双生児



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初公開日(参考)2017年10月
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長編小説

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双生児 (ハヤカワ文庫JA JAオ 4-5)

2022年07月06日 双生児 (ハヤカワ文庫JA JAオ 4-5)

自分の顔が探し人のチラシに載っているのを知った安奈。やがて自分と瓜二つの少女を見かけたことから悪夢の世界に引き込まれ……(「BOOK」データベースより)




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双生児の総合評価:6.00/10点レビュー 6件。Dランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(4pt)

懲りすぎのストーリー!

①後半のストーリー展開は凝りすぎである。何が何やら分からなくなる。著者得意の叙述トリックであろうが、急な方向転換に読者は戸惑い、疲れてしまうのではないか?
②双生児→二重人格→多重人格で充分である。一貫してトリック追求のミステリーであるが、捨子、育ての親、児童福祉施設等、産みの親が育てられない事情、児童福祉施設の環境、里親の育て方等社会派ミステリーとしての描きかたの方が説得力ある作品になっていたのではないか?
もしかしたら著者も書きながらこのストーリーの終結を考え直したのではないか?
ラストの混乱がこの小説の評価を決める。
お勧めの一冊だ。
双生児 (ハヤカワ文庫JA JAオ 4-5)Amazon書評・レビュー:双生児 (ハヤカワ文庫JA JAオ 4-5)より
4150315264
No.5:
(4pt)

タイトルを超越した仕掛けがすごい

表題からこのサスペンスのトリック自体には大方予想はついた、が・・・。
 何故かすっきりしない。ジェットコースターのように展開が目まぐるしく変わり、一気にラストまで読み進めてしまう。
 場面展開の小見出し部分にも仕掛けがあり、ラストに至るまでまでその本当に意味するところが明らかにならない。
 平和に思えるラストも本当に安心はできない「ぞくり」とする終わり方、このまま無事に終わっていいのだろうか。
 作者の細かい仕掛けにはまってしまったようだ。大筋より、伏線部分の面白さが光っている。

 
 
双生児 (ハヤカワ文庫JA JAオ 4-5)Amazon書評・レビュー:双生児 (ハヤカワ文庫JA JAオ 4-5)より
4150315264
No.4:
(2pt)

…は?・ネタバレあります

あのー、真面目に、っていうか、ちゃんと状況を理解しようと努力しながら読んできたんですけど…
オチ、これ?
と、いうしかない
排卵誘発剤を使わず、受精卵をもどしもせず、それが発生する確率を知っているんだろうか?的な
そりゃ世の中に絶対ない訳じゃないけどさ
…あっけにとられ、その後、虚脱しました
双生児 (ハヤカワ文庫JA JAオ 4-5)Amazon書評・レビュー:双生児 (ハヤカワ文庫JA JAオ 4-5)より
4150315264
No.3:
(3pt)

変化球がきた

零細の日の本探偵社の火野元雄のところに人探しの依頼が持ち込まれる。捜査対象は依頼人の20歳の娘らしく、半年ほど前に家を出たきり帰宅していない状態だ。しかも、その頃には妊娠していたらしく、そろそろ生まれるかもしれず、それも合わせて調べて欲しいという。依頼人の態度は高圧的で提供情報も乏しいが、報酬が魅力的なため火野は依頼を受けることになる。

叙述トリックの名手である折原一氏のサスペンスですし、タイトルや内容紹介からも、また目まぐるしく視点が変わる物語展開からも仕掛けに大いに期待しますが、様々な手掛かりからそれしかないと真相に気付く方もそれなりに多いと思われます。また、俗に言われるミステリーのルールにはギリギリセーフと言えるかどうか判断が分かれるところですが、注意深く読みながらあれこれ考えを巡らせる醍醐味は味わえ楽しめます。
双生児 (ハヤカワ文庫JA JAオ 4-5)Amazon書評・レビュー:双生児 (ハヤカワ文庫JA JAオ 4-5)より
4150315264
No.2:
(4pt)

やはり面白い

デビュー30年、叙述トリック&サスペンスの孤塁を守る折原一の最新作。
しかも、「教室」シリーズを出したあの早川書房からである。
読まずにおくものかと、早速手にしたが、著者の仕掛けとツイストの連続、
炸裂が、僕には大層心地よかった。
本作のオチは見えるかもしれないが、それでも十分に楽しめる力作だと思う。
双生児 (ハヤカワ文庫JA JAオ 4-5)Amazon書評・レビュー:双生児 (ハヤカワ文庫JA JAオ 4-5)より
4150315264



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