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ファーストラヴ
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ファーストラヴの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全92件 41~60 3/5ページ
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作者の心理描写は、心の内に生えている産毛にまで触れているように繊細で、とても好きです。これまでは、恋愛という状況にいる、女性の内面を描くことが、とても上手だという印象を持っていました。 ところが、本作では良い意味で期待を裏切られました。父親を殺めた女子大生、被害者である彼女の父親、彼女の母親、そして主人公までも…、作者は彼らの心の底に溜まった澱をそっとすくうように手を差し伸べているようにさえ感じます。いつものように、繊細で柔らかく。 作者は、登場人物たちの暗い、冷たい部分を、あくまで優しく照らし出し続けます。それは、最初から最後まで、止まることのない緊迫感を感じ続けることでもありました。 女子大生が女子アナ志望だったということも、最後に効いてきます。うまい設定だと思いました。 ただ、主人公の言葉にもあるように、経験年数9年の主人公の、臨床心理士の能力が、恐ろしく高いですね。主人公を臨床心理士にしなければ、この小説は成り立たなかったのですが、現実の世界では、いわばスーパーカウンセラーでしょうか? | ||||
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・最後の、どんでん返しになりそうな展開、法廷でのやり取りが特に夢中になった。「え?」「え?」という気持ちでページをめくる手が止まりませんでした ・個人的には、迦葉(カショウ)という弁護士の人柄に惹かれました。現実いたらモテるキザなタイプ。 ・文学慣れしていない私でも読める、平易な文章、テーマもワイドショー的なものでとっつきやすかったです。 ・あくまでフィクションですが、幼少時の経験がこんなにも本人の思考に影響するのかと知り勉強になりました。 ・キーワード: 恋愛、性的虐待、子供の全否定、心理学 | ||||
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さっぱりとした短文の中の重い意味を込めた本に感じました。 じわじわと、少しずつ剥がされていく内容と繰り返し出てくる拘置所、カウンセリングルームなど、日常と犯罪の非日常の境目の隔たりが薄く描かれており、ドラマのようで流石だなあと。 しかさ、ドラマティックでは決してなく、身近な誰しも少しは経験したような、経験しようになったような、そういった人がそういえば身近にいるな…と思うような、そういった危うい性との関わり方を考える一冊でした。 迦葉さんもいいですが、我聞さんの大人な包容力に感激でした。 性とのかかわりの優しさが、我聞さんにはありました。 紳士か… 本屋さんのキャッチコピーは所詮煽り文句なので、違和感があっても気にせず読破しました。 じわじわと読める本です。 | ||||
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無駄の無い文章なのに、感情や状況が伝わってきました。印象に残る一冊となりました。 | ||||
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読み終えてみれば、えっその程度のことなのか?と思う面もある。しかし、いじめにしても過労死にしてもパワハラにしても、それまで社会で正面から問題にされなかったことが見直されることで、問題意識が一変し、社会常識が正されていったことはたくさんある。 虐待、性的虐待、親子の愛着形成などは、これから少しずつ社会的合意と相互理解が進まなければならないのだろう。 | ||||
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被告人となった聖山環菜の家族関係をめぐる物語なのだが、環菜の面会を通して、臨床心理士の真壁由紀と弁護士の庵野迦葉も、それぞれ過去の出来事と向き合っていく。 物語は由紀の視点で進んでいき、少しずつ環菜と父親、それを取り巻く周囲との関係が明らかになっていくのだが、それと同時に虐待とは何か、愛情とは何かを考えさせられた。 父親の言うことに逆らうことができない環菜が、拒否を表す手段として自傷行為を繰り返し、母親はそれを助けてくれないというのはどれだけ心細く感じただろう。 由紀が環菜との面会で語った、「愛情とは尊重と尊敬と信頼だと思っている」という言葉には共感できた。 我聞と迦葉の兄弟の関係も好きだった。迦葉のことを大事に思う我聞と、我聞のことを尊敬している迦葉。由紀をめぐる3人の関係性にも注目しながら読んだ。 最後は読後感もよくてすっきりした終わり方だったのもよかった。 | ||||
