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平場の月



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【この小説が収録されている参考書籍】
平場の月
平場の月 (光文社文庫)

平場の月の評価: 3.99/5点 レビュー 191件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.99pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全191件 161~180 9/10ページ
No.31:
(5pt)

見事に泣かされました

本作は冒頭の早いタイミングで結末が予告される。
だからこそ、読みながら過ぎ行く時間が惜しく、「いい大人」同士の縮まらない距離感が焦ったくもあるが、そこにリアリティがあり、この密やかな物語に引き込まれた気がする。筆者の構成の巧さということか。
結果がわかっているからには泣かされまいと覚悟して読んだが、ラストの鮮やかな筆致に涙が止まらなくなった。
平場の月Amazon書評・レビュー:平場の月より
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No.30:
(5pt)

名作

小説をあまり読まない自分がひきこまれました。連続して2回読みました。50歳男性の心に響きます。
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No.29:
(2pt)

すごい高評価ばっかりだけど?

書評や書店でもかなり高レビューが煽られていたので読みました。
映画館を途中で退出したくなるレベル
自分には合わない。男性は読んでも途中で飽きると思う。完読できないと思う。
あくまでも個人的意見です、偏見かも。
好感のレビューが多いということは私がずれているんだなというのも認識。
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No.28:
(3pt)

時代にチャンネル合わせすぎ

この著者の作品はこの本しか読んでいないので、作風については詳しくないことを前置きとしておく。
例えば(文才はこちらのほうが明らかに上だとは思う)少し前の別の作家のヒット作『キミの膵臓をたべたい』同様、ターゲット層が明確で、その層に共感されるように書いている感が強すぎて、登場人物の台詞も、説明文も読んでいてくどさを感じる。
売ってなんぼの商業小説なので多くを求めるのは間違っているのは分かっているが、「書ける」という凡人には持ち得ない稀有な才能を持っているからこそ、こういうものはあまり書いてほしくない。
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No.27:
(5pt)

切ないお話です。

主人公の女性とほぼ同じ年齢なので、体のことや将来への不安、気持ち、異性に対する感情など、自分と重なる部分もあってすんなり受け入れながら読めました。でも、モヤモヤしたり、なんでそうなの⁇と思う場面も多々あって、辛かったり切なかったりでしたね。
読み終わったあと、乳ガンと大腸ガンの検診に行きました。
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No.26:
(5pt)

切なさが深く伝わってくる

同年代、同じような経験をしたばかり、朝霞、志木で育った。
手に取らない理由がなかった。
切なくて仕方がなかった。
でも心が落ち着いた。
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No.25:
(4pt)

荒削りの一刀彫り

期待値大で、本を開き、まずまずの作品。
中学時代に淡い関係だった二人が、50代で再会して深い関係になっていく話は、ほとんどの読者の心に響くだろう。
まだ若い人たちはそういうものか、と思い、その世代を過ぎたものには、懐かしい映像でもある。
生活も、今を暮らす人々には細部にわたって共感できて、小説の有難さを味わえる嬉しさがある。
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No.24:
(5pt)

死ぬまで生きる

自分が受容され、自分を必要だと思ってくれる存在。人生が半ばを過ぎると、そうした存在に新たに出会うことは稀である。だからこそ、そうした存在を失ったときの喪失感は筆舌に尽くしがたい。今年、母を喪った私は、この本を恋愛小説としてでなく、死ぬまで生きるという、万人に課せられた大きな荷物を背負って歩く、青砥に心を寄せながら読んだ。著者の作品は初めて読んだが、他の作品も読みたいと思った。
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No.23:
(4pt)

女性の芯の”太さ”がとても印象的な作品

50代の男女が主役の恋愛小説。

それぞれ結婚・恋愛において痛い思いをしたシングルの二人は、元中学の同級生。ばったり出会ってから、お互いの近況を話合うことから交際が始まる。

決してゆたかとは言えない暮らしむきの中、ゆるやかにお互いを労わるような愛情を育む。若いおじいちゃん、おばあちゃんといてもいい年代の恋愛のリアルがあるね。要介護の母親がいる男性。思い病気を抱える女性。二十代の恋愛にない風景を見せてくれる。どうなる二人の行く末は。

男性の決意が固まったとき、女性は思いもしない反応を示すことになる。じれったさを表すのにSNSが効果的な使われているね。胸がアツくなるラストに向けて物語は進み、読了後はしばし余韻に浸ることにだろう。

女性の芯の”太さ”がとても印象的な作品だ。
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No.22:
(4pt)

自分の最期を知り しっかり受け止め 好きな相手に寄りかかることなく 逝った人生

久しぶりに 泣けた、、、熟年の恋愛は 分別があり過ぎて辛い。
映画化するなら 須藤は吉田羊のイメージ
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No.21:
(5pt)

