乳と卵

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

乳と卵の評価:

3.35/5点 レビュー 153件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.35pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全298件 241〜260 13/15ページ
No.58
(3pt)

女になりたくない、でも女らしくありたい

「ああ、いかにも芥川賞選考委員が好きそうな作品だ」
、というのが読みはじめてすぐに感じたこと。
もう今や若手作家に使い古された(パクられた)感のある
句読点の少ない文章とテンポには今更新鮮味はないけど、
この人の言葉選びのセンスは結構好きかも。

2作とも女として生きることの生き苦しさを感じさせる。
母であること、娘であること、姉であること、妹であること。
そして女であること・・・。
豊胸・初潮・メイク・・・などのキーワードから
女らしくあることに対する恐怖、嫌悪、
逆に女らしくなりたい願望までも描き出し、
文体のややこしさと言葉の選び方で仮面をかぶってるけど、
実は言いたいことはシンプルな作品なのではないでしょうか。

「あななたちの恋愛は瀕死」は
文学なのか、哲学なのか、モード系っぽさなのか、
とにかく何かを狙ってるっぽい空気がプンプンして作為的。
でも「乳と卵」のクライマックスの卵のシーンは迫力がある!
卵を割るたびにこの場面を思い出しそうで、ちょっとしたトラウマ(苦笑)
鼻につく点もある作家だけど、
こんなインパクトのあるシーンを描ける新人ってやっぱり凄いのかもしれない。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.57
(3pt)

女になりたくない、でも女らしくありたい

「ああ、いかにも芥川賞選考委員が好きそうな作品だ」
、というのが読みはじめてすぐに感じたこと。
もう今や若手作家に使い古された(パクられた)感のある
句読点の少ない文章とテンポには今更新鮮味はないけど、
この人の言葉選びのセンスは結構好きかも。

2作とも女として生きることの生き苦しさを感じさせる。
母であること、娘であること、姉であること、妹であること。
そして女であること・・・。
豊胸・初潮・メイク・・・などのキーワードから
女らしくあることに対する恐怖、嫌悪、
逆に女らしくなりたい願望までも描き出し、
文体のややこしさと言葉の選び方で仮面をかぶってるけど、
実は言いたいことはシンプルな作品なのではないでしょうか。

「あななたちの恋愛は瀕死」は
文学なのか、哲学なのか、モード系っぽさなのか、
とにかく何かを狙ってるっぽい空気がプンプンして作為的。
でも「乳と卵」のクライマックスの卵のシーンは迫力がある!
卵を割るたびにこの場面を思い出しそうで、ちょっとしたトラウマ(苦笑)
鼻につく点もある作家だけど、
こんなインパクトのあるシーンを描ける新人ってやっぱり凄いのかもしれない。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.56
(2pt)

芥川賞は肌に合わない。

東京で一人暮らしをする主人公のもとへ、姉が娘を連れてやってくる。
娘を育てるために場末のスナックで働く姉は、「豊胸手術をするんだ」と
かつてないくらい意気込んでおり、娘は一言もしゃべらなくなっていた…。

全編、関西弁で綴られており、時折、喋らない娘の心境がノートに書かれたものとして描かれている。
娘なりの母への想いにはジーンとくるが、ラストは「で?」と思ってしまった。
芥川賞らしいというべきなのか・・・。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.55
(2pt)

芥川賞は肌に合わない。

東京で一人暮らしをする主人公のもとへ、姉が娘を連れてやってくる。
娘を育てるために場末のスナックで働く姉は、「豊胸手術をするんだ」と
かつてないくらい意気込んでおり、娘は一言もしゃべらなくなっていた…。

全編、関西弁で綴られており、時折、喋らない娘の心境がノートに書かれたものとして描かれている。
娘なりの母への想いにはジーンとくるが、ラストは「で?」と思ってしまった。
芥川賞らしいというべきなのか・・・。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.54
(2pt)

町田康ミーツ本谷有希子

町田康の影響を受けてないとは言わせない。文体から擬音から曖昧さから、そこに女的要素な展開『わたくし率』でもそうだったが、最後の破綻的展開、狂う人びと等などが本谷有希子を彷彿とさせた。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.53
(2pt)

町田康ミーツ本谷有希子

町田康の影響を受けてないとは言わせない。文体から擬音から曖昧さから、そこに女的要素な展開『わたくし率』でもそうだったが、最後の破綻的展開、狂う人びと等などが本谷有希子を彷彿とさせた。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.52
(3pt)

文体が良い

文体が力強い。句読点の打ち方が独特で・・・というのはやはり計算された上での書き方だからだろう。

豊胸手術を受けに上京する姉とその子。やりとりされる関西弁。何を表現したいのかは全く分からない。関西文化を安売りしている感すらある。

次の作品はもっと鋭いものなのかな。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.51
(3pt)

文体が良い

文体が力強い。句読点の打ち方が独特で・・・というのはやはり計算された上での書き方だからだろう。

豊胸手術を受けに上京する姉とその子。やりとりされる関西弁。何を表現したいのかは全く分からない。関西文化を安売りしている感すらある。

次の作品はもっと鋭いものなのかな。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.50
(4pt)

忘れられない一編

一般受けする作品はプリンかババロアのようなもの。口当たりよく、つるりと飲み込んで、お腹にたまらない。そこにうんと歯応えのある堅焼き煎餅が出てきたら、強烈な印象を持ってしまうと思う。そんな作家は好き不好きが分かれる。心理描写のおもしろさ、ただし「息継ぎ」しづらく、読みこなすのに根性が要ると感じた。☆は5つでもよいのだが、強い印象、すばらしい作家さんだけに敢えて辛く4つ
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.49
(4pt)

