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TAS 特別師弟捜査員
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TAS 特別師弟捜査員の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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私のお気に入り作家さんのうちのお一人です。久しぶりに高校生が出てきました。岬洋介以来でしょうか。 テンポよく読みました。こういうのも、いいですね。 | ||||
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学校一の美少女の突然の死。 自殺、事故、或いは他殺? クラスメイトの慎也はある引っ掛かりを覚えて事件性を疑い、従兄で刑事の公彦とタッグを組み少女の死の真相に挑む。 公彦の代わりに学校で情報を集めることになる慎也は、彼女が入部していた演劇部に入ることに。 いつも自分が見てきた面とは違った姿を見せる者たち、演劇を通じて自分の中の隠された才能を知り、保身に走ろうとする大人たちに負けじと獅子奮迅。 真相究明の目的もありますが、しっかりと部活に全てを注ぐ青春要素もあり、努力と推理の果てに慎也は何を得るのか、興味深かった! | ||||
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中山七里さんのはほとんど読んでいるので、楽しみです | ||||
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この作者にしては珍しい学園ものです。一人の女生徒の謎の転落死。事件か事故か?自殺なのか、他殺なのか?たまたま同じ学校に通う一人の男子生徒が従兄弟の刑事とコンビを組んで謎に迫ります。とある部活に潜入し、亡くなった女生徒の人間関係を調べるうちにまたも犠牲者が・・・。登場人物たちの心理描写や劇中劇と絡めた事件の真相の描き方は実に素晴らしい出来です。謎解きのヒントもそれなりに用意されているので、鋭い方ならば事件の真相に途中でたどり着いてしまうかも?どんでん返しとまではいかないものの、悲しくも切ないラストでした。割と楽しめると思います。 | ||||
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表紙に描かれているように「学園一のアイドル・楓が転落死」するところから始まります。 書名のTASとは「Teacher And Student」とのこと。特別師弟捜査員の名に相応しいコンビが事件を解決していくわけです。 しっかりした高校生が多く登場します。ここまで物事を冷静に判断し、策士のような言動も考えられるスーパー高校生はいないなぁという感想はあります。頼りない高校生も困りますが、いくら小説だからといって現実離れした能力を持つ設定や展開は読者を離れさせますので。 途中、あるクラブ活動を深く描いており、本題の捜査を忘れているのでは、という展開もありましたが、最後までだれることなく進んでいきます。中山七里さんのストーリーテラーぶりが伺えました。 学園物です。身近な設定ですが、どうしても他書との差別化を意識するとストーリーに無理が生じます。本書はそれがうまくいっているかどうかは委ねますが、筆力のある作家なので読んでいても安心感はありました。 | ||||
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主人公の慎也(高校生)と、その従兄弟の葛城公彦(刑事)がタッグを組んで事件を解決する物語。と言っても従兄弟があんまり関わっていないような印象だったかな。中山七里先生にしては、凄くライトなミステリでした。学園ミステリが嫌いな方は、お薦めできないかな。個人的には好きな方なので良かったです。ミステリ以外の要素(演劇部の活動部分)も良かった。でも最近読んだ「能面検事」の方が好きです(;^_^A | ||||
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