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魔剣天翔
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魔剣天翔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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値段が1円だったのであまり期待していなかったのですが、大変きれいな状態で良かったです。 | ||||
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解決して欲しい謎が魅力的でないので(というかどこが謎なの?って感じ)、 ミステリィの最大の楽しみであろう、どう解決されるのかという期待感、 というものが持てなかった。 それはミステリィの最大の楽しみではない、といわれればそれまでだし、 まあ、ここまで読んできているのは間違いなく森博嗣ファンなので、 どうでもいいっちゃあどうでもいいことだろうけれども。 良い点は、スカイクロラを彷彿とさせるアクロバット飛行の描写と、 あとは練無の涙かな。それで星ひとつおまけ。 だけど、次の恋恋蓮歩の演習との関連性があるので、この作品は読まざるをえない。 くそー、やっぱり読んどかなきゃだめかーって感じ。 そのへんも森博嗣だ。 | ||||
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アクロバット飛行中の2人乗り飛行機にて事件が生じる。エンジェル・マヌーヴァと呼ばれる宝剣をめぐる人間模様が描かれています。死ぬために人は満足しようとし、制約された条件下においてのみ人は満たされるのでしょう。 「命をかけるものが、あるからこそ、人は生きているんです」 | ||||
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アクロバット飛行中の2人乗り飛行機にて事件が生じる。エンジェル・マヌーヴァと呼ばれる宝剣をめぐる人間模様が描かれています。死ぬために人は満足しようとし、制約された条件下においてのみ人は満たされるのでしょう。 「命をかけるものが、あるからこそ、人は生きているんです」 | ||||
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今作は飛行機のアクロバットチームのはなしで「スカイクロラ」シリーズを連想して、かなり期待して読んだのですが。正直、がっかりでした。複雑な人間模様を描きたいがためだけに、あまり必要とも思われない殺人が行われ、ただ主人公がまき込まれてゆく。そして、練無のあこがれの人が関わっている。まるでTVの火曜サスペンスですね。KEYWORDのエンジェルマヌーバも話に対して関係ないし、ヒューズがダイングメッセージなんて、親父ギャグですか?私は森博嗣のファンなので、ミステリーであるかどうかとか、トリックがどうかなんてどうでもいいんです。クールな文体の森博嗣を読みたい。結局、Vシリーズで森さんが書きたいのは人間模様なんですかね。それでも、次回作を読んでしまうのがファンの悲しいサガなんですが。 | ||||
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今作は飛行機のアクロバットチームのはなしで「スカイクロラ」シリーズを連想して、かなり期待して読んだのですが。正直、がっかりでした。複雑な人間模様を描きたいがためだけに、あまり必要とも思われない殺人が行われ、ただ主人公がまき込まれてゆく。そして、練無のあこがれの人が関わっている。まるでTVの火曜サスペンスですね。KEYWORDのエンジェルマヌーバも話に対して関係ないし、ヒューズがダイングメッセージなんて、親父ギャグですか?私は森博嗣のファンなので、ミステリーであるかどうかとか、トリックがどうかなんてどうでもいいんです。クールな文体の森博嗣を読みたい。結局、Vシリーズで森さんが書きたいのは人間模様なんですかね。それでも、次回作を読んでしまうのがファンの悲しいサガなんですが。 | ||||
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やっぱり森さんはすごすぎですよ。 状況にとらわれず密室を作っちゃうんですから。 今回舞台となるのは演技中の飛行機の中。後ろから撃たれたパイロットは、なぜか後部座席に…という謎。 同時に保呂草たちとエンジェル・マヌーヴァについても語られます。 ダイイング・メッセージにも痺れましたね。ヒューズがまさか…(←言っちゃいけませんね。) 森氏の小説でもコレはかなり好きな方です。 | ||||
