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白い衝動
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白い衝動の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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衝動、共存、隔離やら言いたいことはわかるけれども読み終えるまでにあまりにも説明と読解が多すぎる。小説としては駄作 | ||||
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かなり厳格で、重厚で、大学のテキストのような小説。心理学の学問的表現が多く、かなり難解で面白さに欠ける。もっと簡単で分かりやすく描けないものかな?と思いながら読んでいる感じ。 それでいて、肝心なことに対してあまり深く掘り下げていない。「人を殺してみたい」「人を損壊してみたい」と思う犯罪者の動機、その心理が曖昧で綴られていない。 若さの至りで、理由の明確さはない。衝動的で曖昧で不確かであるから「白い衝動」と云うことなのかな?でも、何故、そういう危険な心理を持つようになったのか?何故、実際に行動に移したのか?読者は知りたい。 これでは読者の賛同は得られないと思う。 | ||||
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小説としての体を成していない全く詰まらない物語。この世に<絶対悪>と呼べる様な人間が存在するか否か ? <正常>と<異常>な人間の区別(判断)は如何にして誰が行ない、その判断が間違った時には誰が責任を負うべきなのか ? 仮に<異常>と判断された人間が居たとしても、社会はその人間と共生すべき(その人間を包摂すべき)ではないのか ? といった誰にも答え様がない問題を単に小説らしき文章に仕立て上げただけで物語としての面白さが皆無なのである。 勿論、作者がこの問題に対して回答を用意している訳ではない。問題を投げ出しているだけなのである。作中のヒロインは学校でカウンセラーを務めており、そのヒロインの学生時代の恩師の准教授が、ベスト・セラーとなった自著を、「犯罪心理学の体裁を借りた精神分析もどきの小説もどき」、と自嘲しているのだが、本作はまさしくこの自嘲通りの「小説もどき」と化している。ヒロインの生い立ちや、「殺人衝動」があると言ってヒロインの元に駆け込んだ冒頭の中学生の事を考えれば、回答は用意出来なくても、もう少し小説として練るのが作家としての仕事だろう。 そして、上述した問題が全く解決していない(当り前!)のにも関わらず、明るい未来を示唆する結末は噴飯物である。どういう意匠で作者が本作を執筆したのかサッパリ分らない愚作だと思った。 | ||||
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初めての作家、初めてのレビュー。怒りにまかせてこれを書いてしまった。私にとって「ああ、おもしろかった」か否かが評価のすべて。非常につまらなかった。登場人物の誰にも魅力的な人物がおらず、作者が何を言いたかったかもわからず、大袈裟な導入の割には泰山鳴動して山羊一匹。入壱に「さん」づけする主人公の異常ぶりには、あきれたばかりか嫌悪感すら覚えた。現実にも、なんと普通ではない人々が多いことか....... | ||||
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