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初めての作家の初めての作品を読了。冒頭から加害者と被害者が明確となり、動機が何かをずぅーーーーと調査し、解明していく。最後の裁判の記述では、ここまでの描かれてきたこととは別の事実が判明したりと、何が真実なのか最後まで分からない。人の心理は分からないし、犯罪の動機も分からないものだ。 | ||||
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親子関係や恋愛関係において「そう思う私がおかしいのではないか」とか「そんなことをした私が悪いのではないか」とか自分の思いや感情を閉じ込めてしまう癖のある人が、自分を大切にし精神的に自由になれるきっかけとなる本になるのではないかと思います。 名前のついていない不快感や閉塞感に第三者が理解や分析を加えることで、説明ができるくらい言語化ができると、客観視ができるようになる。それほどまでに向き合い受け入れてもらえるということが、本人にとっては救いになるのだと思いました。 | ||||
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アナウンサー志望の殺人事件容疑者とその家族、弁護人、書籍化の為に面談を行う臨床心理士とその家族。 幾人もの人物がそれぞれの思いで動き、物語は紡がれます。局アナ志望の美人女子大生という見出しで語られるであろう事件の闇との対話。 主人公との過去との比較もあり読了まで飽きることはありませんでした。過去の闇に打ち勝つのは一人では難しいことを感じました。 男性からカテゴライズされ苦しむ内面が、身勝手な雄に翻弄される苦悩が伺えました。 | ||||
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ハードカバーしか見当たらなかったのでハードカバーを購入しました。 ずっと手元に置いておきたい大切な一冊となりました。 | ||||
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直木賞受賞作品&性虐待をテーマに描いたミステリー法廷劇作品です。 今作で扱われる性虐待は、刑法上は犯罪にならない虐待ですが、刑法上の性犯罪の主の強姦ではなくとも、ここまで被害者の魂と肉体が破壊される事を描いた点がまず素晴らしく、 加えて性犯罪被害の傷や後遺症の重さの統計では、始まりが幼少期被害の方が重くなりがちであり、加えて家族や親族が加害者となる方が重くなりがちだと個人的には感じているので、上記の犯罪を描いた点も素晴らしく思いましたし、 小説の性犯罪被害者としては描きにくい『性感覚を破壊され歪ませられた後、性行為に近付く(依存)タイプの被害者』を描いた点も素晴らしいです。 ただ、今回の犯罪は強姦までは至ってない=家族や親族からの強姦犯罪というのは世間の認識よりも遥かに多い現実を伝える事が出来ない点は唯一残念でありますが、今作品は続編も作れる描き方となっているので、家族や親族からの強姦犯罪まで描いた続編も書いて欲しいなと願うばかりです。 それでも僕のように個人的な体験を経て『性犯罪を憎み世界から無くしたい』者からすれば、世間的にタブーとされたり重い内容だからと敬遠されがちな性犯罪被害の実態を正しく少しでも多く知ってもらう事は大きな願いなので、 今作品は強姦まで至ってないとする事によって一般の読者にも他の性犯罪テーマ作品よりは読みやすくなりましたし、 量もこの種の作品にしては少なく読みやすいですし、ミステリー要素や法廷劇要素もきちんと盛り込みラストもこの種の作品にしてはきちんと救いまで至った読後感の良い終わりでしたし、 個人的には性犯罪被害テーマ小説としては『最大限に読みやすく分かりやすく、法廷劇ミステリーとしてもスリリングに仕上げ救いへ至る良いラスト=きちんとエンターテイメント性も備えつつ性犯罪被害の実態の入門書としては最適な神作品』に感じました。 ちなみに今作の補足として、 性犯罪によって性感覚が破壊されて歪ませられた場合、大きく分けると、 異性や性行為から遠ざかったり避ける=逃げるパターンと、愛情がなくても異性や性行為そのものに溺れる・依存=近付くパターンに分かれます。 基本的に理解されにくい近付くパターンが今作品では描かれており、理由として『(自分の魂が傷付けられた)性的なものなんて大した事じゃない』と思いたかったからと書かれていましたが、 他にも代表的理由として『(性犯罪で心身共に壊れて無価値になった)自分の価値を唯一感じられるのが性的な事だから』という場合もありますし、勿論上記と異なる場合もあります。 被害にあったにも関わらず、自ら被害行為へ近付くパターンの被害者が理解されにくいのは分かりますが、そうなる事も有り得る程に『性犯罪が与える性感覚の破壊と歪み』が甚大で恐ろしいものだという事が少しでも伝わって欲しいと願うばかりです。 