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正体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全224件 181~200 10/12ページ
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長編ミステリーといえば終盤の怒涛の展開がミソ。しかしこの作品の場合、とりあえず終盤を怒涛の展開っぽくしとけば良いや感が拭えませんでした。 また、中だるみもすごかった。本筋に関係ない登場人物が多いです。不可解かつ不愉快な行動をする人物もでてきます。 ラスト、それらを無理矢理すべて繋げて回収させようとしたような描かれ方で興醒めしました。 | ||||
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人物描写に優れていると思う。 丁寧に、とても丁寧に描かれていると思う。 ストーリーも良く練られているとは思う。 でも、長い、長すぎる。 クライマックスにたどり着いた時には、疲れ果てていた。 もうちょっとなんとかなったはず。残念。 | ||||
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結末は大体予想はつくのに、各エピソードの描写が細かすぎて無駄に長い。 これでもかってくらいの「いい人」アピールがとてもしつこく感じる。 核心の冤罪に関しては、極めて特殊な事例を一般化してあたかも司法制度に誤りがあるような論調はいかがなものかと。 交通事故がいくら起きても自動車が走り続けるように、この社会に完璧な制度なんてそもそもありません。 それでも冤罪怖い!だから死刑制度反対だ!って方は、 こんなエンタメ小説に一時的に感化されるのではなく、実際に行動を起こすことをオススメ致します。 | ||||
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最後のあとがきまでストーリーが続いている。 なんか腑に落ちない。 スッキリはしない。 でも腑に落ちないのは、それだけ登場人物に感情移入していたから。 最後の作者さんの言葉に全て救われた気がした。 短編のように話が進んでいくけど、 全く飽きない。 一人一人に葛藤があって、、、。 でもその話ひとつひとつがこんなに重要な意味をもたらすとは... 本当、腑に落ちないんだけれども、 それは私も感情を動かされたから。 読んでいて不思議と、自分自身がこの小説の中に入ってそれぞれの出来事を自分の目の前で見ているような、、、 自分も登場人物みたいな感じ。 それくらいスッと入り込む。 面白いと言ったら表現が間違っている?と思いますが、確実に読んでよかったです。 | ||||
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読み始めからどんどん引き込まれていきました。 ぜひ、ドラマ化してほしいです!! | ||||
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面白い! | ||||
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秋の夜長に | ||||
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画が浮かびやすい文章で最後まで飽きることなく一気に読んでしまいました。 少年と関わった人たちそれぞれの弱さや優しさがリアルで、彼ら目線から表す少年像の綴り方がこの少年をさらに魅力的にしていると感じました。 そして冤罪の恐ろしさをどこか他人事として捉えていた自分に気づいてしまい落ち込んでいます。 あとがき(編集部のところまで)まで物語が全てがつながっている感じがとても丁寧で贅沢な一冊に感じます。脳内映画館はとても充実していました。ありがとうございます。 | ||||
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毎日、読むのが楽しみでした。 でも、読んだ後、胸が痛くなりました。自分の身近で殺人事件があり血まみれの夢を見てしまいました‥‥。 | ||||
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初めから話に引き込まれて最後まで夢中で読んでいました。 不運な主人公のそれでも変わらない直向きさと優しさにただただ涙が止まりませんでした。 | ||||
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たまたま本屋の店員お勧めを読んだのが始まりだったが、読み進むにつれどんどん引き込まれていく筆力。 最後に一気に集約させる構成はこれまでに読んだことが無い。 本内容はもちろんだが作者自身のあとがき、最後の一行に涙した。 | ||||
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読み終える直前まで、こんなアッサリした結末? と、そこが不満でしたが、本を閉じたらドッと涙があふれました。 主人公の人柄の余韻がすごいのです。 絶対に読むべき1冊です。 | ||||
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冤罪ミステリー小説で、内容はなかなか面白い。読み進めて行くと、ラストがどうなって行くのか?とても気になるぐらい作品に引き込まれる。 ただ、ラストがハッピーエンドではないのが残念でモヤモヤ感が残る。 | ||||
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久しぶりに最後まで面白いと思えた作品だと思いました。 結末は悲しかったですが、後書きを読んで納得しました。 | ||||
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惹きつけ読ませる力のある作者 続きが気になって気になって読む手が止まらずに一気読み 殺人の冤罪をかけられた主人公が脱獄し無罪を証明しようとするストーリー 背が高くてイケメンで頭も運動神経も良くて仕事を覚えるのも 家事も得意という完璧常人然とした主人公の鏑木慶一が潜伏先となる場所で出会った人々との関りを 各章で描いているけどその話が非常に良い そしてラストは確かに賛否の分かれるだろう作り | ||||
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あの有名な逃亡犯をモチーフにしてる事は すぐに分かったので もう少し違う捻りが欲しかった どうしてもあの逃亡犯の顔がチラチラと浮かんでしまい物語りに入り込めない ラストは自分は別にあれはあれでいいとは思ったが 現実では、やった事もないのに無理やり自白させられたり 行動した一部分をマスコミやSNSで切り取られ晒される恐ろしい事がある 「やっていないのだから後から否定すれば分かってもらえる」 と言うのはほぼ無理だという事がある やってないのなら絶対に認めてはならない それでも勝手に証拠をでっち上げられねじ曲げられ犯人になる事がある 他人事ではないのだが それが警察や検察のやり方だと知っていると ラスト冷めてしまうのは残念 死刑制度とは別に 冤罪が勝ち取れる世の中になって欲しいと切に願う そして勿論、罪を犯した人にはちゃんとした刑罰を願っている 矛盾してるかもしれないがこの本を読んでさらにそう願う | ||||
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最後の最後まで展開が読めず、たまらないです。読み終わると、切なくなります。 | ||||
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千代社の作品は初めて読んだというか、名前さえ知らなかつた、面白い!38歳というプロフイールを見 驚いた! | ||||
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18歳の少年が一家3人を惨殺、死刑判決を受ける。だが、彼は拘置所を脱走するところから この長いドラマは始まる。 この少年鏑木慶一は、色々なところに潜伏し、何者かに扮して逃亡生活を送る。老人ホーム、建設現場、 パン工場、ネット専門の在宅ライター、スキー場の宿。そして、そこで彼はいろんな人と出会い、また「正体」を 疑われることになる。彼が執拗に主張するのは自分が無罪であること。そして、この苦労と共に 育った少年は、透き通るような純粋な性格で自分の危険な立場を顧みず、多くの困った人間を 助けることになる。 極めて古い例で恐縮だが、私はこの作品を読んで、50年以上前に人気のあった米国TV番組 「逃亡者」を思い出した。無実の罪で逃げ回る医師リチャート・キンブル。彼は米国中を逃げ回り、多くの 人間と知り合うことになる。今、思うとこの番組は、警察から逃げ回るキンブルの逃避行という 流れの中で、当時の悩める米国社会を描くというのが主題であったのだろうと思う。そして、 この「正体」も現在の日本において悩める、弱い人たちを描きながら、自分では最大のハンディを 背負いながら、何とか彼らを助けようとする慶一の姿が描かれる。 この作品の結末は、予想以上に感動的である。じんと来た。一気読み必至の実に面白い作品である。 | ||||
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登場する人物がたくさんいるのに彼らの描写のキャラが全くわからない。 それぞれの登場人物の思考がいつのまにか作者の思考回路に置き換わっている。 ストーリーの必然性が備わっていない。 出来事や人物の設定すべてがステレオタイプの観念論。 設定事項の論理性が破綻していて,文庫を出版するのに2年もあったのに,編集部が誰もその間違いを訂正していない。下調べしてください。 | ||||
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