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(短編集)

などらきの首



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【この小説が収録されている参考書籍】
などらきの首 (角川ホラー文庫)

などらきの首の評価: 4.12/5点 レビュー 49件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 1~20 1/2ページ
12>>
No.38:
(4pt)

短篇、上手いっすねぇ。最後の二篇、とても良かったです。

比嘉(ひが)姉妹や野崎(のざき)をはじめ、シリーズの登場人物にまつわる短篇が六つ、収められています。
各作品の初出は、以下のとおりです。
などらきの首 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:などらきの首 (角川ホラー文庫)より
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No.37:
(4pt)

あれ?

商品の表紙が画像の物と違った。集めてるのがイラストの方だったから確認して購入したのにショックです。これはどう回避したら良いのか。
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No.36:
(5pt)

面白かったです。

一つだけ、誰の話か分からないのがあったけど、読みやすくて、とても楽しく読めました。最後に疑問が残るのも良いですね、惹かれます。
残り3作品を読むのが楽しみです。
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No.35:
(4pt)

怪異譚という趣で、前2作にはない落ち着きを感じる

1作目、2作目の長編が怖かったので、この短編集を購入しました。でも、この本はあまり怖くはないです。もっと現実よりというか、怪異譚という趣で、前2作にはない落ち着きを感じて、この作者の別の一面を垣間見た気がします。
比嘉姉妹シリーズの登場人物の過去の出来事を知ることもできて、楽しい読書になりました。
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No.34:
(4pt)

短編集。登場キャラクターは二巻からの人が多いから続けて読むと楽しい。

シリーズの短編集です。
それぞれの短編の主役に、二巻の登場キャラクターを使ってるので親しみがわく。
春子や琴子が出てくると、がぜん面白い。とくに春子は故人だから、がっつりキャラクター性が掘り下げられてて興味を引きつけられた。

三部がとくに面白かったが、登場人物の全員が「ドグラマグラ」読んでるってどんな職場だよ。あるいは「日本の三大奇書」という触れ込みから、かえってメジャーな本なのかもしれない。
きょう日、オカルトやホラーに興味をもった中学生がこぞって読むような本になってしまったのかもしれない…。
でも、「ドグラマグラ」を題材にしてあんな会話できたら、さぞかし楽しいだろうな~と思った。

大学のホラー研究部の話なんてのもあった。作者の経験談なのか。

僕もホラー好きの友達が欲しい。大学のサークルのような活動が、年を取ってからも出来たら良いのに…と、田舎住んでて思う今日この頃。
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No.33:
(5pt)

間違いなく面白い。長編に、前作に劣るということはない

「短編なのが……」というレビューが多々あり、少し期待値が下がった状態で読み始めました。
全く無用な心配でした。本当に面白い!!
長編、短編の好き嫌いこそあれど、内容はむしろ分かりやすく洗練されているようにも思えます。
読後感も作品ごとに異なり、ゾッとするものから感動的な作品も。
比嘉姉妹シリーズに嵌まり、本作の購入を検討している方。間違いなく面白いです、絶対後悔しません。
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No.32:
(4pt)

短編より長編!

比嘉姉妹ファンでこちらも読みました。
なかなか面白いです、ちょっと不思議な掴み所のない作品もあり楽しめます。
長編と同じく、後半に入ってからの怒涛の畳み掛けの作品もありますが何せ短い。
長編ほどの満腹感は得られません、ちょいちょい読むのにはいいかも。
野崎さんご活躍。(怖くはないです、ホラーというほどではない)
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No.31:
(4pt)

結局面白い

いつもの次のページをめくるのが止められなくて夜更かししてしまうような展開ではありません。短編集なので笑
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No.30:
(5pt)

読んだら

ぎゃぁぁぁぁっっ~
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No.29:
(4pt)

比嘉姉妹ファン御用達短編集

著者の長編「ぼぎわんが来る」と「ずうのめ人形」を読んでから本作を楽しんでほしい。
作品自体はどれもミステリ仕立てで、けっこう面白いが、霊能力者三姉妹(琴子、美晴、真琴)の能力と性格が分かっていないと、楽しみが少し減るように思う。
時系列としては前述の長編より少しの前の時期、あるいは彼女たちの子供時代の物語となっている。
表題作は書き下ろしで、比嘉姉妹は出てこないが、真琴の関係者であるライター野崎が高校時代に怪異の探偵役を買って出る、なかなかに不気味な味わいの佳作。
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No.28:
(5pt)

