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罪なき血
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罪なき血の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ある成人に達した少女が自分の本当の親を探すが・・・というお話。 普段のジェイムズと違い、本格推理小説というより、アクションの少ない犯罪小説に近いと思われる作品。もし、自分の親が殺人犯だったらその子供はどうすればいいかという難しい問題を正面から問いかける問題作。何故、親が人を殺さないといけなかったかという問題はあまり触れず、その子供がどういう風に親と接すればいいかにフォーカスし読者に判断を迫る衝撃作。小説を離れてもし実際に自分の親が殺人犯で自分にもその血が流れていたらどうすればいいかという、永遠に答えの出ない問題を読者に突きつける贖罪の物語。 はっきり言って娯楽的要素は少ないし、暇つぶしに読むには重い小説ですが、絶対に読む価値のある小説。是非ご一読を。 | ||||
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気が滅入るような重い内容のような気がして敬遠していたが、読後感はけっして悪いものではなかった。ジェイムズの他の作品同様、人間の弱さや孤独、身勝手を容赦なく描いているが突き放すのではなく一筋の希望を与えて終わるところに読者は救われる。中だるみなく最後まで一気に読ませる力強さは見事だ。 | ||||
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気が滅入るような重い内容のような気がして敬遠していたが、 読後感はけっして悪いものではなかった。 ジェイムズの他の作品同様、人間の弱さや孤独、身勝手を容赦なく描いているが 突き放すのではなく一筋の希望を与えて終わるところに読者は救われる。 中だるみなく最後まで一気に読ませる力強さは見事だ。 | ||||
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