乳と卵

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評判

乳と卵の評価:

3.35/5点 レビュー 153件。 D ランク

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平均点3.35pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全298件 101〜120 6/15ページ
No.198
(1pt)

うーん??理解不能

この作品のリズム、文体が私には合わず8ページ目(実際には2ページ)で断念しました。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.197
(1pt)

うーん??理解不能

この作品のリズム、文体が私には合わず8ページ目(実際には2ページ)で断念しました。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.196
(4pt)

思春期少女と母の女としての性に考えさせられた

川上ワールド炸裂でした。思春期の娘が豊胸手術をしたがる母とノートでしか意思表示をしない、不思議な関係。母からの愛情を欲しがっているが拒むということでしか表現できずに悩んでいる娘と卵によるぶつかり合いの表現には圧巻されました。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.195
(4pt)

思春期少女と母の女としての性に考えさせられた

川上ワールド炸裂でした。思春期の娘が豊胸手術をしたがる母とノートでしか意思表示をしない、不思議な関係。母からの愛情を欲しがっているが拒むということでしか表現できずに悩んでいる娘と卵によるぶつかり合いの表現には圧巻されました。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.194
(3pt)

男は生物学的オス

この本には、芥川賞受賞作の「乳と卵」と近い時期に発表された「あなたたちの恋愛は瀕死」の短編2編が収められている。文庫版で133ページなので、あっという間に読めてしまう。よく、文体が読みにくいという評があるが、私にはそんなことはなかった。関西弁と、読点で区切られて長く続く文章の形態は、慣れれば小気味よく読めるし、独特の味わいもある。「乳と卵」にはまともに男性が出てこない。もはや女性だけで世界が描かれている、そこが新しい文学だと言われている理由の一つかもしれない。いちおう姉の娘には父親がいるのだが、自分勝手な利己的な人間のように描かれている。この小説の主題は、母と娘の間の心の葛藤、いいようのない親子愛だと思うので、それをこの短い小説の中で浮き上がらせようとすると男性が出てくる余地はなかったのかもしれない。

「あなたたちの恋愛は瀕死」では、主人公の女性は、男性を恋愛の対象というより、1回限りの性交の相手としてのみ夢想する。そして、見つけた男性に声をかけたあと、衝撃の結末が訪れる。どうやら生物学的には、目の前に現れた異性に対しては、求愛するか攻撃するかという両極端な反応をするようであり、ショウジョウバエの研究では、ある1種類の脳細胞のスイッチがオンになるかオフになるかだけで、相手を求愛するか攻撃するかが決まるそうである。

2編とも男性は生物学的オスとして描かれており、それはそれでおもしろいのだが寒々とした世界観である。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.193
(3pt)

男は生物学的オス

この本には、芥川賞受賞作の「乳と卵」と近い時期に発表された「あなたたちの恋愛は瀕死」の短編2編が収められている。文庫版で133ページなので、あっという間に読めてしまう。よく、文体が読みにくいという評があるが、私にはそんなことはなかった。関西弁と、読点で区切られて長く続く文章の形態は、慣れれば小気味よく読めるし、独特の味わいもある。「乳と卵」にはまともに男性が出てこない。もはや女性だけで世界が描かれている、そこが新しい文学だと言われている理由の一つかもしれない。いちおう姉の娘には父親がいるのだが、自分勝手な利己的な人間のように描かれている。この小説の主題は、母と娘の間の心の葛藤、いいようのない親子愛だと思うので、それをこの短い小説の中で浮き上がらせようとすると男性が出てくる余地はなかったのかもしれない。

「あなたたちの恋愛は瀕死」では、主人公の女性は、男性を恋愛の対象というより、1回限りの性交の相手としてのみ夢想する。そして、見つけた男性に声をかけたあと、衝撃の結末が訪れる。どうやら生物学的には、目の前に現れた異性に対しては、求愛するか攻撃するかという両極端な反応をするようであり、ショウジョウバエの研究では、ある1種類の脳細胞のスイッチがオンになるかオフになるかだけで、相手を求愛するか攻撃するかが決まるそうである。