どれも満足できる完成度だが、などらきの首は別格

※ネタバレ注意 
 本書はゴカイノイカイ、学校は死の匂い、居酒屋脳髄談義、悲鳴、ファインダーの向こうに、などらきの首の6つの話が収録されています。どの話も面白いですが、などらきの首は別格です。ゴカイノイカイの『痛いの痛いのとんでいけ』はたまに本当に飛ぶんですよ、という一発ギャグみたいなオチも面白いです。学校は死の匂いでは、学校は勉強をする学びの場であると共に、組体操のような死の危険が身近にある場所であり、人を殺してしまったことで結束が深まるという、ある種学校本来の目的が達成されているような側面もある、非常に考えられた話だと思います(一文が長すぎですねごめんなさい)。居酒屋脳髄談義はドグラマグラと荘子を下地に、胡蝶の夢、胎児の夢、脳髄論を材料に人は本当に脳で考えているのか、自らを実体であると誤認し影であることを自覚できていないなど、やや難解な話でした。本書では一番読み返すことになるであろう話であり、ホラーというより作者の思想をストーリーに落とし込んだような、そんな感じがします。悲鳴、では実際に行われた殺人が、でたらめな推理によって捻じ曲げられ現実に投影されてしまう、言霊の話でした。それ以上でもそれ以下でもないですが、やや物足りなさを感じます。ファインダーの向こうに、は何というか、珍しくハートフルな話でした。
 それで、などらきの首です。私はこの話を読み進めていく内に、「都市伝説とか怪異とかは人の手によって作られるものもあるんだよ」みたいな、幽霊の正体は実はススキだよ~~みたいなオチだと思っていました。ですが……ラストのラストで祖母に擬態していたのがなどらきであったと判明します。などらき、名も無きが変化したそうですが、名が無いのなら誰にでも化けることができる、ということでしょう。今まで普通に会話していた人物が実は別の存在・化け物だった、なんてオチは割と既視感のある展開ですが、それを一切気づかせずに進行させた手腕に脱帽です。ぼぎわん、ずうのめより、背筋がひやりとして怖かったです。
 短編集ということもあり、伏線が早い段階で散りばめられ、それがすぐに回収される感じは軽快でよかったんですが、やっぱり長編が読みたいですね。まぁでも、真琴が安い料金でアパートを借りられている話とか、過去の琴子と美晴の話とかも興味深かったです。美晴の地の文で弟妹、って表現があったんですが弟が死んだ話もこの先でてくるんでしょうねぇ……。悲鳴にでてくるリホ、りーたんってずうのめ人形に下からパーンッされた人なんですかね。やっぱどうしようもない人です。
 何はともあれ、続きが気になる所存です。次回作も次々回も一気に買って続きを待つ体勢になりたいですね。
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No.27:
(4pt)

Xファイルですね

時代的にはぼぎわんやずうのめからどんどん遡って、野崎と真琴の馴れ初めや野崎の過去の話が書かれるのはファンとしては嬉しいところです。
相変わらずミステリー色は強く、怪異ともとれるし、人為的なものとも取れる、Xファイルやトワイライトゾーンのような境界線上の話が主体なので、ぼぎわんやぐいのめのようなあからさまな怪異との対決を期待すると期待外れかも知れない。
話によっては比嘉姉妹すら全く出て来なかったりするので、このシリーズの軽いインサイドストーリーとして楽しむのが良いでしょう。
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No.26:
(4pt)

1.2冊目で出てくる人たちの昔の姿が面白いです?

1.2.冊目に出てくる人達の昔の話で、現在の話の人物像の元がわかりおもしろかったです。
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No.25:
(4pt)

大変面白いホラー小説

シリーズ物の短編で、これも面白い。澤村伊智にはまってます。
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No.24:
(5pt)

比嘉姉妹だけでなく野崎さんの若いころの話も載ってます

短編集です。
最終話の「などらきの首」が短編ながら非常に秀逸な話でした。
心底ゾッとしたし、その後味の悪さも含めて自分の求めているホラー成分は十分満たせたように思います。
他の短編も背筋の凍るような短編がそろっていて、通勤時間などに軽く読むには適した長さでした。
比嘉姉妹だけでなく、シリーズ中にでてくる登場人物も活躍する作品なので、シリーズファン向けといえばそうかもしれませんが、そんなに詳しくなくても十分楽しめます。
オススメ
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No.23:
(5pt)

前2作のスピンオフ短編集

シリーズのファン向けの短編集です。どの作品も面白いのですが「学校は死の匂い」と「などらきの首」がダントツにホラーとミステリの完成度が高いです。

一方で「悲鳴」は誰のスピンオフ?と思っていましたが、他の人の感想から謎が解けて、まさか…あの人とは…!という驚きがありました。

もちろん他の作品も面白いので、シリーズを読んできた人は読んだ損はありません。
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No.22:
(5pt)

あのキャラクターたちの短編集

『ぼぎわんが、来る』『ずうのめ人形』で登場した比嘉姉妹の三人、野崎、ある登場人物の主に過去の出来事を扱った短編が5編。
長編と同じく、ミステリ要素のあるホラー短編集で楽しめました。
ぼぎわんで軽く触れられている事件二つがあったりもするので、以前の二作を読んでいる方がより楽しめるかもしれませんが、この短編集だけでも読めます。
ただ、これから読むと、少しだけ『ずうのめ人形』のネタバレがあるので、そこは注意しましょう。
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No.21:
(5pt)

最高に面白い

最高に面白い
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No.20:
(4pt)

バーモンド中辛カレー

ぼぎわんが来る、ずうのめ人形の次に読みました。
短編のいわばスピンオフというか、エピソードワン的な話が多いです。
特に野崎がよく出てきます。登場人物に愛着わきます。
怖いけど安心できる怖さ。
夜暗い廊下が怖いとか、自宅のドアの向こうが怖いとか、鏡や刃物を手元にとか、
そういうことにはなりません。
私の感じた恐怖は
ずうのめ>ぼぎわん>>>などらぎ こんな感じです。
1,2作目をジャワカレー辛口とするならば、これはバーモンド中辛です。
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No.19:
(5pt)

読む手が止まらない

短編集です。比嘉姉妹の話、野崎さんの過去話。とても面白かったです。珍しく良い話しもあり。
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