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異邦人



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【この小説が収録されている参考書籍】
異邦人(いりびと)
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)

異邦人の評価: 3.91/5点 レビュー 107件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全107件 41~60 3/6ページ
No.67:
(5pt)

ストーリーが素敵

読み始めから、物語の中にスーと入ってしまい、面白く最後はスカッと気持ち良い涙が出ました。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
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No.66:
(5pt)

文学であり美術である

京都の情景、景色、自然、色、空気感が鮮やかな色彩を持って描かれているように感じた。
心情の変化に対する自然比喩などを探りながら読み進めていったら、気づいたら最後のページっといった感じです。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
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No.65:
(5pt)

読み応えがあった作品

もともと京都には何度もでかけているが、より一層、京文化の習わしや画廊の経営に関する知識が深まりました。
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No.64:
(4pt)

京都の人の言葉遣いが、きになった。

原田マハさんの作品は、以前楽園のカンヴァスを読んだのですが、この作品も一気読みでした。上村松園さんや竹内栖鳳さんの作品を美術館で見たのを思い出しました。ただ京都の人の言葉遣いが気になりました。亡き母が京都出身なので、こんな言葉遣いかなとちょっと違和感でした。
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No.63:
(5pt)

静謐なスリル

美を愛し、取り憑かれた人に揺るぎない行動が生まれる反面、美を利用する人は美の持つ力に翻弄され慌てふためく。京都が持つ格式や歴史や習俗がその後ろ盾になる。そんなトライアングルな浜田マハの美と人間のドラマにはまりました。
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No.62:
(5pt)

美術と人間模様を京都、東京を舞台に繰り広げる、読み出せば止まらない作品、タイトルもそそります。
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No.61:
(4pt)

京都が懐かしい

京都の描写に懐かしいものを感じ、またいつか行きたくなりました。
暑い中での山鉾巡行も見たいですね。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
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No.60:
(4pt)

登場人物に全く共感できない。 だから、、、、

他の方のレビューで登場人物
に共感できないという感想が
多く聞かれた

それは仕方がないとして
それが作品の低評価になるのは
少し、論点がずれているのではないだろうか?

登場人物に全くリアリティがないというのならば別だが
好き嫌いはまた別の話の様な気がする。

芸術にも京都にも全くといって無知、無関心な私
だがそれでも知らない言葉出てくると即座に検索
(キンドルはこういう時に便利)

全く縁のない云わば上流階級?の
人間の思惑や芸術を愛する菜穂の
芸術のとらえ方(これは原田氏の
芸術観も含まれているのだろう)
など、自分にとっては興味深く読めた

本当に読ませ方が上手くて
グイグイと読み進めてしまった。

立野の言葉に対して
菜穂が嗚咽してしまう箇所

せんの「何があろうと、、」
と菜穂に対しての言葉に

図らずも目頭が、、、(危なかったw)

原田マハの創作の人物とは言え
他人の頭の中を覗けて
勉強にもなって
感動もさせられてと

自分には価値ある読書を
させてくれた良作だったと思う。
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No.59:
(5pt)

最後の最後の展開

いやぁ…面白い!京都のことを大変知るよき、勉強になりました。
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No.58:
(3pt)

京都の芸術界の雰囲気

私は観光でしか訪れたことのない京都の雰囲気が伝わりました。また画壇の世界というのはこういうものなのかと、勉強になりました。
しかし主人公の旦那さん、情けなさすぎ…全体的に出てくる男性が魅力的な人が居ない感じでした。
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No.57:
(3pt)

映像から入ったからなあ...

WOWOWで映像化されたドラマを観て、小説の方も購入。
WOWOWがあまりに上手く制作していたので、小説の方はやや薄味。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
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No.56:
(4pt)

共感して読む本ではないけど、京都文化記録の書

wowowのドラマを観た。実在の美術館が登場し、楽しめた。
ただ、いくつかの違和感。
主人公が、妊娠初期に、京都に逗留する、という設定。つわりがひどいのか?
こちらは、汚い話だが、嘔吐しながら、家族の食事の用意をしたというのに。なんという差だ…
ところが、原作では、2011年3月、東日本大震災原発事故のあと、放射能汚染を避けて、京都に避難してきた、ということだった。

それにしても、美術界に関わろうとする人々の経済力には、驚くばかりだ。

もうひとつの違和感。
「今」の話なのに、昭和のにおいがする。
画壇、芸妓。
この画壇は、昭和40年代?
バブル期に頂点にあった画家は、絵を1枚売れば、1年間暮らしていける、くらいに、絵の価格は高騰していたらしい。そして、若手たちは、無所属が増え、実力のある画家は、海外で活動するようになる。
芸妓。芸妓希望者が減って、システムを変えた、というニュースを、かつて聞いた。昭和に。芸を覚えるのに、少女たちは、10代から、この世界に入る。性的な話は……
これで、芸妓さんたちは、動く美術品であり、アーティストになった、と、思うのよ。少女たちも、喜んで、この世界に入っていったのじゃないかなあ。
作者の経歴を見れば、もっと詳しいんだろうと思うけど。ストーリー展開のために、そうした?
ネタバレ注意で、これ以上は書かないけど。

