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ポストカプセル
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ポストカプセルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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折原一らしいです。叙述トリックが、ギッシリ詰まった、トリッキーな展開です。時間差が織りなす、妙技に脱帽です。「受賞作なし」がこれほど面白い、のは「盗作のロンド」の盗作で、「新人賞殺人事件」が結局盗作の盗作と言うことあります。この辺は実に面白すぎる。究極の快心作である。 | ||||
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二転三転する内容にあっという間に引き込まれました。とても面白かったです。ホラー系やコミカル系はあまり好きではないですが、こういう短編はとても力量のある作家だと思います。 | ||||
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ミステリー作品です(^-^*)/ 差出人に無断で15年遅れで届けられた様々な郵便が、それぞれ予期せぬ結末となり、最後にまとまった真相となる作りで、 個別の話の繋がりが見事で面白く、とても楽しめました! ただ真相に関しては、至るまでにさんざん想像を膨らませて壮大になった予想よりは規模が小さく、そこが少し残念。 でも、個別の話の繋がり方としては良くまとめたなと思います(^^) 今作品と似たタイプの著者の変化球作品は幾つか読んでますが、個人的には著者の中で1番面白い変化球ミステリーでした(^-^*)/ | ||||
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行方不明者以降の折原一の作品はカスばかりだったが短編集に限っては筆が冴えて折原流ブラックパロディ健在で読者を満足してくれる以前のグラント゛マンションその昔のファンレターや101号室の女短編集にハズレは無い今回の手紙形式の作品は思ったとうりに企画自体が既に興奮させてくれるただトリックはすれっからしの折原信者にはある程度は読まれてしまうがこれはしょうがない運命だ折原流の悪ノリストーリーが書いているだけで大満足なのだ | ||||
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仕掛けが沢山あり、面白かったです。 | ||||
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叙述トリックなんて、言ってみれば表現の下手くそな人間の 文章。読み手に誤解を招かない様に書くのが立派な文章なの だから、それに反する文章を書く叙述トリックの推理小説 なんて、駄文の最たるもの。と言われても仕方がなかろう。 読者が現場に立ち会えば一目瞭然で分かる様なものを、 わざと肝腎の点を曖昧に描写し欺くのだから、「父親 (即死)とその息子が事故に遭って病院に運ばれ、外科医が、 これは自分の息子だから担当できないと断った」という 例のなぞなぞと一緒。 まあ、それはともかく、作者の近作にしては、 この連作短編は結構満足出来る内容だと思う。 | ||||
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作品の内容とは直接関係ないですが、池袋から湘南新宿ラインのグリーン車に乗っても、空いているなんてことはほとんどないですよ。 座れる席がある方が珍しいぐらいですから。 | ||||
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タイトルから以前読んだ奥様である新津きよみさんの「神様からの手紙 喫茶ポスト」が蘇りました。 ポスト繋がりですが、こちらはタイムカプセルの手紙版と言った感じです。 15年後に届けられた手紙の内容は、ラブレター、遺書、脅迫状、礼状 文学賞の受賞通知と様々でその手紙を受け取った人達が 送り主にコンタクトを取る事で物語が展開して行きます。 1話完結の連作短編集だと思い読み進めて行くと 終盤で思いがけない人物相関図が浮かび上がって来て、驚かされます。 ラストも一筋縄では行かないブラックな結末で楽しめました。 | ||||
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1つのジャンルの叙述トリックを書き続けるのは立派だと思う。 叙述トリックの第一人者、というか叙述トリック書く人が他にいないだけなのだが・・・・ 固定ファンを獲得したから一定数売れるが本屋によっては折原一の新作を入荷しない店があるという悲しい現実。 今回の作品集は長編でもあり短編でもあるという連作小説となっています。 雑誌連載の短編に一部描き下ろし追加エピソードという構成となってます。 内容ですが、いかにも虚構と感じられる内容も多く感じました。非現実的なので童話のようです。 全編読んでの感想は、叙述トリック好きな人には楽しめる作品だと思います。 | ||||
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