ちなみに近付くパターンへ至った僕の亡き婚約者は、(直接的な加害者ではない)父親を深夜に出刃包丁で刺し殺そうとしたものの、父親が空手の達人だった事から危うく事前に取り押さえられて犯罪を未然に防がれたという事がありました。 また、性的興奮の要因として男性は視覚情報によるものが最も大きく、今作品のような性犯罪作品でも映画や漫画にしてしまうと、一般男性の場合は感じたくないのに余計な性的興奮を少しでも感じる可能性があり、少しでも性的興奮を感じてしまうと伝わって欲しい真実の伝わり方が低下する恐れもあるので、今作品が小説という媒体なのも素晴らしいですし、中でも注目を浴びやすい直木賞に選ばれた事は更に素晴らしく、審査員の英断には心から拍手を送りたいです! 今作品が少しでも多くの方に読まれて、読まれた方が少しでも幼少期・家族加害の性犯罪に関して、理解を深めてくれたり考える時間を持って下さるよう心から願うばかりですし、 偶然にも今作品を誕生日の複数の楽しみの締めとして読めた事が、幸せの極みでした! 重さはありますが、性犯罪被害テーマ小説としては『最大限に読みやすく分かりやすく、法廷劇ミステリーとしてもスリリングに仕上げ救いへ至る良いラスト=きちんとエンターテイメント性も備えつつ、性犯罪被害の実態の入門書としては最適な神作品』となる本書を、直木賞記念に良かったら読んでみて下さい。 | ||||
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直木賞受賞作品ということで注目し、概略を読んで購入しました。 心理ものが好きなこともあり、環奈や由紀、かしょうの思いが心に刺さり、最後は涙が止まりませんでした。読み終わったあと、何とも言えない心地よさが残りました。特に、あらゆる世代の女性に読んでほしい作品だと思いました。 | ||||
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この物語は、男性に傷つけられる事が当たり前だった女性の父親殺しにスポットが当てられ物語が進みます。彼女の人生に何があったのか?この発言の真意は?と謎が謎を呼び、読者にページをめくらせます。 それと同時に、主人公の真壁由紀はじめ、登場人物の気持ちの描写や発言に違和感を感じる部分が序盤から非常に多く感じました。 端的に言えば、メンヘラという事です。 加害者女性だけでなく、主人公とそれを取り巻く人々もどこか精神的に弱く、脆いです。 理解できない言動や行動が多く、男も女もメンヘラ気質です。 正直、構ってちゃん達の傷の舐め合い物語くらいに甘く評価しておりました。 この認識で読み解いていくと、ある一文に出会います。 「そんな言葉は、使うものじゃない」(P207) これは加害者女性が、真壁由紀の夫の弟への評価として真壁由紀に伝えた言葉です。 メンヘラがメンヘラの知り合いのメンヘラに少し傷つけるための言葉としてメンヘラと言って、こう返したわけです。 甘くみていた自分でも207ページも読み進めれば、登場人物の過去を知り、こんな精神状態になっても仕方ないという考え方に変わりました。 しかし、心のどこかで登場人物らを少し引いた目で見てしまう自分がいました。 その中でこの一文に出会い、本当に家庭環境や過去の経験から弱った人たちは苦しく、悩んでいて、もがいていて、時の流れに溺れている。なによりも本人はメンヘラなんて一ミリも思っていないんだと気付きました。 メンヘラなんて言葉は普通以上に生きてきた人間から出てくる言葉であり、その人を見ない上っ面だけの言葉、もしくは同じような人間が同族嫌悪で傷つける言葉なんですね。 主人公らは普通以上には生きてきておりません。それは本人ではなく環境や周りの人物に原因があります。 特に女性は男性に弄ばれ、傷つく事が多いと痛感しました。傷ついた女性の気持ちは私含めどんな男にも一生分からないでしょうが、男性の性的な視線は女性にとってどれほど影響を与えるかが分かります。 女性が悦んでるなんて思う男は自分の快感のためだけにしか生きてないんだと痛感しました。そう見えるのは女性が男性に合わせて生きてくれているからと言うだけのこと。 そしてそれは、人を殺します。 何を伝えたいか分からなくなってしまいましたが、とにかく男に読んで欲しいです。 旦那の弟もこのレビューにおける「メンヘラ」な人物でしたが、一旦置いて女性への認識を再度確認する意味で、登場人物の女性を人間として深掘りし、見て考えみるのもいいのではないでしょうか。 | ||||
