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コーヒーが冷めないうちに
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コーヒーが冷めないうちにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全321件 21~40 2/17ページ
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喫茶店でのタイムアップを題材にした小説。過去や未来に行けるならどんなことを叶えるだろうか。心が温まる話。 | ||||
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. 喫茶店の名は、フニクリフニクラ。店内のある席に座れば、望んだ時間に移動ができるという。しかし過去に戻っても同じ店内の同じ席にいて、そこからは一歩も離れられないうえ、過去にいられるのは出されたコーヒーが冷めてしまうまで。そんな厳格なルールを守って時間を移動した4人の登場人物の人生模様を描く連作短編集です。 私がこの書を手にしたきっかけは、何人かの北米BookTuberたちが、この英訳本『 Before the Coffee Gets Cold 』を推奨していたからです。最近は日本の幅広い小説が英訳出版されていて、海外BookTuberたちが読書体験のごく当たり前の一書としてそうした作品を手にしています。心動かされたと話す彼らの発信に接して、それほど大勢の心に残る書というのであればと、手にとってみたのです。 上述したような七面倒臭い規則があって、手枷足枷が多く、物語に大きな跳躍は期待できません。もともとは舞台劇であっただけに、予算も空間も制限された中で紡がれたこのタイムスリップ・ストーリーは、派手派手しいSF活劇にはなりません。事実、小さな喫茶店内で進展する四編はほとんど会話劇です。だからこそ、主人公たちが必要以上に饒舌ですし、会話以外の地の文章でも登場人物の心情、そしてこの物語から読者がくみとってほしいと作者が考えている主題についても過剰に説明的である点も否めません。 とはいえ、過去に戻っても現在は決して変えられないという決まりごとがありながら、4人の登場人物が確実に変化を見せる様子は――大いに説明的であるうえに、予定調和的であるとはいえ――人生を前に進めるうえでのヒントになるのは確かな気がします。 現実世界では私たちは過去に戻ってやり直すことはできません。リセットボタンはどこにもありません。だからこそ、過去の後悔を明日に繰り返す人生だけは送るまい。積み上げてしまった失敗も挫折もまるごと引き受けながら、今日と明日を生きるために、思いを言葉にする努力を重ねたいものです。 . | ||||
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自分の主観が、世界を創っている。人はたくさん誤解して損をしている。 内なる自分、大人な自分をよく観察です | ||||
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他の皆さんのレビューにある通り、読みにくい文章でした。 登場人物の名前が「数」、「計」、「流」と一文字で、誰がどれだか少々混乱しました。しかも人名として馴染みもない名前なので、違和感がありました。 4部構成なので4回泣けるということでしょうけど、涙もろい私は2回泣けました。 死を出してしまうのは反則な気がします… もっと感動作かと思ったら薄味だなぁと感じました。 | ||||
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割ときれいで、これなら中古で十分だと思いました。 | ||||
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映画を最初に見ていたので書籍も気になり読みました。起こったことは変えられないけれど、そこに対する捉え方を変えるだけで未來は変わるのだと改めて思いました。ここでは過去に戻れますが現実では戻ることができません。今を大切に、そして大切なものを大切にしていきたいと感じました。 | ||||
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過去の事をよく後悔するが、分かっているなら、改めて現在を悔いがないように生きようと感じさせてくれる一冊 | ||||
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同僚(男性)が「ポロリと泣けた」と言うし、「4回泣ける」という宣伝文句に期待して読んだ。でも何も泣けず、どこで泣けば良いのかすら分からない章もあった。私は冷血人間?と心配になってしまった…。 | ||||
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時間を行き来できる喫茶店を舞台にした「恋人」、「夫婦」、「姉妹」、「親子」の4つの物語。 時間移動をするための5つの複雑なルールは面白い。過去に戻れる席には幽霊の先客がいて、席に座れるのはその幽霊がトイレにたった時…は、秀逸だ。 ただ、感動の物語に仕立てると死や病にまつわるものになってしまうのはありがち。と、いう見方をしてしまうと、本書のキャッチフレーズの4回泣けます、どころかちっとも泣けなくなってしまう。 お手軽にすらすらと読めるし、良いお話しであることは確かで、すれ違った思いにはきゅんとすることはできるだろう。 | ||||
