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六人の超音波科学者



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六人の超音波科学者の評価: 3.77/5点 レビュー 13件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.77pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

絶対性

山中深くに位置する橋によってのみ外界と接する超音波研究所。隔絶された場所において、ある事件が生じる。
何かを成し遂げるために、他のものを犠牲にする。それは相対的な価値に基づいたものではなく、絶対的な価値といった曖昧性を孕んだものなのでしょう。その曖昧性が故に絶対性というものは成立するのかもしれません。「大切だからって、いったい何なのでしょうか?大切なものって、何が大切なのですか?大切に思うことが大切なのかしら?それとも、大切だと教えることが大切なの?」
六人の超音波科学者 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:六人の超音波科学者 (講談社ノベルス)より
4061822047
No.2:
(3pt)

面白いといえば面白いけれど

落語家・立川志らくさんが寄せられた「あとがき」のほうが本編より面白かったので☆3つです。
六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists (講談社文庫)より
4062749238
No.1:
(3pt)

個人的にはいまいち

他のレビューは概ね高評価だったが、個人的には前作『恋恋蓮歩の演習』が非常に面白かった
だけに、本作はあまり面白いとは思えなかった。
練無と紫子のどうでもいい会話も読んでてだるくなるし、毎回お約束で登場する七夏も
今回はまったくいいとこなし。その分紅子の活躍が光ったところはよかった。
Vシリーズは毎回最後の大どんでん返しを期待しているのだが、その点では今回期待はずれ
で、最後の保呂草のエピローグも果たして必要だったのだろうかと疑問に感じる。
肝心のトリックについては、種明かしの直前に気づいたのだが、途中までは全然わからなくて
相変わらずうまいなぁと思った。他にもエレベータに書いてあったメッセージ、木琴のバチ
なども面白いトリックになっている。
六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists (講談社文庫)より
4062749238

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