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魔剣天翔



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魔剣天翔の評価: 3.93/5点 レビュー 15件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(5pt)

とてもよかったです。

値段が1円だったのであまり期待していなかったのですが、大変きれいな状態で良かったです。
魔剣天翔 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:魔剣天翔 (講談社ノベルス)より
4061821458
No.9:
(5pt)

まさかの空中密室!!!

やっぱり森さんはすごすぎですよ。
状況にとらわれず密室を作っちゃうんですから。
今回舞台となるのは演技中の飛行機の中。後ろから撃たれたパイロットは、なぜか後部座席に…という謎。
同時に保呂草たちとエンジェル・マヌーヴァについても語られます。
ダイイング・メッセージにも痺れましたね。ヒューズがまさか…(←言っちゃいけませんね。)
森氏の小説でもコレはかなり好きな方です。
魔剣天翔 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:魔剣天翔 (講談社ノベルス)より
4061821458
No.8:
(5pt)

保呂草と各務のコンビが魅力

本作はVシリーズの中では本格派に属すると思う。トリックは相変わらず鮮やかだけれど、それ以上に魅力的なのは人間関係。主人公の保呂草はハードボイルド探偵風で格好良い。相手を騙し、印象操作をするためには変装もする。今回初登場となる各務も、保呂草に負けず劣らずの個性的なアウトローキャラ。どちらも知的で頭の回転が速い。二人の会話が本作の最大の魅力と言える。
森博嗣の作品は、大抵章の中の数字ごとに人物の視点が変わるので、そのたびに森ワールドの各々の人物に成り切って物語にどっぷり浸ることが出来る。なるほど、この人物ならこう物事を捉えるのか、と考えながら読むと面白い。多様な視点を描ききれる著者の力量に感服する。
魔剣天翔―Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:魔剣天翔―Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)より
4062738945
No.7:
(4pt)

Vシリーズでは比較的お勧め

飛行中の飛行機という密室の謎。これには目から鱗のトリックが隠されていて、
Vシリーズの中でも秀逸な印象を受けた。
脅迫状に隠されたトリックは、回答が作中に用意されていないが、気づけば思わずニヤリと
してしまうので、暗号解きが好きな人は読んでみるといいかもしれない。
今回も小鳥遊の出番が多いのだが、いまいち好きになれないキャラなのでちょっとうんざり
してしまった。
反対に保呂草が探偵らしく活躍(?)しているのは嬉しかった。
関根朔太の正体も意外で、全体的に凝ったつくりになっていると思う。
魔剣天翔―Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:魔剣天翔―Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)より
4062738945
No.6:
(5pt)

納得のトリック

森氏の作品の中には,密室モノのタブーをあえて犯すような反則的なトリックのものもあるが,この作品は読者を裏切らない比較的フェアなトリックが使われているという印象がある。もしかすると,賢明な読者の中には,トリックがわかってしまう人もいるかもしれない。
ただ,トリックだけではなく,本作は人間関係にまつわるドラマもしっかり描かれている。
それだけに,オーソドックスでかつ,読みがいのある作品だろう。
魔剣天翔―Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:魔剣天翔―Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)より
4062738945
No.5:
(4pt)

ん-? 

 シリーズ最高難度の謎だそうだけど、どうでしょ。 謎より、やっぱり練無をめぐる人間関係のほうにどうも注意が言ってしまう。 面白かったほうですよ、でも。
魔剣天翔 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:魔剣天翔 (講談社ノベルス)より
4061821458
No.4:
(5pt)

『スカイ・クロラ』に繋がる(●^o^●)

2000年リリース。Vシリーズ第5作。森氏のホームページ『森博嗣の浮遊工作室』のソース・コードを解析してみるとロボット型サーチ・エンジンが把握する『META』タグの部分に『森博嗣,ミステリィ,鉄道模型,庭園鉄道,ライブスチーム,5インチゲージ,Gゲージ,LGB,ラジコン飛行機,模型飛行機』と組み込みされているのが解る。(●^o^●)今回の飛行機は氏の超得意分野の一つだ。故に随所にオタク的知識がちりばめられていて、実に素晴らしい出来映えである。密室だけでなく、ダイイング・メッセージまで飛び出して、いつもの冗舌な会話に輪がかかる(●^o^●)。本作はVシリーズの最高傑作だと思う。この素敵な世界は近作の『スカイ・クロラ』(この題名って何となくジェネシスの『カーペット・クロラ』からきている気がするのは僕だけでしょうか?)へと繋がっている。閑話休題。濃い面子がますます終結している。読んでいると荒木飛呂彦の『スタンド使いはひきあうんだよ』というコトバが頭をよぎって苦笑してしまう。ホントにスタンド使いみたいな面子ばかりだ。(●^o^●)
魔剣天翔 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:魔剣天翔 (講談社ノベルス)より
4061821458
No.3:
(4pt)

カバーの詩

 森作品の中で一番好きというわけではないのですが、カバーの折り返しに書いてある 「飛べないことを 知らない連中が 飛んでいるのだよ 生きられない理由を 知らない連中が 生きているように」という詩が妙に好きです。 なので、評価は4つ星。
魔剣天翔 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:魔剣天翔 (講談社ノベルス)より
4061821458
No.2:
(5pt)

さすがというしかない

さすが森博嗣ですね。他人にまねの出来ない文章はすばらしいというほかありません。
魔剣天翔―Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:魔剣天翔―Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)より
4062738945
No.1:
(5pt)

素直にパズラーを楽しめました

Vシリーズでは「黒猫の三角」の次に読みました。こってこての本格物が好きな私としては最近のメフィスト賞受賞作品の、なんだかすっきりしない結末とかストーリーとかに、いいかげんウンザリしていたのですが久しぶりに純粋なパズラーと言うか、本格物と言うか不可解な謎を論理的に解決するストーリーを読めて大満足です。「夏のレプリカ」あたりから森先生の本は読むのをやめていたのですがこのVシリーズなら読んでも良いな、と思わせた作品です。森先生の作品で二番目に好きな作品です。(もちろん一番は「すべてがFになる」です)
魔剣天翔 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:魔剣天翔 (講談社ノベルス)より
4061821458

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