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異邦人



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【この小説が収録されている参考書籍】
異邦人(いりびと)
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)

異邦人の評価: 3.91/5点 レビュー 107件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全107件 21~40 2/6ページ
No.87:
(5pt)

敢えて時間をかけて読みました

読み始めて、すぐに面白いと思いゆっくり読みました。 美術が分からずとも楽しく読めました。ストーリー展開と京都を上手く絡め、京都生まれの私が時折ニヤリとするような場面や奥深さ、持つ者と持たない者の圧倒的な違いの描写など素晴らしいと思いました。読み応え十分だと思います。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
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No.86:
(5pt)

面白かった~(^^)

とても面白かったです。京都を舞台にしたお話です。祭の雰囲気や京都の文化をたっぷりと堪能出来ました。読み終わりたくなかったです!
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
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No.85:
(3pt)

ペラペラの男性像は、物語の歴史への復讐か...

それなりに最後まで面白く読みましたが...登場する男性が
フワフワ、ぺらぺらで、正直少し興ざめしました。
【意志と情熱に突き動かされる主人公】を輝かせるための添え物、にしても
もう少し書きようがあったのでは...?と感じます。

原田マハさんの作品は2作目ですが
「長い物語の歴史で、女性はそのように描かれてきた」こと
への復讐か何かでしょうか?

あと1作読んで同様の感想を持ったら
「男性の自分にはもう関係のない世界に人」
と思ってしまいそう。

白根樹の描写はぞくっとする魅力がありました。
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No.84:
(1pt)

残念

結局、美術に傾倒し人の心のわからない人だったこと。
物悲しくとても疲れた。
描写のみ美しかったようにしているが醜い。
それが狙いならそれが伝わりました。
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No.83:
(4pt)

作者の新境地「アート風味のイヤミス」。

これは確かに原田マハさんの新境地。登場人物が皆、自分勝手だったり、他人に流されるだけだったり、腹黒かったり、で感情移入出来ない。ストーリーもダークで、「美」に翻弄される人々の凋落を描く、と言うのがその通りだった。

  キャラクターも曲者揃いだが、中でも祖父譲りの美術マニアで、わがまま勝手なお嬢様「菜穂」は、強烈だった。正に「美」によって狂わされた人間を体現。出産を控えた妊婦と言う設定で、よくこんなキャラを描き切ったものである。原田マハさんに拍手。

  アート・ミステリと言う分野になるのだろうけど、読んで気分の悪くなる作品で、これまでの原田マハさんの作風とは、真逆。当然反発も予想されるが、ラストに近付く部分で、意外な真相が明らかになったり、個人的にはとても面白かった。「アート風味のイヤミス」と名付けたいと思う。
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No.82:
(4pt)

読み終わるのに5日ぐらいかかった

マハさんの作品、私にとっては短編のほうが相性が良いようだ。 「楽園のカンヴァス」も評判は良かったが、なかなか読み進めなかった。 テレビの誘惑があったとはいえ、どんどん本の世界に入ってゆければよかったんだが。そうはいかなかった。
途中で、美術館で絵画を見ていた謎の女性(白根樹)と、夫 篁一輝が浮気するのではと感じさせてる。しかし、ちっともそういう展開にならない。妻の菜穂のほうが、樹に急接近することに。
最後のほうで、いろいろ、エッそうなの?という真実が、たくさんでてくる。 最後まで読んだほうが良い。
 とにもかくにも、マハさんの本は、たくさん買いすぎた。1冊ずつ、ゆっくりと読み進めてゆきます。 次は「奇跡の人」を読む予定です。
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No.81:
(4pt)

湿度は高いもののラストは痛快!