2編とも男性は生物学的オスとして描かれており、それはそれでおもしろいのだが寒々とした世界観である。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.192
(5pt)

気持ちよいお話し

某雑誌で著者のコラムを読み、気になってこちらの小説を読んでみました。
東京生まれ東京育ち、関西出身の親しい友人がいるわけでもありませんが、この本の文体(口調?)は全く気になりませんでした。
それどころか、声に出してみるとなんと気持ちの良いこと!私は、憧れの関西弁ってやつを手に入れた気がして楽しくなりました。
母であること、女であること、一生まとわりつく「女性であること」という事実に、登場人物それぞれが向き合っていたり、ぶつけていたり。
著者の本をもっと読んでみたくなりました。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.191
(5pt)

気持ちよいお話し

某雑誌で著者のコラムを読み、気になってこちらの小説を読んでみました。
東京生まれ東京育ち、関西出身の親しい友人がいるわけでもありませんが、この本の文体(口調?)は全く気になりませんでした。
それどころか、声に出してみるとなんと気持ちの良いこと!私は、憧れの関西弁ってやつを手に入れた気がして楽しくなりました。
母であること、女であること、一生まとわりつく「女性であること」という事実に、登場人物それぞれが向き合っていたり、ぶつけていたり。
著者の本をもっと読んでみたくなりました。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.190
(5pt)

関西弁で読みにくいかなと思ったけれど・・・

関西弁で読みにくいかなと思ったけれど、ぐいぐい引き込まれていって、あっという間に読んでしまいました。
川上未映子さんの作品を初めて読みましたが、とっても感動しました。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.189
(5pt)

関西弁で読みにくいかなと思ったけれど・・・

関西弁で読みにくいかなと思ったけれど、ぐいぐい引き込まれていって、あっという間に読んでしまいました。
川上未映子さんの作品を初めて読みましたが、とっても感動しました。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.188
(2pt)

体温を感じる本ではあるけれど。

温い体温を保ちながら進むこの物語は納得というものをさせない。結末も展開も気持ちもどこかちらちらと飛んでいく。それがまるで美しくて、その美しくさを楽しむことがこの本の主体だというならいいけれど、それを楽しむだけの作品ではなく、作者はもっと深いそれこそ人間の造られている部分や大人への1つ1つの変化の葛藤や、大人になり過ぎてしまった人の葛藤を感じさせたいのではないだろうか。だったらもっとほんとのことを書いて欲しかった。結末は飛んで光って綺麗ではいられないのだから。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.187
(2pt)

体温を感じる本ではあるけれど。

温い体温を保ちながら進むこの物語は納得というものをさせない。結末も展開も気持ちもどこかちらちらと飛んでいく。それがまるで美しくて、その美しくさを楽しむことがこの本の主体だというならいいけれど、それを楽しむだけの作品ではなく、作者はもっと深いそれこそ人間の造られている部分や大人への1つ1つの変化の葛藤や、大人になり過ぎてしまった人の葛藤を感じさせたいのではないだろうか。だったらもっとほんとのことを書いて欲しかった。結末は飛んで光って綺麗ではいられないのだから。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.186
(4pt)

母と娘の細やかな心の中を感じました。

到着、早々あっという間に読み終えてしまいました。
母と娘の心のあり方をのぞき見したような感じです。
ありがとうございました。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.185
(4pt)

母と娘の細やかな心の中を感じました。

到着、早々あっという間に読み終えてしまいました。
母と娘の心のあり方をのぞき見したような感じです。
ありがとうございました。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.184
(3pt)