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臨床心理士である主人公が、自分の父を刺すという殺人事件の女性被疑者のドキュメントを書くために、被疑者自身との面会や、関係者への取材を通じて彼女の心の闇を探る。その探索過程と、徐々に暴かれる女性被疑者の過去をメインストーリーに、主人公自身の過去の心の傷を克服してゆくさまを隠されたサブストーリーとして、物語は進む。 主題は小児への性的虐待だが、そこに主人公と義理の弟との間の「ファースト・ラブ」とも言えない過去のいきさつが絡み、最後はどの問題もストーリーの中で回収され、解決への道筋を暗示させて物語は終わる。 これといったはっきりとしたプロットはないと言えるが、最終的な読後感に爽快感を残す。明確な割り切りをしない、多面的な小説だと思った。 | ||||
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第159回の直木賞受賞作。最初に読んだ「ナラタージュ」から随分経ってしまいました。 女子大生環菜が父親を殺害したという事件に、ノンフィクションの執筆を依頼された臨床心理士由紀が、探偵役としてその謎に挑むミステリー仕立ての小説です。 タイトルが「ファーストラヴ」となっているのですが、これは最初に出会う愛情と言うことで、「家族愛」を言っている様に思えます。ここに登場する「家族」にはそうした「愛情」と言うものが欠落している様に思えます。本の中で「愛情」が「尊重・尊敬・信頼」の上に成り立つものと定義しています。そうしたものの存在しない「家族」の中には、「愛情」と言うものは存在しないのかも知れません。それどころか、虐待や支配が先行すれば、そこには「自責」の念にかられた子どもが育ってしまっても仕方がないのかも知れません。 直木賞作品なだけに、「読ませる」作品になっており、テーマも明確であることを考えれば素晴らしい作品だと思います。ちょっと要望を言えば、もう少し最後の大団円を盛り上げて欲しかったなと言う気もします。 ある人がこの本の評として、「涙を流さずに泣くことの意味」について書いていました。こうした「涙を流さずに泣く」人が、世の中にどれだけいるでしょう?少しでもそうした人が少なくなることを祈るばかりです。 | ||||
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このタイトルを見て、聞いて甘い恋愛小説を思い描いた人が多いのではないでしょうか?自分も皆さんと同じ感想を最初受けました。しかし、読み進めていくと甘いどころかむしろ逆でここにズシンとくるような作品です。 臨床心理士の真壁由紀が父親を殺した聖山環菜と対話を重ねながら環菜の隠された心の内に迫っていきます。解き明かされていく環菜の過去に衝撃を受けると同時に、どんどん話の中に引き込まれていくと思います。読んでいる最中、何度も心が辛くなり思わず目を背けたくなる描写も多々ありました。それでも、最初は、自分の考えていることも言葉にできなかった環菜が、過去と向き合い、悩み、最後には環菜だけの考えを法廷で述べている姿に感動します。 向き合いたくない、目をそらし続けていたい過去は誰にでもあるかもしれません。向き合うことが正解かはわからないけれど。自分の本当の気持ちを押し殺したくない、逃げるようなことは絶対にしたくないと思います。 皆さんの感想をぜひ聞かせてください。 | ||||
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重いテーマが読み易く流れるように描かれていて感銘を受けました。 こういった境遇の人の救い、理解の助けになればと思います。 | ||||
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タイプライターズで、この小説が紹介されていて、気になって購入しました。素晴らしい小説でした。 | ||||
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誰でも被害者・加害者に成り得るということ。 人間の感情はYESかNOかだけでは語れないこと。 当たり前のことに気づかされて、ハッとした小説でした。 久々に良作にありつけて、今夜はぐっすり眠れそうです。 | ||||
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自分が男性全般を代表するような立場にもなく、器でもないのに、男として女性にお詫びをしたくなる苦い内容でした。男の視線だけでもとても恐怖を感じる女性が、我々が知らないだけで、実は少なからずいらっしゃるということなのですね。 一方で、親の理不尽なパワハラという問題も、これは性別に関わらず、深いと思います。 法律的にも、経済的にも逃げ道がない未成年、中でも自意識も社会性(制度的な救済)も備わっていない中学生以下の少年少女への親の理不尽な仕打ちは親権の壁により、第三者も関与できない実質的な密室でのこととなります。 文学作品として味わうだけでなく、社会から隠されている少年少女への理不尽な邪悪について、自分は何が出来るのか、真剣に考えていこうと思いました。 | ||||
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