若き美の求道者の物語。

私設美術館の副館長兼学芸員の身重の御令嬢は、3.11震災の影響を懸念して京都に疎開する。主人公は、そこで出会った一枚に魅入られ、作者である女流画家と作品にのめり込んでいく。

家業が傾こうが何のその、という主人公の性格には抵抗感がある。夫と主人公の母親の秘密、主人公が見出した作家とそれを抑えつける師匠との関係など、湿度が高い物語だ。

途中まではゆったりと進むが、主人公の情熱を剥奪せんとする周囲の意図が明らかになってから、怒涛の展開となる。

サプライズのラストは、痛快でもある。
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No.80:
(5pt)

京都美術への誘いが満載

泣ける印象派物語からガラリと場所を変え、泣ける日本美術の京都物語に引き込まれてあっという間に読み終わりました。パリのロマンシェもそうでしたがマハさんの物語は、涙腺が緩まずにはいられません。
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No.79:
(4pt)

現実的な非現実感

一言で言えば面白かった。
あまりこの手の小説を読んだことがなかったので新鮮だったのと同時に、使われている語彙の奥深さに酔いしれながら読み切った。

舞台が京都と言うこともあって襖や屏風などの和の空間を彩りながら話は進行していく。

上がり框等の聞きなれない単語はKindleで読んでいたお陰ですぐに調べてイメージできたのも興味をそそられる要素の一つだった。

星ひとつ減らしたのは、絵画や祇園祭等のモチーフを巧みに使いながらも大きな歴史感を感じられず、何となく推理小説じみた味わいの展開が余り好きになれなかったことです。

内容には余り触れませんでしたが、キャラ設定ストーリー展開も良くできていて作者の個性に魅了される人も少なくはないと思います。是非ご一読下さい。
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No.78:
(5pt)

ラストは一気読み

美術館の事も京都の事も何の知識もありませんが、素晴らしい美術品が目に浮かぶようでした。
色んな意味で気持ちの良い作品でした。
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No.77:
(5pt)

★★★★★

おもしろい!
ページ数的にも読み切るのにちょうど良かった。
京都の文化、美術の描写が非常に美しい。そして素人の私にも分かりやすく書かれていた。
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No.76:
(5pt)

面白い

京都の風景が、目に浮かびました。日本画の様子が、目に浮かびました。
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No.75:
(3pt)

惜しい

美術業界が垣間見え興味深いが、最後は居たたまれない気持ちになる,。
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No.74:
(2pt)

原田マハさんが大好きデスがこれはいまいち

人間関係、人間の描写、それらの舞台があまり好きではありませんでした
残念
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No.73:
(5pt)

想像出来ないこと満載

物語の流れは実に巧妙。然しながら、芸術家や画商や収集家の性、京都の奥深さ、それ以上に装束や建築物や美術史、色について、自分自身の知識不足も有りビジュアルなイメージができず、理解と想像を越える物語でした。しかし、一気に読み通す魅力に溢れる一冊です。
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No.72:
(5pt)

さすがマハさん!と本を閉じました

表現がみずみずしく、四季折々の京都の情景が目に浮かびます。
美術に造詣が深いマハさん。
作中の絵画も実物を見てみたくなるほどに興味をそそられました。
「そうきましたか!」と思わず膝を打つストーリー展開。清々しい気持ちで本を閉じました。
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No.71:
(2pt)

置き去り

主人公⁈が1番の不幸にならざるをえないのが、またそのまま不幸なまま置き去りにして了読となるのがどうにも気持ち悪い。
あまりにも主人公⁈が気の毒に思う。
まああくまでも私の主観ですが。
原田マハさんの作品は好きで手元にたくそんもっているのですが、このお話はモヤモヤした気持ちのまま終わりになりました。
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No.70:
(5pt)

さすが原田マハさん

面白い!一気に読んだ。作品中に出てくる樹の絵、誰か こんな感じかなーって書いてみないかな?
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No.69:
(4pt)

京都の雅な雰囲気が伝わってくる

私には縁のない京都の芸術家、画廊を舞台ですが、雰囲気がよく伝わってきます。
美の探求といった雅な世界と、人間の欲望や打算の醜さが程よくブレンドされていて、一気に読んでしまいました。ストーリーも凝っていて楽しめます。
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No.68:
(5pt)

ドラマも原作もいい

ドラマがよくできていたので、原作も読んでみることにした。
先にドラマを見ているので、読みながらどうしてもドラマに出ていた俳優の顔が浮かんでしまって、いいんだか悪いんだか(苦笑)。でも、ドラマに負けず、原作も読み応えがあって面白かった。特に後半は止まらなかった。
自分は京都が好きではないのだけれど、これを読むとなんだか京都が素晴らしいところのように思えて、住んでみたくなるから不思議。
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