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六人の超音波科学者



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六人の超音波科学者の評価: 3.77/5点 レビュー 13件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.77pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(4pt)

驚きました。

他の推理小説をあまり読んだことがないミステリー素人の意見ではありますが。
シリーズも後半にさしかかり、なされる犯行も、より精緻、よりトリッキーなものになりつつあります。
この作家さんは、推理小説界において、京極さんらとともに着実に、過去の小説家が作り上げた十戒だの二十則だのに縛られない新境地を開きつつあると思います。
ただ、おもったのが、文庫版のどこの馬の骨だかわからない落語家の解説、何が言いたいのかわかりませんし、最近の若者は・・というのは完全に場違いだから、いらないです。
六人の超音波科学者 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:六人の超音波科学者 (講談社ノベルス)より
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No.8:
(4pt)

森流ミステリの神髄はトリックにこだわらないこと.

Vシリーズの8作目。超音波科学者ということで音がキーになっています.ある山奥の研究所でおこる殺人事件。何となくデビュー作の「すべてがFになる」を彷彿とさせる事件でした.練られた計画でも、実験はには不特定因子がつきもの。そして、計画は破綻してゆく。殺人のトリックも、犯人も途中からわかってしまうのですが、これはそういう物語ですから
問題ありませんね.森流エンターテイメント。久しぶりに楽しめた作品でした.
六人の超音波科学者 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:六人の超音波科学者 (講談社ノベルス)より
4061822047
No.7:
(4pt)

第七弾

 ここら辺で、S&Mシリーズのつながりに気づく人も多いと思う。 普通のミステリである。 もちろん、レベルは高いと思うので、今まで読んできた人は手を伸ばすべき。
六人の超音波科学者 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:六人の超音波科学者 (講談社ノベルス)より
4061822047
No.6:
(5pt)

『Supper's ready』にインスパイアされてできあがったのでは?

2001年リリース。Vシリーズ第7作。まずこれは僕のかなり大胆な予想だが、この作品はGenesisの最高傑作『Foxtrot』の中の代表作『Supper's ready』にインスパイアされてできあがったのでないかと思う。というのは、その歌詞の中に、You, can't you see he's fooled you all.Yes, he's here again, can't you see he's fooled you all.Share his peace,Sign the lease.He's a supersonic scientist,He's the guaranteed eternal sanctuary man.というコトバがでてくる。また666や8/9といった数字へのこだわりがある。森氏曰くGenesisと言えばピーター・カブリエルである。(●^o^●)ストーリー的には最後の地下室の開放方法の謎解きの部分が一番感心した。7が孤独な数字なら6は伝統承継の数字だといったこういう感覚が凄く好きだ。傑作!
六人の超音波科学者 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:六人の超音波科学者 (講談社ノベルス)より
4061822047
No.5:
(4pt)

タイトルにヒントが!!

S&Mシリーズ、Vシリーズの文庫を順に読んでいますが、この作品も十分満足できました。恒例になった紅子の種明かしで、タイトルに込められたトリックがわかった時には感動すら覚えました。紅子が感情的になるシーンが幾度かあったのが新鮮。練無が活躍?するのもハラハラドキドキでしたね。ユーモア満載の作品。これについていけなかったら、読むの辛いかも...
六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists (講談社文庫)より
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No.4:
(4pt)

シリーズの中では一番好き

森博嗣作品の魅力のひとつが魅力的なキャラクタだと思う。そのキャラクタ、個人的には、S&Mシリーズに比べると、どうしてもVシリーズのキャラクタは理解しにくく感じていまひとつ好きになれなかったのだが本作後半の紅子が“腹を立てる”シーンで、一気に紅子のファンになってしまいました。
六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists (講談社文庫)より
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No.3:
(4pt)

でたぁ~、孤立した山奥で死体が・・・

ある時は孤島の研究所で、またある時は海上を航行する豪華客船の中で、そして今度は唯一のアクセスルートである橋が爆破された山奥の研究所で事件は起こる。荒唐無稽と言わば言え、無粋な科学捜査に煩わされること無く頭脳のゲームを堪能しよう。間取り図がついているような斬新な建物もまた歓迎。でも最後のはちょっとどうでしょうかね。最初に外人さんの名前が出てきたときに気づくべきだったかも。紅子vs七夏の掛け合いがなかなかかわいいのも見どころ。
六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists (講談社文庫)より
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No.2:
(4pt)

Vシリーズの曲がり角

Novelsでは2001/9に出た作品で、Vシリーズ第7弾。タイトルは、ジェネシスのFoxtrotにあるSuper's Readyの歌詞からとっているそうです(『100人の森博嗣』参照)。Vシリーズは、この事件の後、クライマックスへ向かって行きます。そういう意味では、複雑な事件の裏にある大きなテーマに注目です。
六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists (講談社文庫)より
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No.1:
(5pt)

Vシリーズ第7作

森博嗣さんのVシリーズももう7作目ですか、早いですよね(著者の作品は出版スピードが早いので有名)。Vシリーズは前のM&Sシリーズに比べてなんかハードボイルドな感じ(たぶん保呂草のせいでしょうが)。さて、今回の作品ですが、舞台は山奥の超音波研究所、そこに集まったいつものメンバ、しかし、突然そこは陸の孤島に、外は嵐、中には死体、さてさて・・ラストはどうなる? 今回小鳥遊君に危機が・・
六人の超音波科学者 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:六人の超音波科学者 (講談社ノベルス)より
4061822047

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