忘れられない一編

一般受けする作品はプリンかババロアのようなもの。口当たりよく、つるりと飲み込んで、お腹にたまらない。そこにうんと歯応えのある堅焼き煎餅が出てきたら、強烈な印象を持ってしまうと思う。そんな作家は好き不好きが分かれる。心理描写のおもしろさ、ただし「息継ぎ」しづらく、読みこなすのに根性が要ると感じた。☆は5つでもよいのだが、強い印象、すばらしい作家さんだけに敢えて辛く4つ
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.48
(1pt)

読んでてイライラする

とにかく読みづらい。もっと読点で区切ればいいのに、無駄に文章をダラダラと繋げているだけ。所々、おかしな言葉使いも出てくるし、よくこんな文章で芥川賞を受賞したなって感じ。内容もこれといって面白くもなく、全くお勧め出来ません。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.47
(1pt)

読んでてイライラする

とにかく読みづらい。もっと読点で区切ればいいのに、無駄に文章をダラダラと繋げているだけ。所々、おかしな言葉使いも出てくるし、よくこんな文章で芥川賞を受賞したなって感じ。内容もこれといって面白くもなく、全くお勧め出来ません。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.46
(4pt)

題名で敬遠してたけど・・・

なんか「乳と卵」っていう題名が、いかにもどろ臭そうで、芥川賞っぽくて、手を伸ばさずにいたのですが、読んでみたら表と裏に隠された微妙な母子の関係がけっこうよくて、思ったよりするって読めました。ただ5000円札見るたび、この話思い出してしまいそう…な気がします。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.45
(4pt)

題名で敬遠してたけど・・・

なんか「乳と卵」っていう題名が、いかにもどろ臭そうで、芥川賞っぽくて、手を伸ばさずにいたのですが、読んでみたら表と裏に隠された微妙な母子の関係がけっこうよくて、思ったよりするって読めました。ただ5000円札見るたび、この話思い出してしまいそう…な気がします。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.44
(3pt)

今回だけは・・

今回だけはゆるしましょう。
二回この手を使ったらダメよん。
 石原慎太郎は大嫌いだけど、ちょっぴり芥川賞の選評に
納得するところもある。
 関西弁のいいとこが、関西弁ばっかりだと生かされません。
落語や漫談じゃないのだし。
 それでも、瑞々しい魅力はある。違う手法で書いてほしいでだけ。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.43
(3pt)

今回だけは・・

今回だけはゆるしましょう。
二回この手を使ったらダメよん。
 石原慎太郎は大嫌いだけど、ちょっぴり芥川賞の選評に
納得するところもある。
 関西弁のいいとこが、関西弁ばっかりだと生かされません。
落語や漫談じゃないのだし。
 それでも、瑞々しい魅力はある。違う手法で書いてほしいでだけ。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.42
(3pt)

疲れる

疲れたけど、あたたかい、という感じ。
それにしても、一文が長すぎやしないですか・・?
そうでなくても関西弁は活字にすると、非常に読みづらいのに、マルがなくて、え、まだ続くの? という感じでで、だらだら続いていると、疲れる。
だけど、あたたかい雰囲気もすごく伝わってきた。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.41
(3pt)

疲れる

疲れたけど、あたたかい、という感じ。
それにしても、一文が長すぎやしないですか・・?
そうでなくても関西弁は活字にすると、非常に読みづらいのに、マルがなくて、え、まだ続くの? という感じでで、だらだら続いていると、疲れる。
だけど、あたたかい雰囲気もすごく伝わってきた。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013
No.40
(3pt)

女という肉体

一言で言えば豊胸手術を決意した姉とその娘との関わりを通して、女という肉体を再発見する女性の物語、だろうか。
同じ「女」という「入れ物」に閉じ込められた魂同士であっても、その「入れ物」(やその変化)に対する嫌悪感や愛着や不安や不快を共有し共感し合えるわけではない。巻子にとっての緑子も、緑子にとっての巻子も、夏子にとっての二人も、不可解だ。同時にどこかでお互いのその感覚を、知ってもいる。知ってはいるけどそこに共感はない。
恐る恐る距離を取っていた三人が急速にぎゅっと近づくクライマックスは滑稽でありながら切実で、強烈だ。
話は変わるが、巻子、緑子は『たけくらべ』の大巻、美登利の姉妹から取ったのだろうし、夏子、は確か一葉の本名のはず。華やかな「性の世界」を背景にして「こどもの世界」の終末を繊細に描いた『たけくらべ』を読み合わせると、なお面白く読める。
乳と卵 Amazon書評・レビュー: 乳と卵より
4163270108
No.39
(3pt)

女という肉体

一言で言えば豊胸手術を決意した姉とその娘との関わりを通して、女という肉体を再発見する女性の物語、だろうか。
同じ「女」という「入れ物」に閉じ込められた魂同士であっても、その「入れ物」(やその変化)に対する嫌悪感や愛着や不安や不快を共有し共感し合えるわけではない。巻子にとっての緑子も、緑子にとっての巻子も、夏子にとっての二人も、不可解だ。同時にどこかでお互いのその感覚を、知ってもいる。知ってはいるけどそこに共感はない。
恐る恐る距離を取っていた三人が急速にぎゅっと近づくクライマックスは滑稽でありながら切実で、強烈だ。
話は変わるが、巻子、緑子は『たけくらべ』の大巻、美登利の姉妹から取ったのだろうし、夏子、は確か一葉の本名のはず。華やかな「性の世界」を背景にして「こどもの世界」の終末を繊細に描いた『たけくらべ』を読み合わせると、なお面白く読める。
乳と卵(らん) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 乳と卵(らん) (文春文庫)より
4167791013