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(短編集)
京都東山 美術館と夜のアート
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京都東山 美術館と夜のアートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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舞台も美術館でなくてもよいかんじで、推理物としてもお仕事物としても中途半端な印象。 | ||||
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美術品に対して「関心が動かない」という台詞がありましたが,自分がまさにそれで, キモであるはずの美術関連の話に,恥ずかしいのですが全くついていいけませんでした. そのため,一編目こそは美術館の存在や警備員という仕事を絡めた日常の謎でしたが, 以降は専門性が強まった美術関係の謎で,主人公ら関係者のやり取りが頭に入ってこず, 謎だけではなく,うまく決まったらしい『締め』にも残念ながらピンとは来ませんでした. ただ,憧れの美術業界とはいえ,想定外だった警備員として美術館に入った主人公が, そのあたりに悩み,成長するといった,オシゴト系の作品にありがちな部分は見られず, 最後になっていきなり前向きな気持ちを語る様子は,取って付けたように感じられました. また,ともにカバー絵を飾る同僚の女生徒も,コンビぶりを見せるような展開もなく, 探偵役でもないため,帯の『オシゴトと推理!?』から受けた期待とは違っていた印象. このほか,館長や上司をはじめ,結構な数の職員が登場をするのですが顔までは浮かばず, イチビ(市立美術館)とキンビ(国立近代美術館)の略称にずっと付く傍点もうるさくて…. 素養のなさを…と言われると返す言葉もありませんが,想像していた以上に専門性が高く, カバー絵や帯などから軽く見てかかると,自分のようにしんどい思いをするかもしれません. | ||||
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