50代の男女の切なく哀しい恋愛を描いた涙なしには読めない朝倉かすみさんの山本周五郎賞受賞作です。

青砥と須藤、中学の時に叶わなかった恋愛が50になって再会し再燃するのだけど、不運にも女の方に癌が見つかって。章題は全て太い(体型ではなく神経が)女・須藤の台詞で、ぶっきらぼうな調子なのに繊細なムードが漂っていますね。ああ!須藤よ、若い時にDV男や浪費家ヒモ男らのろくでもない野郎に惚れたのは不仲な両親の影響で無意識に幸せを拒んだのか。青砥は結婚に拘る事はなかったのに、須藤には最後くらい素直に男に甘えて欲しかったな。
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No.20:
(4pt)

どこにでもありそうで、あまりないお話

とても読みやすくて、分かりやすい文章でした。
人物描写がリアルで、登場人物に感情移入でき、読後感も納得いくもので、
読んで良かったと思いました。

この二人にとって、お互い愛し合うことは、ごくごく自然なことで
あくまでもとことん日常の延長線上にあるのでした。
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No.19:
(2pt)

大人同士の恋愛、どろどろしてなくて良い。

朝倉かすみさんの小説が好きでこの本の文庫化を待っていましたが、こちらのレビューを拝見し是非読みたいと思い、思い切って購入。期待していたような感情への作用はありませんでしたが、楽しませていただきました。
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No.18:
(5pt)

中高年の琴線

中瀬ゆかりさんが紹介していて色々な背景が重なったので手にした小説。
初めから淡々と哀しみが行き渡る文章も素晴らしい。
胸にせまる哀しみを抱きながら読み進めた。
青砥と須藤、名前を出すだけで胸が熱くなる。
決して楽ではないが丁寧な暮らしがリアルだが美しい。
思いがけずつながる再会が過去の二人の思いにつながっているからこそ自分を飾らず一歩が慎重に運ばれる。
わがままでなく、といって流されず。
恋とも言えず深く深く根を張る思い。
50代、若くもなく年寄りでもないが人生そろそろ終い支度していくのかと万感の思いが込み上げる。
読み終わるのが惜しかった。
ずっと青砥と須藤と居たかった。
ひさびさに読みながら声をあげて泣きました。
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No.17:
(4pt)

ひとり しずかに 夜読みたい本

ほんとうに静かな大人の恋愛。自分をすべてぶつけていくような若い頃の恋ではなく、多岐にわたる人生を歩んだからこその2人。不思議と同級生はいくつになっても あの頃と変わらない。
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No.16:
(5pt)

50代で感じた本当の恋。

【ネタバレあり】若者には解るまい(苦笑)…なんてね。

酸いも甘いもご存知であれば染み入る話。
本意に背く事を決めた(であろう)須藤の意志は現代では愚かな事ととされる痩せ我慢。それが堪らなく美しい。

ヒトと人の間に生きてこそ「人間」。あと数年で還暦のココロが動きました。

ありがとう。良書です。
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No.15:
(5pt)

心に沁みる本当にすごい小説です

結末は想像できたけど、大切に大切に読み進めた。不器用で幸せをなかなか摑めない須藤に自分を重ねて、胸が震えた。須藤の笑顔をもっともっと見ていたかった。悲しい。本を読んで、こんなに泣いたのは久しぶりだ。心に沁みる本当にすごい小説です。
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No.14:
(4pt)

大人の友情のような恋愛

あっという間に読み終えてしまった
上手く相手への思いを伝えきれないもどかしかさ
それ以上に思うからこその気持ちが
切なかった

おススメです!
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No.13:
(4pt)

平易な文章の中に深みがある

新聞の広告を見て、気になったので読んでみました。
かなり読みやすい文章で一気に読破しました。なんか、ちびまる子ちゃんの大人版みたいな感じで、よくいる同級生の集まりが出てきます。悲劇なのかもしれないが、日常とも言える物語に引き込まれました。批判めいたことはないですが、あえて言えば、主人公の容貌(身長や顔立ちなど)を最初の方で言って欲しかったな、と思います。
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No.12:
(4pt)

やはり悲しい物語

登場人物を見ただけで、悲しい物語であることが予見されたが、主人公と年齢が近いこともあり、この本の新聞広告が気になった。

主人公と自分を重ね、自分が彼だったら違う結果になるだろうかと自問自答するが、多分結論はあまり大差はないだろう。 女性の思慮深さ、男性の幾つになっても子供っぽい発想、勝負になるはずもない。

作者は、男性にも女性にも等しく優しくはない。 物語の背景や登場人物の懐具合まで、奇妙なほどリアリティがあることを考えれば、登場人物たちも同様に奇妙なリアリティがあるのは当然のことだろう。 一方でヒロインにリアリティが薄いのは、作者が彼女にだけ優しいからだと思った。

読後、同じ登場人物でハッピーエンドが出来ないかと考えてしまった。 物語の最後がバッドエンドしかないと決めてしまうことは、やはり悲しいからね。
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