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ドラマなら「途中で観るのをやめる」という選択肢があるけれど、本を「途中で読むのをやめる」ということが子どもの時から出来なくて、つまらない本を読み終わった後の切なさと怒りは、たまらなく大きいのです。 最近、電車内広告で続編ぽいのを見て、これを読んだ時の「時間返せ」という気持ちとすぐにブックオフに持って行って売らずにはいられなかった思いがよみがえり、 誰かにこの切なさを伝えたくて、今さらここに書いています。 こんなに浅くて、拙い文章を「泣ける」とか「感動する」といって売り出すことを心の底から心配します。 大丈夫か? | ||||
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読んでいたらポロポロ涙が出てくるお話でした。読んで良かったです。 | ||||
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女性の登場人物の外見描写がこまかい。女性蔑視の表現もあり。 | ||||
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喫茶店を舞台にした作品には他に森沢明夫著の『虹の岬の喫茶店』が有名ですが、どうしてもこの作品と比較してしまいます。タイプは違いますがどちらも気に入っている作品です。 今作品は、作者の筆力が森沢明夫氏と比べるとやや落ちるので、様々な描写においてかなり単純で(大雑把で)深みがややないのが難点です。しかし、分かりやすく表現しているので作者の意図は伝わって来ます。 逆に良いところは、なんと言っても、ストーリーが面白いです。喫茶店を舞台に過去や未来ヘのタイムスリップを通じて、そこから生じる人間模様から涙を誘う作り方は上手いなぁと思います。映画化したいと考えるのも頷けます。読む価値はあると思います。 | ||||
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読みやすい本なので一気に読んでしまいました。 この本の舞台が喫茶店で、コーヒーの香りが繊細に表現されていたので、私はコーヒーが苦手なのですが飲みたくなりました。 お話一つ一つが本当に温かくて、少し非現実的な部分は多かったですが、私は最後まで楽しめました。 | ||||
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あの時に戻れたら、やり直せたら、それができないので、SF小説にならない不思議な世界観が面白い。 | ||||
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こんなに内容が薄っぺらくて入り込めない小説は初めて読んだ。購入前にKindleのサンプルを必ず読むべき。ライトノベルかと思った。 まず登場人物(特に女)の顔立ちや服装ばかり詳しく書かれているけれど、一人一人に人間味やリアリティ、面白みが全く感じられない。第一章では容姿が整ってるという設定の女の人が三人も出てきた。主人公は美人、相手の男の人は普通という設定(笑)そういうのは漫画でやった方がいい。まあそれでも心情がちゃんと描写されていれば面白いんだが、内容も驚く程に薄い。過去に戻るまでもうんざりするくらい長くてしょうもない。主人公のが相手を好きになった理由も、過去に戻る動機もあまりにも弱い。これでもかというほどもったいぶるから過去に戻ってからは面白くなるのかと思いきや中学生でも思いつきそうな内容。頑張って一章だけは読んだけど時間の無駄だった。 どんな著者か気になって調べてみたら脚本家らしい。売れたのはタイトルとテーマは良かったからかな?こんな内容で本が売れて映画化するなんて、よほど運が良かったのかな。 | ||||
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めんどくさいルールの中でも時を越え、コーヒーが冷めきる前までのほんの僅かな時間、会いたい人に会いに行く人達の素敵な素敵な物語です。 時を越えることができても何も変えられないという点が、ファンタジーな設定にもかかわらず現実に生きる私達の心に響くストーリーとして訴えてくるものとなっています。 今を大切に生きよう、人を大切にしよう、そう気づかせてくれる本当に素敵な小説でした。 | ||||
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しっかり泣けました笑、情景が浮かばないって言う人言うけど普通に浮かんだけどな.. | ||||
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他の方のレビューにも書かれていますが、登場人物のセリフや描写の違和感が強く、話が頭に入ってこなかったです 才色兼備な設定の女性が考えていることが、馬鹿みたいに単純で知性を感じないなど、設定と文章から受ける印象がちぐはぐで、とにかく読みにくく1話で読むことを断念しました | ||||
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女房が読みました。気に入ったようですよ。 | ||||
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