つまらない書き手ではない

つまらない退屈な書き手でないことはすぐにわかる。
ただわざとらしすぎる。文体も、強いて露悪趣味的な暴きかたも大阪弁も、どれも。

何であれ独自の必然性とか価値とかが感じ取れるならいい。話の展開ぶりも殴り込みぶりも言葉回しも、そこらにゴロゴロの凡手ではなさそうだし。
だが、最後まで読んでみれば何かあるのかも知らんが、まずそこまで我慢して読む気になれない。

ダラダラ調文体自体は可でも不可でもない。
町田康の場合で言えば意識の流れをそのまま紙に移し置いたものだから違和感ないどころか、まさにあれでこその名品です。
だが本作はちがう。ただ無自覚無節操にダラダラだらしなくつなげてみました、えげつなく醜悪に書いてもみました、というだけだ。
蛇足ながら、今どきこの種の文体を“快諾する”くらいの下地なら読者にもじゅうぶんできている。つまり、またか、でしょう。
問題はその選択を必然とする作品かどうかだが、この点を問わず評価されていいのは最初にそれをやった人、1人に限るでしょう。三番煎じ四番煎じはそのぶんだけ自ら質を落とすことにしか作用しません。

ということで20頁までしか読んでおらず、その限りでの感想でしかないが、もっと品位のある筆運びでこの程度のものは表現できなければおかしい。それでもっと深みのある優れた物に仕上げるのも難しいことではないように思える。

一種ラップ崩れみたいな、頭を冷やしてよく見ればただ低俗なだけとわかるこの書き方を何のためにわざわざするのかと言えば、手っ取り早く芥川賞でも欲しかったか、それしか考えつきません。
大阪弁ときては、敢えてやっている割りには基準の定まらない中途半端な取り入れ方に爽やかさがなく、ますます魂胆を疑わせる。

結果として、ド素人読者がもう一人真似してみた当欄投稿例と区別のないことになってませんか。
安直なところで勝負を急がずもう少しじっくり構えれば、こんな芥川賞よりもっとましな賞が取れるかもしれない人のようなのに、今のところ、あるいはこの作品は、私には用がなi。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.183
(3pt)

つまらない書き手ではない

つまらない退屈な書き手でないことはすぐにわかる。
ただわざとらしすぎる。文体も、強いて露悪趣味的な暴きかたも大阪弁も、どれも。

何であれ独自の必然性とか価値とかが感じ取れるならいい。話の展開ぶりも殴り込みぶりも言葉回しも、そこらにゴロゴロの凡手ではなさそうだし。
だが、最後まで読んでみれば何かあるのかも知らんが、まずそこまで我慢して読む気になれない。

ダラダラ調文体自体は可でも不可でもない。
町田康の場合で言えば意識の流れをそのまま紙に移し置いたものだから違和感ないどころか、まさにあれでこその名品です。
だが本作はちがう。ただ無自覚無節操にダラダラだらしなくつなげてみました、えげつなく醜悪に書いてもみました、というだけだ。
蛇足ながら、今どきこの種の文体を“快諾する”くらいの下地なら読者にもじゅうぶんできている。つまり、またか、でしょう。
問題はその選択を必然とする作品かどうかだが、この点を問わず評価されていいのは最初にそれをやった人、1人に限るでしょう。三番煎じ四番煎じはそのぶんだけ自ら質を落とすことにしか作用しません。

ということで20頁までしか読んでおらず、その限りでの感想でしかないが、もっと品位のある筆運びでこの程度のものは表現できなければおかしい。それでもっと深みのある優れた物に仕上げるのも難しいことではないように思える。

一種ラップ崩れみたいな、頭を冷やしてよく見ればただ低俗なだけとわかるこの書き方を何のためにわざわざするのかと言えば、手っ取り早く芥川賞でも欲しかったか、それしか考えつきません。
大阪弁ときては、敢えてやっている割りには基準の定まらない中途半端な取り入れ方に爽やかさがなく、ますます魂胆を疑わせる。

結果として、ド素人読者がもう一人真似してみた当欄投稿例と区別のないことになってませんか。
安直なところで勝負を急がずもう少しじっくり構えれば、こんな芥川賞よりもっとましな賞が取れるかもしれない人のようなのに、今のところ、あるいはこの作品は、私には用がなi。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.182
(5pt)

話芸 お見事!