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本作はVシリーズの中では本格派に属すると思う。トリックは相変わらず鮮やかだけれど、それ以上に魅力的なのは人間関係。主人公の保呂草はハードボイルド探偵風で格好良い。相手を騙し、印象操作をするためには変装もする。今回初登場となる各務も、保呂草に負けず劣らずの個性的なアウトローキャラ。どちらも知的で頭の回転が速い。二人の会話が本作の最大の魅力と言える。 森博嗣の作品は、大抵章の中の数字ごとに人物の視点が変わるので、そのたびに森ワールドの各々の人物に成り切って物語にどっぷり浸ることが出来る。なるほど、この人物ならこう物事を捉えるのか、と考えながら読むと面白い。多様な視点を描ききれる著者の力量に感服する。 | ||||
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飛行中の飛行機という密室の謎。これには目から鱗のトリックが隠されていて、 Vシリーズの中でも秀逸な印象を受けた。 脅迫状に隠されたトリックは、回答が作中に用意されていないが、気づけば思わずニヤリと してしまうので、暗号解きが好きな人は読んでみるといいかもしれない。 今回も小鳥遊の出番が多いのだが、いまいち好きになれないキャラなのでちょっとうんざり してしまった。 反対に保呂草が探偵らしく活躍(?)しているのは嬉しかった。 関根朔太の正体も意外で、全体的に凝ったつくりになっていると思う。 | ||||
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森氏の作品の中には,密室モノのタブーをあえて犯すような反則的なトリックのものもあるが,この作品は読者を裏切らない比較的フェアなトリックが使われているという印象がある。もしかすると,賢明な読者の中には,トリックがわかってしまう人もいるかもしれない。 ただ,トリックだけではなく,本作は人間関係にまつわるドラマもしっかり描かれている。 それだけに,オーソドックスでかつ,読みがいのある作品だろう。 | ||||
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シリーズ最高難度の謎だそうだけど、どうでしょ。 謎より、やっぱり練無をめぐる人間関係のほうにどうも注意が言ってしまう。 面白かったほうですよ、でも。 | ||||
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2000年リリース。Vシリーズ第5作。森氏のホームページ『森博嗣の浮遊工作室』のソース・コードを解析してみるとロボット型サーチ・エンジンが把握する『META』タグの部分に『森博嗣,ミステリィ,鉄道模型,庭園鉄道,ライブスチーム,5インチゲージ,Gゲージ,LGB,ラジコン飛行機,模型飛行機』と組み込みされているのが解る。(●^o^●)今回の飛行機は氏の超得意分野の一つだ。故に随所にオタク的知識がちりばめられていて、実に素晴らしい出来映えである。密室だけでなく、ダイイング・メッセージまで飛び出して、いつもの冗舌な会話に輪がかかる(●^o^●)。本作はVシリーズの最高傑作だと思う。この素敵な世界は近作の『スカイ・クロラ』(この題名って何となくジェネシスの『カーペット・クロラ』からきている気がするのは僕だけでしょうか?)へと繋がっている。閑話休題。濃い面子がますます終結している。読んでいると荒木飛呂彦の『スタンド使いはひきあうんだよ』というコトバが頭をよぎって苦笑してしまう。ホントにスタンド使いみたいな面子ばかりだ。(●^o^●) | ||||
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森作品の中で一番好きというわけではないのですが、カバーの折り返しに書いてある 「飛べないことを 知らない連中が 飛んでいるのだよ 生きられない理由を 知らない連中が 生きているように」という詩が妙に好きです。 なので、評価は4つ星。 | ||||
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さすが森博嗣ですね。他人にまねの出来ない文章はすばらしいというほかありません。 | ||||
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Vシリーズでは「黒猫の三角」の次に読みました。こってこての本格物が好きな私としては最近のメフィスト賞受賞作品の、なんだかすっきりしない結末とかストーリーとかに、いいかげんウンザリしていたのですが久しぶりに純粋なパズラーと言うか、本格物と言うか不可解な謎を論理的に解決するストーリーを読めて大満足です。「夏のレプリカ」あたりから森先生の本は読むのをやめていたのですがこのVシリーズなら読んでも良いな、と思わせた作品です。森先生の作品で二番目に好きな作品です。(もちろん一番は「すべてがFになる」です) | ||||
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