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コフィン・ダンサー
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コフィン・ダンサーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 21~40 2/4ページ
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原作未読のまま観てしまった映画「ボーン・コレクター」は、豪華俳優陣にもかかわらずなんとなくしっくりこない作品でした。そのため、原作から更に遠ざかってしまっていました。思い立って原作を読んだところ、途中からはもう一気読み!映画は原作をまったく活かしきれていないどころか、2時間におさめるためにキャラクター設定等を大幅に変更し、結果として作品の魅力を失ってしまったことを理解しました。また、このシリーズを映画でシリーズ化できなくなってしまった理由もわかったように思います。 原作本にすっかり魅了されたため、シリーズ第2作の本作を迷うことなく購入し、これまたあっという間に読了!第1作ほどの満足感を得られないのではないかという思いを良い意味で裏切る第2作です! | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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ライムシリーズを1作品ずつ読んでいますが、最後まで犯人が分からなかった…… 最後の最後に“え〜っ!!”って感じです。 でも、めちゃくちゃに破綻した終わりではなくて、ちゃんと収まりがついているのがすごい。 | ||||
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ダンサーの“刺青”が見えるシーン… ここで夜中の1時をまわってましたが、続きを読むのを止めることが出来ませんでした。 傑作です。 | ||||
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前作「ボーン・コレクター」の事件から約一年半後、今度は「コフィン・ダンサー」と呼ばれる最強の殺し屋と対決することに―― 四肢麻痺の元ニューヨーク市警科学捜査部長リンカーン・ライムが主人公のシリーズ第2弾。 1998年発表。 本シリーズには、読者を楽しませるいくつかの要因が成功していると思われます。 1.【科学捜査】 旧来からのミステリの世界では、警察の緻密な捜査を好まず、「クルーズド・サークル」のように敢えて警察の捜査が及ばない設定にすることもあるのですが、本シリーズはそれを逆手に取り、最新の捜査手法を導入し、微細な証拠物件を分析していくと言う設定です。 しかも、分析結果が出て終わるのではなく、そこから「推理」を積み上げ犯人に迫っていくと言う面白さがあります。 ただ、それを成立するためには、指紋や細胞など、すぐに個人が特定される証拠をそのまま残してしまうような犯人ではダメで、前作も本作品も、証拠を一切残さないような知能犯が描かれているのは、このことが一因と思われます。 2.【ジュットコースター的展開】 読み出したら止まらない―― これは誇張ではなく、本作品の場合、読むのがそれほど速くない私でも、金曜日夜の帰宅後に読み始め、深夜から数時間の睡眠後、早朝から再開、土曜日の午前中には、読み終わっていました。 良質のサスペンス映画を観ているような、巧みな展開は、単行本450ページもあっという間です。 3.【どんでん返し】 前作、本作品とも、物語後半に、一度だけではなく、何度か意外な真相が示されます。 ただ、前作もそうでしたが、個人的には「驚愕度」はそれほどではありませんでした。 最後に、意外な真相の中のひとつですが、伏線となる地の文の一部の表現が適切さを欠いているのでは? −−この部分を素直に読んでしまうと、騙されて当然ではないかと思うのですが…。 | ||||
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リンカーンシリーズは先に作品があるようですが知らずに、こちらから読みました。 しかしとても楽しめます。偶然にも同じ日に遠く離れた母親も、購入して読んでいました(驚) シンプルなイラストの表紙も好きな感じです。 下巻へと続きますが、事件に合わせてリンカーンとアメリアの関係も気になります。 | ||||
