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正体の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全229件 41~60 3/12ページ
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| 久しぶりに小説を読みました。あらためて思ったのは小説というのは娯楽でもあり、時代の革命でもあるんだなということ。フィクションだからといってあなどれない!オセロのように社会構造をひっくり返す起爆剤になり得る。なので小説はネガティブな現実を描いてあるのでだいたい暗い。落ち込むし考え込んじゃうのであんまり小説を読む気になれないのですが、この作品は楽しめました。最後に光が見られたので。さーやが勤めている記事を書く会社の内情を知って「あー。そうなんだ。メディア記事はお金を稼ぐために、企業の宣伝のため、作られたもの。中身ないんだな。。」と。わたしもメイクや化粧品の記事をよく読むので、そういうのはなんとなくわかってたけど細かく仕事の仕組みが作中で描かれていたので勉強になりおもしろかったです。(関係ないけどということはAmazonのレビューが一番信用おけるのかも?wみんな正直に感じたこと損得関係なく書いてること多いし。)サーヤの物語は結構ありがちな悲恋なラブストーリーぽいのでそこが逆に良かったかも。しかも慶一がさーやの事別れた後も実は好きと言う設定がちょっとありえないけどキュンとしますね。え、好きだったんだ?肉体関係もなかったのに、みたいな。作中の新興宗教の実態も衝撃的で興味深いエピソードでした。この作家さんほんと描き方が上手だな〜。器用。うまく貧困層の人間のお金の悩みを物語のポイントにしている。他にも土方の仕事の実態など悲惨なピラミッド型の会社形式になんでみんなこれを普通によしとしてきたんだろうって。読者に気づきを与えている。先入観で物事を判断するなと。メディアに惑わされるなと。問題を投げかけてくる。こうゆう小説が人生の、今の時代の教科書なんだろうなと思いました。たくさんの人がこの小説を評価しているということはこれからどんどん日本、世界は良い方向へ向かって行くはず。楽しみです。 | ||||
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| 物語の構成は緻密でありながらも軽やかで、一つの章を進むごとに次は何を待っているのか、胸の高鳴りを抑えきれなかった。 | ||||
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| 不条理にやるせなくなるが、人を信じたくもなる、そんな読後感。普段から情報を鵜呑みにせず、立ち止まって考えることは続けたい。 | ||||
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| 数年ぶりに読みきりました。 感動と悲しみと。 最高の小説だと個人的には思います。 | ||||
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| 個人的には好きです。予測できる結末だと思いますが、人間性に魅力があっておもしろいとおもいました! | ||||
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| 主人公の鏑木がいわれもない殺人者になり死刑宣告そして脱獄。ただ脱獄をした後の彼の姿がいく先々の心を魅了する。ハラハラドキドキしました。 | ||||
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| おかげでくだらないありきたりの面白みもない内容を我慢して最後まで読んでしまったじゃないか。時間を返して欲しい。 まず善人である登場人物が何の救いも理由もなく殺され(それもあり得ない状況で)こちらは露ほどもカタルシスも得られない。作中に出てくるどの事件、人物もあるあるな捻りもない典型例なのは何なの、作者の頭で考えることを放棄してるとしか思えないが。読者を馬鹿にしすぎ、プロなら工夫してほしい。 やたらネットやテレビ番組で冤罪の死刑囚が正体に気付かれ追われるはめになるわりには、語り手たちのその後に巻き起こるだろう大バッシングはスルーなのおかしくないか。現実味を持たせようという設定自体が一貫してなくて破綻してる。無理に時代を現代にしなきゃよかったのに。 タイトルもさ、脱獄から何日目でもエピソードの順番なんかたいした意味もないんだし、時系列で書くわけにはいかなかったわけ? 時系列を入れ替えてそれらしくみせる、内容のなさを誤魔化す、無駄にこちらの頭を疲れさせる、まるで作家気取りの素人のテクではないか。 そう、素人のウェブ小説読ませられた感がすごいです。 これを読む前に中山七里の御子柴弁護士シリーズや、宮城県警シリーズ読破してたのも悪かったのかな。作家の格の違いを見せつけられてしまって、あのレベルじゃないと金出して読んで満足できない読者になってしまったかな。 これを絶賛してる方は中山七里読んで再度感想ください、これの何がどう素晴らしいのかを。ほんと頼むよ。 | ||||
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| 無罪の人が裁かれ人生を無茶苦茶にさせられることがあってよいのだろうか。 運命なのだとあきらめることしかできないのか。 最後まで自分の無罪を主張する。そのための証拠を集める。自分のできること、やれることをあきらめずに取り組む。諦めずに最後までやりきること。腐らずに自分を信じること。最後まで私はやり切ることができるだろうか。考えさせられます。 | ||||
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| ヒトのすることに、絶対はないんだな、と感じました。 unlimited, ありがとうございます。 | ||||
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| 映画ではあの俳優さんがどんな風に演じ分けられるのか、結末は同じなのか… いろいろ気になりますが、映画は見ずにこの小説の世界観を堪能したいと思います。 とにかく一気読みするほど、好きな小説でした。 | ||||
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| グイグイ作品に惹き込まれました! 他の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
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| ひたすら辛い‥。 でも同じ思いをしてる人が本当にいるんだろうなとも思う。 これは物語なので私たちは鏑木が無罪だと信じられるけど、実際はやっていてもやっていないと誠実そうな顔で言う人間も実際はいる。 こういう場面で自分だったら信じられるのか、その相手は本当に無罪なのか、そう考えると裁判官の仕事って怖いなと思う。 | ||||
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| 徐々に真実が見えてくる王道のミステリー。無能な警察、検察、裁判官に自分のことのようにイライラした。現実世界でもこんなもんなんだろう。 | ||||
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| 少しずつ明らかになる真実と 主人公の魅力的な人物像 面白く一気に読んでしまいました。 心に残るガクブルなラスト。。 | ||||
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| すごい、としか言えない。胸に迫る。絶対読んでほしいです!!! | ||||
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| ぜひ映画も観たいとおもいましたが、原作を超える感動は期待できない気もします。 | ||||
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| 書店で見たことがあったのでレンタル。 会話が多くサクサク読めた。 仕事内容の部分もリアリティがあって楽しめました。(体験した職業あり) 結末も良かったです | ||||
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| 色々と考える…自分が知らず知らずのうちに関わっていたら、どうしていただろう… | ||||
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| 内容はもちろん興味深いもので、『脱獄モノ』と最初はイメージして読み進めていたけど、主人公と、彼に関わる一人一人のキャラの心情の移り変わりが見れて、自分も同じ立場だったら、、、」と読み進める中で考えるようになった。 特にゲレンデのシーンは心に残るシーンはたくさんあった。 | ||||
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| 久しぶりに、先が読みたくてしかたない作品でした。冤罪はこうして生まれるのかも。彼が愛する人に巡り会えて良かった。 | ||||
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