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紅蓮館の殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)

紅蓮館の殺人の評価: 2.61/5点 レビュー 103件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.61pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21~27 2/2ページ
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No.7:
(3pt)

技術者倫理にもとる設計ミス!(笑

本格ミステリの長編である。阿津川作品は初読。
帯紙には、「炎上する館」「ランキング席巻!」「新たな「館」誕生!」などなど、刺激的なポップが並ぶ。

とある山奥にある一風変わった「館」、この館を建てて住まっている高名な作家とその家族の4名、そこに山火事に追われてばらばらに避難してきた5名の男女。登場人物は基本的にこれだけで、いわゆる閉ざされた館ものである。さらにこの館、施主である作家の趣味ゆえという理由で、いろいろな仕掛けが施されているというのだ。常識的に考えて存在する意味が不明だが、本作では重要な意味を持つ「釣り天井の部屋」。こういう大技なネタを仕込むには奇矯な人物の意志をもちだすしかないだろうから、そこはまずは納得して読み進める。

さて物語はおおむね時系列に進むのだが、ときおりフラッシュバック的に過去のエピソードが語られたり、特定の人物の独白のようなシーンが挿入されたりする。阿津川氏は若い作家ということで、さすがいまどきの手法という感じである。着々と読んでいくと、ところどころに微妙な齟齬が目に付くようになる。これがなかなかさりげない。それってもしかして?いやいやそれはさっき否定されたよな?などと裏読みしながらの楽しい読書タイムの開始である。

そして最後の最後の名探偵による謎解き。いやー驚きましたね。齟齬の数々がぴたりと嵌まる。
ちょっとしたカタストロフィを感じつつ、エピローグ部分に進むと、、、うーん、これ、蛇足ぽくて気持ち悪くてしかたなかった。違うやり方でこの部分描写できなかったものですかね。

# あとですね、エンジニアの観点からですが、この制御方法あぶなくて仕方ないです。誰だこれの設計を請け負ったのは。技術者倫理にもとる。(笑
紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)より
4065168198
No.6:
(3pt)

小説として難アリです…。

本格ミステリとしての結構は、本格ファンを唸らせる出来映え…かもしれません。
それはともかく、個人的にいくつか不満があります。
①名探偵存在に対する気負った思いにノれません。そもそも前提として「探偵」というものに対するサジェスチョンが乏しく、だから終盤のある登場人物の懊悩にあまり共感できない。麻耶雄嵩のようにそれをメタ化、相対化した上で、おもむろに料理していくならともかく…例えるなら「名探偵コナン」に感じる違和感といったらいいでしょうか。
②ミステリのプロットの瑕疵ではないのですが、例のアレ、現実的にはムリがありますね。自分があの屋敷に住んでいて、あの場所にいると考えてください。
③火事の描写が物足りないです。それこそが小説としてのキモなのに。
④文章における会話文の配置が雑で、誰の発話か一瞬判らない箇所が結構あります。女性の語調が(リアリティを出すためかもしれませんが)独特なのがその原因のひとつだとしても、もうちょっと上手く書けるのでは…。
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4065168198
No.5:
(3pt)

情熱は伝わりました

いかにもな設定と新旧名探偵の対決など、
「これぞ本格ミステリ」と言わんばかりの作品です。

残念ながら謎が貧相なのと、整理されていない構成のため
完成度は今一つだと感じました。次回作以降に期待したいです。
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4065168198
No.4:
(3pt)

からくり館のトリックや真犯人以外の犯罪暴露劇は面白かったが

名探偵になりつつあるはずの少年と過去に名探偵をあきらめた女性との、推理合戦には違いなさそうな非難合戦が鼻について読後感は今一つでした。個人的には「最後までブレてる名探偵」というのはユーモア系でもない限り読みたくないので、続刊が出てもキャラがこのままだとしたら買わないかな。

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No.3:
(3pt)

迫りくる炎!迫りくる連続殺人鬼!でももう一押し欲しかった…

紅蓮館の殺人のタイトル通り、山火事に迫られた館を舞台にした殺人事件。

館もからくり屋敷でミステリー好きとしてはロマンをくすぐられる環境でしたし、一気読みできるくらい読みやすい作品だった。

山火事がクローズドサークルを演出しているという発想は面白いのですが、その演出を最大限に活かし切れていないのが少々残念なところ。
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4065168198
No.2:
(3pt)

探偵はしっかりとした名探偵でいてほしい。

読んでいる途中からずっと心にあったのは、探偵という言葉を簡単に使ってほしくないという気持ちでした。高校生の探偵と、本当は探偵になりたかったその助手で友達の男の子。その男の子が探偵になりたいと思ったきっかけを作った今はすっかり目の輝きがなくなってしまった元探偵の女性。ある作家の家に山火事から逃げるように集まった人々。みんななんか怪しい。そこでのいろんな意味での意外な再会。そして、やっぱり起こった殺人事件。
私は探偵は一人で良いし、そして名探偵でいてほしい。文章も、だれがその言葉を言ったのか、わかりづらいところが多々あり、あまりすっきりしない終わり方でした。
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4065168198
No.1:
(3pt)

名探偵とは…

非常に練りこまれていたのだが、からくり屋敷というわりに登場する仕かけが少なかったのが残念に感じた。いくら本格ミステリといえども偶然の要素が強すぎるような気もする。また、作中に登場するある職業の呼びかたが独特すぎて思わず笑ってしまった。
名探偵とは…と非常に考えさせられる内容だった。
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4065168198

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