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正体



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【この小説が収録されている参考書籍】
正体
正体 (光文社文庫 そ)

正体の評価: 4.32/5点 レビュー 229件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全229件 181~200 10/12ページ
No.49:
(5pt)

面白そうと思って読み始めたけど、

読み進めるごとに背景が色濃くなってきて、七章の途中から鏑木慶一の姿が浮かんで、若者が頑張って歩んできた、歩まなくてはならなかった道に胸が締め付けられて終盤は読み進めるのが大変でした。

我が家にも男の子がいます。周りを気にかけるとても優しい子。
鏑木と我が子が重なったわけではないのだが、この世に生まれてきてくれて、毎日ごはんを食べてお風呂に入って、学校に通って、そんな成長する姿を思うと涙が止まらないのです。
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No.48:
(5pt)

冤罪を証明できない逃亡の苦悩

最初から引き込まれて、結末に涙しました。
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No.47:
(5pt)

切ない

葉真中 顕さんのBlueを読んだ後に、これを読みました。
どっちも「犯罪者」側に感情移入してしまい、もう切なくて切なくて・・・。
私のような気持ちになる読者は少なくないらしく、作者が後書きに「ノンフィクションでもルポルタージュでも無く、あくまでエンタメ小説」と書かれていたのが印象的でした。
でも、こういうことって現実世界で起こってそうな気がします・・・。

Wowowでドラマ化されたと知り、見ました。
ラストが小説とは異なります。
切なくならないラストに変更されていて、あ~~良かった、と思いましたが、余韻も残らず、
そうか、小説のラストは、作者が読者に読んだ後も色々考えて欲しくて、ああなったのか、と思いました。
小説とは別物だと思って見た方が良いかもしれませんが、配役は市川隼人さん以外はイメージがピッタリで良かったです。
市川隼人さんは、かっこよすぎました。個人的に小説の和也はもっとチャラい感じの人だと思ったので・・。
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No.46:
(2pt)

無駄にダラダラ長い

大体の筋書きは見えているのに無駄にダラダラダラダラ長くてしんどいです。
2章くらいまで読んで最後の章読んでも話が通じるんじゃないかなと。
それにしてもこんなありきたりな話を600ページ以上に渡ってダラダラダラダラ。
文章はセンス良いので、今後の作品には期待したいと思います。
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No.45:
(5pt)

一気読み必至

「誰しも」が多いのがちょっとだけ気になりましたが、映像が高速で流れていく感じで読み始めたら止まりませんでした。
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No.44:
(1pt)

長い割に

長編ミステリーといえば終盤の怒涛の展開がミソ。しかしこの作品の場合、とりあえず終盤を怒涛の展開っぽくしとけば良いや感が拭えませんでした。

また、中だるみもすごかった。本筋に関係ない登場人物が多いです。不可解かつ不愉快な行動をする人物もでてきます。
ラスト、それらを無理矢理すべて繋げて回収させようとしたような描かれ方で興醒めしました。
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No.43:
(2pt)

長すぎ

人物描写に優れていると思う。
丁寧に、とても丁寧に描かれていると思う。
ストーリーも良く練られているとは思う。
でも、長い、長すぎる。
クライマックスにたどり着いた時には、疲れ果てていた。
もうちょっとなんとかなったはず。残念。
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No.42:
(1pt)

無駄に長い

結末は大体予想はつくのに、各エピソードの描写が細かすぎて無駄に長い。
これでもかってくらいの「いい人」アピールがとてもしつこく感じる。

核心の冤罪に関しては、極めて特殊な事例を一般化してあたかも司法制度に誤りがあるような論調はいかがなものかと。
交通事故がいくら起きても自動車が走り続けるように、この社会に完璧な制度なんてそもそもありません。

それでも冤罪怖い!だから死刑制度反対だ!って方は、
こんなエンタメ小説に一時的に感化されるのではなく、実際に行動を起こすことをオススメ致します。
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No.41:
(4pt)

切ない。

最後のあとがきまでストーリーが続いている。
なんか腑に落ちない。
スッキリはしない。
でも腑に落ちないのは、それだけ登場人物に感情移入していたから。
最後の作者さんの言葉に全て救われた気がした。

短編のように話が進んでいくけど、
全く飽きない。
一人一人に葛藤があって、、、。

でもその話ひとつひとつがこんなに重要な意味をもたらすとは...

本当、腑に落ちないんだけれども、
それは私も感情を動かされたから。

読んでいて不思議と、自分自身がこの小説の中に入ってそれぞれの出来事を自分の目の前で見ているような、、、
自分も登場人物みたいな感じ。
それくらいスッと入り込む。

面白いと言ったら表現が間違っている?と思いますが、確実に読んでよかったです。
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No.40:
(5pt)

ドラマ化してほしいです!!

読み始めからどんどん引き込まれていきました。
ぜひ、ドラマ化してほしいです!!
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No.39:
(5pt)

面白い!

面白い!
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No.38:
(2pt)

面白い

秋の夜長に
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No.37:
(5pt)

一気読みしました。余韻がすごい。

画が浮かびやすい文章で最後まで飽きることなく一気に読んでしまいました。
少年と関わった人たちそれぞれの弱さや優しさがリアルで、彼ら目線から表す少年像の綴り方がこの少年をさらに魅力的にしていると感じました。
そして冤罪の恐ろしさをどこか他人事として捉えていた自分に気づいてしまい落ち込んでいます。
あとがき(編集部のところまで)まで物語が全てがつながっている感じがとても丁寧で贅沢な一冊に感じます。脳内映画館はとても充実していました。ありがとうございます。
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No.36:
(4pt)

一気に読めました

毎日、読むのが楽しみでした。
でも、読んだ後、胸が痛くなりました。自分の身近で殺人事件があり血まみれの夢を見てしまいました‥‥。
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No.35:
(5pt)

読み応えあり!

初めから話に引き込まれて最後まで夢中で読んでいました。
不運な主人公のそれでも変わらない直向きさと優しさにただただ涙が止まりませんでした。
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No.34:
(5pt)

素晴らしいとしか言いようが無い

たまたま本屋の店員お勧めを読んだのが始まりだったが、読み進むにつれどんどん引き込まれていく筆力。
最後に一気に集約させる構成はこれまでに読んだことが無い。
本内容はもちろんだが作者自身のあとがき、最後の一行に涙した。
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No.33:
(5pt)

泣けました

読み終える直前まで、こんなアッサリした結末? と、そこが不満でしたが、本を閉じたらドッと涙があふれました。
主人公の人柄の余韻がすごいのです。
絶対に読むべき1冊です。
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No.32:
(3pt)

なかなか面白い

冤罪ミステリー小説で、内容はなかなか面白い。読み進めて行くと、ラストがどうなって行くのか?とても気になるぐらい作品に引き込まれる。
ただ、ラストがハッピーエンドではないのが残念でモヤモヤ感が残る。
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No.31:
(5pt)

面白かった!

久しぶりに最後まで面白いと思えた作品だと思いました。
結末は悲しかったですが、後書きを読んで納得しました。
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No.30:
(5pt)

久しぶりに

惹きつけ読ませる力のある作者
続きが気になって気になって読む手が止まらずに一気読み
殺人の冤罪をかけられた主人公が脱獄し無罪を証明しようとするストーリー
背が高くてイケメンで頭も運動神経も良くて仕事を覚えるのも
家事も得意という完璧常人然とした主人公の鏑木慶一が潜伏先となる場所で出会った人々との関りを
各章で描いているけどその話が非常に良い
そしてラストは確かに賛否の分かれるだろう作り
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