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「ボーン・コレクター」に続く、ライムシリーズ第二作。 前作では主要登場人物のキャラクターを確立するためか、「洋物ミステリ」によくあるように、登場人物の内面を書き立てる部分が目立っていた。 しかし、その甲斐もあって「コフィン・ダンサー」では非常にスムーズに「事件」に突入し、また集中できる構成になっている。 数年前の事件で四肢麻痺となってしまった科学捜査官のリンカーン・ライムの研究室に、「コフィン・ダンサー」と呼ばれる暗殺者の情報が舞い込む。ある事件について証言する予定となっている三人の人物の一人が殺害された。残りの二人を保護しつつ、「ダンサー」を追わなければならない。 最新の機器を使っての捜査、ライムの頭脳をもってしても、この暗殺者を捕まえることがなかなかできない。まさにライムvsダンサー。互いが裏を読みあい、ときには失敗し、ときには近づき、息もつかせない緊張をはらんだ対決が続けられる。 そして、後半の大どんでん返しは大きな驚きをもたらす。 「息もつかせない」展開。前作を上回る良作だ。 | ||||
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前作「ボーン・コレクター」が名作なら「コフィン・ダンサー」は最高傑作と賞賛したい。 (あくまで個人的な見解で) ボーンコレクターでかなり細かく人物接写の説明等がされていたお陰でとても読みやすい。そして今回の敵コフィンダンサーとの純粋なる対決に集中ができた。 全シリーズの中でこの犯人が一番好きだ。サイコ野郎な事は間違いないのだけれども 仕事人・プロフェッショナルというゴルゴ13的な犯人なのである。アメリカ映画で例えるとジャッカルが一番フィットする。 ただ、純粋に依頼された事を実行する。その為なら手段は選らばない。 実際いたら嫌だけどね(笑)でも読んでいると感じるだろうけど主人公よりも魅力的に描かれていてコフィンダンサーが次は何をするか?早く出て来い!といった気持ちにさせられてしまう。 と、いった感じに読んでるとあんなに分厚かった本なのに一晩で最終章まで読み終わってしまう。そろそろ寝ようかと思うんだがここからがシリーズ最高のどんでん返しが待っているのだから眠るわけにはいかない! 人によってはつっこみ所満載です。でもコレは小説。そこまでのリアルさは求めていません。面白ければそれでいいじゃないか。個人的にはそう思います。 | ||||
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前作「ボーン・コレクター」が名作なら「コフィン・ダンサー」は最高傑作と賞賛したい。 (あくまで個人的な見解で) ボーンコレクターでかなり細かく人物接写の説明等がされていたお陰でとても読みやすい。そして今回の敵コフィンダンサーとの純粋なる対決に集中ができた。 全シリーズの中でこの犯人が一番好きだ。サイコ野郎な事は間違いないのだけれども 仕事人・プロフェッショナルというゴルゴ13的な犯人なのである。アメリカ映画で例えるとジャッカルが一番フィットする。 ただ、純粋に依頼された事を実行する。その為なら手段は選らばない。 実際いたら嫌だけどね(笑)でも読んでいると感じるだろうけど主人公よりも魅力的に描かれていてコフィンダンサーが次は何をするか?早く出て来い!といった気持ちにさせられてしまう。 と、いった感じに読んでるとあんなに分厚かった本なのに一晩で最終章まで読み終わってしまう。そろそろ寝ようかと思うんだがここからがシリーズ最高のどんでん返しが待っているのだから眠るわけにはいかない! 人によってはつっこみ所満載です。でもコレは小説。そこまでのリアルさは求めていません。面白ければそれでいいじゃないか。個人的にはそう思います。 | ||||
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彼の作品の中では最高傑作だと思います。次の章を読まなくてはいられないほど、何かに駆り立てられる緊張感が物語全体に感じられます。 | ||||
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彼の作品の中では最高傑作だと思います。次の章を読まなくてはいられないほど、何かに駆り立てられる緊張感が物語全体に感じられます。 | ||||
