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横道世之介
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横道世之介の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全177件 101~120 6/9ページ
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主人公の大学生活描写は淡白で密度が低く、どのへんが「青春小説の金字塔」なのかが不明。親しかった人が死ねば切なくなるのは当たり前だが、物語的にあの人が死ぬ必然性はあったのか。 | ||||
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いつの自分も変わらない人生のイチページなんですね。暖かかったです | ||||
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ひさしぶりに、読み終わるのがもったいない作品に出合いました。 ほっこり、あったまり、読後感サイコウです。 | ||||
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横道世之介という題名のインパクトがいいです。さすが、吉田修一さん。 そして、登場人物たちの個性、それぞれ違っているけど、みんないい人、爽やか、一生懸命。 日頃の疲れを癒し、優しい気持ちにさせてくれる小説でした。 気持ちが落ち込んだ時、自分が嫌になりそうな時、もう一度開いてみようかなと思える読後感でした。 | ||||
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映画がとても良かったので読んでみました。 淡々と、それでいて軽快な文体で読みやすかったです。 18歳の青年が大学で過ごした1年間についての作品で、時代設定はバブル前後でしょうか。 私自身まだ生まれていない時代ですが、そんなことは関係無く楽しめました。 なぜなら、作中で描かれる出会い、友情、恋、成長、葛藤、別れ、そして再会は"イイ意味で"とてもありふれたモノで、 登場する人物もどこかで会ったことのあるようなキャラクターばかりです。 20歳を過ぎている方であれば、若かりし頃の青春時代を追体験できる小説なのではないでしょうか。 年齢層や性別に関係なく、時代を超えて読まれるであろう良作だと思います。 結末はちょっと泣けますが、読了後は「よし、明日も頑張ろう!」と爽快な気分にさせられました。 | ||||
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あ〜こんな人に出会えたらと…くすっと笑ってしまう作品です。是非読んでみて下さい。きっとお気に入りの一冊になります。 | ||||
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新聞連載の購読を逸したのと、電子版への期待で購入した。 今時の若者の思いや行動も抵抗なく共有出来たのは何故か? 良くわからないが、淡々と読了した。「自然」だからか? | ||||
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青春時代の恋愛わ感じさせ、とてもよかった。映画もみました、昨日、保存用として本屋で本も買いました。 | ||||
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主人公に何の魅力も感じられなかったため、この評価。この小説は主人公を好きになれるかどうかが評価の分かれ目なんでしょう。同じ時代に大学生活を送ったので、まぁ懐かしさは感じたが。 | ||||
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読みはじめた時には、主人公にリアリティが感じられなかったし、懐古的なヌルい青春小説なのかと思いましたが、挿入された断章を読んだ瞬間、全て氷解。リアリティがないことにこそ重要な意味があった。主人公の不在。使い古された技法を見事に反転させて、物語を遥かな高みに昇華させている。これぞ小説。どこにもいない誰かは、それぞれの人の中に生きている。こんなにも舌触りがいいのに、重く普遍的な主題を描き切っている。最近の日本の小説はすごいですね。 | ||||
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大学生の何気ない1年を描いた小説ですが、気付くとすーっとその世界に吸い込まれていました。構成がとても自然で、流れがあって、まるで自分までその世界にいるような錯覚を持ちました。ありふれた日常でも、ドラマがあり、友情や恋愛があって、その時は「つまらない」とか「やることないなー」って思っていても、振り返ってみるとまずまず充実していたりする。特別じゃなくてもいいんだねってほっこり教えてくれる作品です。つまらない大学生活を送っている大学生や、これからの大学生活に希望で一杯の高校生に特にオススメです。 | ||||
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映画化のニュースでタイトルを知り、読む本を探した時に何となくレビューを見たら評価も高かったので買いましたが…。 愛すべき気の弱さに隠れた芯の強さを持つ主人公とのことでしたが、割と図々しいし特に芯の強さを感じさせる場面も無かったような。 主人公と絡む登場人物たちとも、深い絡みがあるわけでもないし、主人公に魅力を感じられなければ、どうにも味が無い話だと思います。 | ||||
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映画化とそのあらすじを読み、これは面白いのではと期待して手に取りましたが、 どうにも求めていた面白さはありませんでした。 というのも、この作品は80年代を舞台にした青春小説ですが、ところどころに仕掛けが有り それをフックにして物語にメリハリをつけています。 ところが物語の9割を占める肝心の世之介のお話自体が物凄くチープ。 世之介自体も良く言えば愛嬌のある性格だが、悪く言えば流されやすいただの若者であり(そこがいいのかもしれません) 東京にガールフレンドが居ながら、地元で元カノとラブホテルに入ろうとしたりと、 正直あまり好感が持てるタイプではありませんでした。 それが青春小説の醍醐味と言われればそれまでですが。 そして物語自体がチープかつご都合主義でありながら(バレンタインのチョコのくだりは酷かった) 文量だけは450ページ超とボリュームがあります。 しかしそのボリュームに反して、メインとなるような内容もない事もあり非常に全体として薄味です。 この描写、必要なのか?というような箇所も多く、ダレる人は途中でダレてしまうのでは、とも思います。 また、作中で他の実在する作家の事を(というよりその作家に影響されすぎる人のことでしたが) 悪い意味でネタにしてしまっている点も気になりました。 | ||||
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春のそよ風に吹かれる様なのんびりとした心地よさを感じる小説です。 | ||||
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何気ない日常の物語。最近ハラハラドキドキのミステリーばかりだったのでゆっくり読めた。自分の大学時代を邂逅しながら読めた。 | ||||
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吉田さんの作品は初めてです。なんとなく読んでいるうちぐんぐん引き込まれエンディングでは感動すら覚えました。推理、ハードボイルドばかり読んでいましたがこういう小説もいいです。 | ||||
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久しぶりに一気に読了した本。映画になるけど、楽しみ。幸せな本。幸せな世之介のまわり。明日、彼がそばにいてくれたと。 | ||||
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久々に青春小説を読んだ気がした。学生のどこかのんびりして、でもどこかで一生懸命な生き様と時々その結果の話を織り交ぜて描いている作者の構成力に引かれる。読後のどこかすがすがしい感じが良かった。 | ||||
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主人公は、春に大学生となって田舎から出てきた若者(横道世之介)。 世之介の1年間の東京での生活を描いた作品。(時折、約20年後の逸話も挿入される。) 世之助は、田舎育ちのせいか、非常に大らかな性格。 別の登場人物曰く、「いろんなことに“yes”というような人物」である。 世之助の東京での生活は、大学、自動車の免許取得、アルバイト、サークルなどと、他の若者と変わることはない。 時に、年上の女性に片思いしたり、クーラーのある友人宅に泊まり込んだり、元カノとドライブに出掛けたりもする。 世之助は 持ち前の大らかさで他者に接することで、結果として約20年後の人々の心に残る存在となる。 ふと、自分の青春時代を思い出してしまう良作である。 | ||||
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自分の学生時代と、重ねながら、一気に読めました。 みんなの心に、ふんわりと残っている思い出。 そんな世ノスケが、すきになりました。 映画版も今から楽しみです。 | ||||
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