レビュアラーのどなたかがおっしゃっていたけれど、関西芸人のテレビ進出がなかったらこの本は読み進むのに難儀しただろう。彼らのおかげでこの本に対処するリテラシーが自然に培われていたのだった。わざわざ入門書や文法などを学習しなくても本書を楽しめたことに感謝。芸人たちもそうだけれど、著者の語りも物凄いものがあった。さすが芥川賞受賞作品だ。津軽弁も物凄い語り力があるのだが、残念ながら日本人の多くがそれを学習していない。大阪弁が第二標準語に迫りつつある現状で本文学は成立した。
表題を見たときどうして「ミルク&エッグ」とか、今風な言葉づかいをしなかったのかと思ったのだが、冒頭からそのわけが分かった。
胸のことを大阪では乳といい、卵(らん)は卵子と卵(たまご)が掛けてあったのだ。
レトリックというのだろうか、大阪弁のリズムでヴァイタリティックにまくしたてているなかで、斬新な比喩が次々と連発し、豊胸手術をする女の心理を掛け合い(弁証法)で分析し、大阪の下町を全国的に紹介し、姉妹、母娘らの心理を描写し、最後の大乱闘へ山場を持って行く構成・・・お見事です。

作品の出来とは関係ないけど、賞味期限が切れたばかりの卵を捨てようというのは違いますからね。全然、食べられますからね。うちの娘も捨てようとするけど、おとーさんは食べておなか壊してませんからね。もったいないことしないでね。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.181
(5pt)

話芸 お見事!

レビュアラーのどなたかがおっしゃっていたけれど、関西芸人のテレビ進出がなかったらこの本は読み進むのに難儀しただろう。彼らのおかげでこの本に対処するリテラシーが自然に培われていたのだった。わざわざ入門書や文法などを学習しなくても本書を楽しめたことに感謝。芸人たちもそうだけれど、著者の語りも物凄いものがあった。さすが芥川賞受賞作品だ。津軽弁も物凄い語り力があるのだが、残念ながら日本人の多くがそれを学習していない。大阪弁が第二標準語に迫りつつある現状で本文学は成立した。
表題を見たときどうして「ミルク&エッグ」とか、今風な言葉づかいをしなかったのかと思ったのだが、冒頭からそのわけが分かった。
胸のことを大阪では乳といい、卵(らん)は卵子と卵(たまご)が掛けてあったのだ。
レトリックというのだろうか、大阪弁のリズムでヴァイタリティックにまくしたてているなかで、斬新な比喩が次々と連発し、豊胸手術をする女の心理を掛け合い(弁証法)で分析し、大阪の下町を全国的に紹介し、姉妹、母娘らの心理を描写し、最後の大乱闘へ山場を持って行く構成・・・お見事です。

作品の出来とは関係ないけど、賞味期限が切れたばかりの卵を捨てようというのは違いますからね。全然、食べられますからね。うちの娘も捨てようとするけど、おとーさんは食べておなか壊してませんからね。もったいないことしないでね。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.180
(4pt)

明確でないものを

この本で、作者は明確でないものを表したいということだろうと思う。
改行のない文体、織り交ぜられる口語関西弁。うまく使って、
言葉にしにくいことを表現できているような気がする。
賛否両論あって、それだからこそ、この作品の良さだと思う。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.179
(4pt)

明確でないものを

この本で、作者は明確でないものを表したいということだろうと思う。
改行のない文体、織り交ぜられる口語関西弁。うまく使って、
言葉にしにくいことを表現できているような気がする。
賛否両論あって、それだからこそ、この作品の良さだと思う。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013