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前作【ボーン・コレクター】が面白すぎたので、速攻でリンカーン・ライムシリーズ2作目の【コフィン・ダンサー】を読みました。 前作のラストの衝撃も凄かったけど、今作は今まで読んだどの小説よりも凄いラストが待ってます。 そこにいたるまでの緻密で圧倒的なディテール、そして綿密に練られた伏線など一度読み出したらページをめくる手が止まらないです。 敵はコフィン・ダンサーと異名をとる神出鬼没の暗殺者。 大物武器密売人に不利な証言をする証人を守るためにリンカーンはダンサーと対峙します。 リンカーンは5年前にダンサーに部下を殺されてる事から、殺された部下達の弔い合戦でもあります。 四肢麻痺で自由に動く事の出来ないリンカーンを、今回もアメリア・サックスが手足として行動します。 そして今やチーム・リンカーンと呼んでもいい面々が再登場します。 脇を固める彼らの温かな人間模様もみものですよ。 捜査機器も前作以上にパワーアップしてるし、ほんの少しの物証だけでダンサーを追いつめていくのは凄いです。 いったいリンカーンの頭の中の構造はどうなってるんでしょうね。 48時間という限られた時間の中でリンカーンとダンサーの息もつかせぬ攻防が詰まっています。 そしてラスト100ページで、とんでもないトリックが明らかになります。 そこまで読むと間違いなくこのシリーズのファンになってしまいますよ。 次作【エンプティ・チェア】を読むのが今から楽しみです。 | ||||
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「ウォッチメイカー」まで全て読みましたけどやはり「コフィン・ダンサー」が個人的に一番だと思います(ボーン・コレクターは最初と言うことで抜かしますw)。ジェフリーさんもマンネリ化が嫌で当初シリーズ化は考えていなかったらしいけどこのシリーズ2作目でリンカーン・ライムのシリーズを終らせても良かったのでは思います。「コフィン・ダンサー」以降ドンデンのパターンが過程が違ってても結局はドンデンの繰り返しなので。アクション満載の「石の猿」も好きですし「コフィン〜」の次のニューヨークを離れて完全アウェー田舎町での「エンプティー・チェアー」もかなり好きなんですけどこれ以降色んなタイプの犯罪者が出てもさほど驚かなくなってきました(でも毎回志向や犯人像やプロットを変えているところは凄い)。物凄いドンデンが1回で(2回ぐらい?)十分なんですけどシリーズを重ねるごとにドンデンの回数が増えてきているしこっちも身構えて読んでしまう癖が付いてきてしまってるのが現状。 そう言う意味では初期の「コフィン・ダンサー」の残り100ページの衝撃は本当に驚いた。 上巻と下巻300ページはこのためだったのか!!と思いました。 自分の記憶を消して何回も読みたい作品です。 | ||||
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“問題と考えるな、要素のひとつと思え”とは、本文中で語られるキーワード。 金で雇われた凄腕の暗殺者は誰か、その依頼人は誰か、そしてその動機は…。 前作「ボーン・コレクター」にもましてリンカーン・ライムの推理が冴えわたる。 前提を排し、一つひとつの要素を明らかにすることで、衝撃のラストが明らかになります。 | ||||
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微細証拠物件の分析から、犯人をどんどん追いつめていく全身麻痺のスーパー科学捜査官リンカーン・ライム。魅力的な登場人物たちのいろどるストーリーに引き込まれる。下巻の半ば以降のどんでん返しにも目が放せない。読み終えて冷静に考えてみれば、そんなこと現実的でないだろうと思ったりするけど、読んでいる間はニューヨークの緊迫した現場にいるようで、そんなこと気にならない。面白い本でした。 | ||||
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上質なシリーズ物はその質が高いほど大きなリスクを負っています。 その一、そのシリーズに熱烈なファンがつけばつくほど、彼らや出版社は次回作 を熱望して作者に別の仕事をすることを拒みます。本シリーズのように綿密な プロットや綿密な取材に基づくディテールを必要とする作品であればなおのこと 作者の時間はシリーズ物に費やされてしまいます。その二、シリーズが重なるほど 新しい読者は増え辛くなり、どんなに派手なマーケティング・プランを立てても 部数は頭打ちになる。シリーズ物というだけで敬遠する読者は多いだろうし、 今更第一作から順に読む奇特な人はそういるわけではない。そう私はその数少ない 奇特な読者です。先日本棚でほこりをかぶっていた「ボーン・コレクター」を 読んだ後、早速本書を手にしました。 本書を読むのであれば前作の「ボーン・コレクター」は必読になります。登場 人物の造詣は前作を読まずしては半分ほどしか理解できないかと思います。 ストーリーに関しては文句なく☆5つなのですが、前作を読んでいればリンカー ン・ライムの世界が立体的になり☆6つにも7つにも厚みが感じられます。これ がシリーズ20作以上となってくるとさすがに手が出しづらくなりますが、本シ リーズはまだ最新の「ウォッチ・メーカー」でまだ7作目なので、本好きであれば十 分射程圏内でしょう。シリーズの世界観は超一級です。 今からでも遅くありません。リンカーン・ライム・シリーズは第一作から順に 読むに値するシリーズ物だと思います。 | ||||
