽しんだり、連続ドラマを見たり(好きな女の人と言うところが!)。切ないです。この子の人生に逃亡中にも関わらず、少しでも楽しいことがあってよかったと泣けました。
正体 (光文社文庫 そ)Amazon書評・レビュー:正体 (光文社文庫 そ)より
4334792944
No.2:
(4pt)

警察の視点もあればもっとおもしろかったと思う

少年死刑囚が刑務所から脱獄するという前代未聞の事件が発生。少年の目的とその行動を追ったミステリ。

残虐な事件を起こした少年死刑囚だが、彼と触れ合う人々は皆、少年死刑囚とは気づかない彼の優しさと温かさに惹かれていく。

彼の目的についてはなんとなく想像がつくのだが、それがいかなる結末を迎えるのか、最後まで読み応えがあった。

基本的に、少年が関わった人間の視点で物語が展開されていくのだが、警察の視点もあればもっとおもしろかったと思う。
正体 (光文社文庫 そ)Amazon書評・レビュー:正体 (光文社文庫 そ)より
4334792944
No.1:
(5pt)

ミステリー感動作です!

480ページある、小さい字の単行本ですが、とにかく面白かったです^o^ いったい誰が犯人なのか、逃げた死刑囚はどこにひそんでいるのか・・・と恐れている人たちが、知らず知らずのうちに脱獄囚と接しており、その人間一人一人の人生とエピソードが何章かに分かれて描かれています。その章はおのおの必ず感動します
正体 (光文社文庫 そ)Amazon書評・レビュー:正体 (光文社文庫 そ)より
4334792944

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