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(短編集)
火のないところに煙は
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火のないところに煙はの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 41~60 3/4ページ
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| 寝る前に開いて読み始めたら気がついたら読了していました。一個一個の物語はサッと読める短編なので、始終ゾクゾクする怖さが続き、先が気になり、一気に読み進めてしまいます。 | ||||
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| 意外に厳しめのレビューが多いのでびっくり。 「ホラー」のくくりに入ると、もっともっと上の「怖さ」を求める方々には物足りないのかもしれないですね。 ホラーがあまり得意ではない私的には、本当にどんぴしゃで「ここまでがギリ」という絶妙な配分の怖さ(十分怖い)だったし、ミステリーのように話が最後まで分からない→オチへ、の流れもすごく面白かったです。 本屋大賞ノミネート作品ということで、いつもは手に取らないジャンルを読みました。 結果、芦沢央という新しい気になる作家を発見できて良かったと思います。 | ||||
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| 個人的にはホラー大好きなんで面白かったですね。 最終的な結論がはっきりしない、救いがない感じは 小野不由美氏の「残穢」的な雰囲気でした。 フィクションかノンフィクションかは、どちらでも良い。 その怪異に引き込まれて、自分もまるでその場に居るような気分が味わえればいい。 にしても、登場人物が良く亡くなりますね。 もしノンフィクションで、これだけ亡くなると、本の発行は躊躇うかも。 そこが売りなのでしょう。もし続編があるならば、早く読みたいかも。 | ||||
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| フェイクドキュメンタリーホラーとしては、きちんと面白く怖く仕上がった良作であり、 終盤までは程よい怖さ、ラストでガツンとした小説の利点を活かした怖さがあり、怖さのバランスが程よく、薦めやすいホラー作品でした! ただ、ホラーとしての派手さは少なく、フェイクドキュメンタリーホラー小説の傑作三津田信三『どこの家にも怖いものはいる』や、 ホラーとミステリーの完璧融合神作品であり、来月から映画公開される澤村伊智『ぼぎわんが、来る(映画タイトルは『来る』に変更)』に比べると、地味な作品ではありました。 とは言え、派手さの少なさ=現実感が増すという利点もあるので、どちらがより好みなのかは読み手次第かなと。 ともあれ、ラストの納め方は小説の利点も最大限に活かした素晴らしい怖さでして、量や内容的に読みやすくバランスも良く、気軽にホラーが読みたい時にはオススメです(^-^*)/ | ||||
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| ホラーだと思って読み始めたら、これはホラーであり、ミステリでもある作品。 裏切りの構造は、ミステリとドラマに定評のある著者ならでは。 短編集としてのリーダビリティは抜群で、一作一作、どんどん上手くなる著者の今後が楽しみ。 | ||||
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| ホラーとミステリーが丁度いい具合に混じり合って、先へ先へと読み進んでしまう。オカルト要素もあるので、謎解きは完結しないが、ホラー小説だからそれぐらいが丁度いい。 | ||||
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| この本がとても面白いのは、 得体のしれないものを覗いていくようなホラーとしての恐怖と、 ミステリとして先を知りたいという好奇心が、 どちらもめちゃくちゃ湧いてくるからです。 こわいこわい、ゾクゾクとさせられながら読み進めたのち、 あっと鮮やかに伏線が回収される。 他のホラーやミステリでは味わえない鳥肌感が味わえます。 短編でありながらひとつひとつのストーリーがつながっている、 連作短編という形なのがいい。 短編の読みやすさやまとまり感を維持しつつ、 恐怖や世界観は長編小説のソレ。 そして、これはフィクションでなく、 本当に起こった、そして今現在も起こっているのではと思わせる、 書き口。 久しぶりに手放しでおすすめできる本が出てきました。 | ||||
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| 「怖すぎる」と言うより「じんわりくる」感じだけど 3話辺りからの「理屈」と「怪異」のバランスが好み 「じんわり」だったのが最終話でざわっ。と来る 1編ずつではざわっ。が来ないが、1冊になるとざわっ。となる 怪奇もので背筋寒くなる事が無くなって久しいが、久々にちょっと来た 陣内さんの説話を覚えておこう 楽しみました | ||||
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| 夜に読んでしまい、寝付けず結果翌日も読み。最初は前評判だけで買ったけど、この本を見てしまうだけで関わりを持ってしまった事を後悔してしまう。。。ホントの話としか思えない。 | ||||
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| うすら怖いお話で、大変面白かったです。 何はともあれ、読んでみてください。 おススメです☆ | ||||
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| なかなかホラー小説を読んで怖いと感じる事は無いのですが、これは怖かったです。ネタバレになるので内容には触れませんが、構成が素晴らしいです。一読あれ。 | ||||
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| 高学年の息子が欲しがり読みふけっていますが、夫に怒られた。内容がリアルで怖いらしい。 | ||||
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| まだ読み途中ですが、かなり引き込まれます。 作者の本は他に1冊だけ読みましたが、どんどん引き込まれて途中でやめられなくなります。 | ||||
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| 奥が深い内容でした。怖さの中にも何か考えさせられる作品で一気に読み終えてしまいました。ラジオでこの本を推奨していての購入でしたが、 この本に出会えて良かったです。 | ||||
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| 私は難しい本や、やたら長い本は苦手ですが こちらは読みやすく、分かりやすく、 書いてあるし、先が気になってしかたありません。 読む度にゾッと鳥肌が立ちます。 情景を想像しやすく、恐怖が後から襲ってくる感じでした。 夏にぴったりな本だと思います。 | ||||
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| ちょっと怖いけど軽い感じにするする読めて楽しいなーと、寝る前に一気読みしなきゃよかったです。最後にぶん殴られます。あまりにゾッとして、ギャグ漫画を読んで気を取り直してから寝ました。 | ||||
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| ただただ怖かったです。終わり方がはっきりしない感じですが、この話の場合は、こういう終わり方なんだなという感じでした。 | ||||
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| テレビで紹介されていたので興味が湧いて購入しました。 震えながらも続きが気になってあっという間に読み終えてしまいました。夜に一人で読んではダメな本です。 読了後に裏表紙を見て鳥肌が立ちました。 | ||||
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| 「染み」「お祓いを頼む女」「妄言 」「助けてって言ったのに」 「誰かの怪異 」「禁忌」全6話収録の連作短編集 タイトルも意味深なら、装丁も表ならず裏表紙までぞくぞくする。 全体を通して淡々と不気味な感じで物語が展開して行き、嫌な感じが終始纏わりついて来る。 怖かったのは、第二話の「お祓いを頼む女」に登場する平田千恵美。 疑心暗鬼と思い込みから発する言葉と行動がイヤな感じを醸し出していてゾッとする。 第三話「妄言」引っ越した先の隣人、寿子のキャラクターも怖い。 目に見えない存在以上に生きている人間の怖さも感じ二重に恐怖を感じたホラーミステリー | ||||
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| まだ読んでないけど、テレビでやってたので、読むのが楽しみです | ||||
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