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一作目「ボーン・コレクター」も当然面白い。 だが、主人公が自殺志願だったり、ボーンコレクターの殺し方がかなりひどかったり、一部引くところもあり、娯楽小説ということを考えると今回の方がまとまっている感じ。 犯人との追いかけっこは「ジャッカルの日」を思わせ、狙撃の仕方は「スティーブン・ハンター」の著書を思わせます。 最後にどんでん返しが何回かありますが、確かに少し強引な気がしないでもなし。 ま、娯楽小説なので素直に著者に従い楽しんで読むのが一番でしょう。 | ||||
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不吉な予感と共に,シカゴ・オヘア空港へのフライトへ臨んだエドは,その不安と共に飛行機ごと爆破されてしまった。そのころ主人公である四肢麻痺の科学捜査学者:リンカーン・ライムは,FBI捜査官失踪に関する証拠物件である,目の前の顕微鏡に写された砂粒の由来という立ちはだかる難問へ臨んでいた。そこへニューヨーク市警捜査官:ロンが希有の殺し屋コフィンダンサーに関する事件をライムへ持ちかけてくる・・・ リンカーン・ライムシリーズの『ボーンコレクター』に続く第2作目。1作目よりもライムとその周辺機器もパワーアップ,そしてライムとダンサーの知的駆け引き,さらにどんでん返しと何でもありの展開で読者を飽きさせない作品である。この一作品にこれだけのものをよくこれだけの内容を盛り込んだなぁ・・・と感心させられるような内容である。個人的には,あまり派手な展開ではなく,1作目のように精神的にジリジリくるようなものが好きであったが,次作を間違いなく読みたくなるものであった。 | ||||
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不吉な予感と共に,シカゴ・オヘア空港へのフライトへ臨んだエドは,その不安と共に飛行機ごと爆破されてしまった。そのころ主人公である四肢麻痺の科学捜査学者:リンカーン・ライムは,FBI捜査官失踪に関する証拠物件である,目の前の顕微鏡に写された砂粒の由来という立ちはだかる難問へ臨んでいた。そこへニューヨーク市警捜査官:ロンが希有の殺し屋コフィンダンサーに関する事件をライムへ持ちかけてくる・・・ リンカーン・ライムシリーズの『ボーンコレクター』に続く第2作目。1作目よりもライムとその周辺機器もパワーアップ,そしてライムとダンサーの知的駆け引き,さらにどんでん返しと何でもありの展開で読者を飽きさせない作品である。この一作品にこれだけのものをよくこれだけの内容を盛り込んだなぁ・・・と感心させられるような内容である。個人的には,あまり派手な展開ではなく,1作目のように精神的にジリジリくるようなものが好きであったが,次作を間違いなく読みたくなるものであった。 | ||||
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ライムの次なる敵は、依頼されたターゲットは決して外さない、殺し屋‘コフィン・ダンサー’。 拘置されている大物武器密売商の裁判で、彼を有罪にする3人の重要証人を抹殺するべく雇われた‘ダンサー’。そのうちのひとりが航空機に仕掛けられた爆弾で事故死するところから物語の幕が開く。ライムは、45時間後の大陪審まで残るふたりの証人を守り、‘ダンサー’を倒さなければならない。実はライム自身も、5年前、‘ダンサー’に部下をふたり殺されていた。今回はその復讐でもあるのだ。 ライムは、ときには顕微鏡でなければ見えないほどの微細証拠物件の解析と、それらをもとにして、先を読む鋭い洞察力で罠を張るが、‘ダンサー’も動物のような勘で次々とかいくぐり、目的を果たすべく、狡猾な頭脳と行動力で、執拗に獲物を狙う。 そして物語は、再び爆弾を仕掛けられた航空機をめぐる空中での攻防シーンから、‘ダンサー’最後の襲撃へとなだれ込む。 そして、さすがはディーヴァー、ラストにはとっておきの“どんでん返し”が待っていた。 本書は、迫り来るゼロアワーの制限のなかで、次々と繰り広げられるライムVS‘ダンサー’の息詰まる対決で貫かれており、密度の濃いスリルとサスペンスの波状攻撃に読者はさらされる。 前作同様、アメリア・サックスをはじめ、ライムを取り巻くメンバーと、科学捜査の粋を集めた豊富なディテールも健在だ。さらに今回は、‘ダンサー’逮捕に執念を燃やし、珍しく感情をむき出しにするライムの姿からは鬼気迫るものを感じる。 | ||||
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