『パウル・クレー展』 2011年3月12日(土)~5月15日(日)京都国立近代美術館にて。
クレー展を観に行った記憶があるのだけど、この時だろうか?ドラマは、京都市立美術館で撮影したものと思われる。
50歳を過ぎて、ようやく、外出できるようになった。関西に住みながら、京都も奈良も、知らなかった。今頃だけど、年に数回、美術館・博物館を訪れるのが楽しかった。仕事の都合があるので、前日、この日、と決めて出かける。今は、コロナ禍で外出できないけど。
東京で働いている女友達に、もったいない、と言われたことがある。同郷で、東京でインテリアコーディネーターをしている彼女には、京都は魅力的な場所に見えるらしい。何故、出掛けないの?と言われた。
明治・大正世代に囲まれていたから、縛りがきつかった。ところが、昭和の女性たちは、案外、自由に行動し、発言する。やはり、私の特殊な環境によるかもしれない。もうひとつの違和感が、これ。
小説に出てくる女性たち。昭和40年代までかなあ。大正生まれまでなら、アリ?それとも、セレブの世界は、違うんだろうか。

解説に、川端康成『古都』をお手本としている、と、あった。谷崎潤一郎『細雪』も、あの優雅な関西言葉を記録するために書かれた、と、何かのテレビ番組で知った。
ということは、京都文化を記録するために書かれた、とも、考えられる。

正直言えば、主人公の女性には、共感できない。共感を求めている、とも思えないしね。だから、価値があるのよ、と、言われているようだ。美の女神は、人間の価値観を超越する?
原田マハさんの作品は、初めて。評価は高いらしい。
私にとっては、世界が違うかも。
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No.55:
(3pt)

菜穂中心の世界ならば

この作家は、本当に読ませる。各章ごと交互に一輝と菜穂の視点で物語が描かれ、それぞれの思いや、考え、思惑が交錯していくのが分かる構造になっている。また、二人の気持ちがすれ違っていくのも…。
一方、京都の趣深い風情、季節の移ろいを背景としながら、物語は進んでいく。そんな京都の奥深さに魅入られてゆく菜穂とともに、読者も京都の魅力に魅せられるようだ。
彗眼の持ち主 菜穂が見染めた新進の日本画家 白根 樹。ベールに包まれた彼女の謎が解き明かされていくのにしたがって、物語も急展開を見せる。
ただ、物語の結末があまりにも短絡的というか……菜穂中心の世界ならばハッピーエンドなのだろうが、振り回されるだけ振り回されて、最後には捨てられた一輝が不憫でならない。
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No.54:
(3pt)

WOWOWで知りました

連続ドラマW いりびと-異邦人- が非常に面白く映像美も素晴らしかったので、原作を読むきっかけになりました。
ドラマの脚本、演出、キャストを念頭に読み進めたので、原作での心理描写から受ける主人公たちの印象はずいぶん異なり、少し残念に感じました。
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No.53:
(1pt)

ちょっとお洒落な昼メロ

アートミステリーという分野なのでしょうかね?その割には謎部分については最初からバレバレだし、ネタバレ後もチープすぎてストーリーがすっかすか。人間関係もやたら京都人たちを持ち上げる一方で、なさぬ仲の母と娘のすれ違いとか、政略結婚っぽい夫婦のやりとりとか、なんでそうなるの???って疑問ばかりで何1つまともに描けてません。結局血筋がすべて?みたいなありきたりな展開。期待して読んで損しました。
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No.52:
(5pt)

ただただ残念です。

原田マハさんの作品が好きです。さらに今回は、川端康成の古都も好き、岩下志麻主演の映画「古都」も好きだったのもあり、わくわくしながら読みました。が、当然、原田さんの代表作「カフーを待ちわびて」も読んでるわけで、(ネタバレになるので中略)ただただ残念です。ぼくは、読書家というほどにたくさん本を読んでいるわけではありませんから、もしかしたら、他の小説家も今回のような書き方というか、作品を残しているのかもしれません。たまたまぼくが、原田さんの作品が好きで、いろいろ読ませていただいていたために、ぶち当たってしまった現実なのかもしれませんが、やはり「残念」という思いしかありません。残念というより、ガッカリの方が近いかな?とはいえ、最後の方までが、ぼくにわくわく感を与えてくださったという点で星は5つです。
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No.51:
(1pt)

京都のガイドブック。

「京都ガイド」が三分の二を占めている。周知の事実にちょびっと詳しい説明を加えた描写が延々と続く。あらすじはスカスカである。そのあらすじも「血筋が全て」で一本化されていて胸が悪くなった。ゴッホやセザンヌの父母は画壇の大家だったか?「絶世」だからこそ天才なんですよ。さらに「血筋」を超えた「情愛」がなに一つ描かれていないのにも絶望した。原田氏の作品はこれが初めてだが、ほかもそうなのか? それを検証する気力はもはやない。
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No.50:
(2pt)

全員自分勝手

全員自分の欲望に貪欲で救いがない
特に菜穂がわがまま過ぎて最後は飛ばし読みした
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No.49:
(5pt)

景色・行事・日本画壇・京都人、オール京都を書き尽くした書。

星5個です。京都の全て、京都画壇の全てが良く分かり、家族のストーリーも素晴らしかったです。一気に読み終えました。原田マハさん凄いです。
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No.48:
(5pt)

京都 行きたくなります

原田マハさんが好きで何冊か読んでいますが とても読みやすく 物語の中に入って行きやすかった
楽しみました
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