■スポンサードリンク
コールド・コールド・グラウンド
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
コールド・コールド・グラウンドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日本語にない言い回し?「あい」についていけなくて途中挫折、本を置きました。 違和感あり過ぎて話に入っていけません、無理でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
チャールズ皇太子とダイアナが結婚式を挙げる時代のアイルランドを舞台にしたミステリー。同性愛者が連続で殺される事件を主人公のダフィー巡査部長が解き明かす。ダフィーはどこか一匹狼の、ある意味よく小説に登場する刑事であり、キャラの魅力で本作を読み進められる。後半は意外な真相に迫り、ダフィーが危機に陥りながらも逆転するところなどでは心拍数が上がる。 さて、本作品ではイギリスとアイルランドの複雑な関係について少し知識を入れてから読んだ方がもっと楽しめると思う。IRAは知っていたけど、それ以外の組織は知らないので、混乱した。また、カソリックとプロテスタントの関係も予備知識として持っていた方が良い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話は重層的で、多くの人物も組織が登場するので、確かに読みごたえは充分である。ここでの話の眼目は、1981年という時代にあり、これ抜きにはこのストーリーは存在しえない。この時代設定の着眼が何よりうまい。ところが、あまりにも今風で決して一般向けでない、翻訳の砕けたセリフ回しがその雰囲気を台無しにしている。編集の責任か、翻訳者の好みなのか、もっとも時代が醸し出す雰囲気を大切にしてほしいものだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
エイドリアン・マッキンティの『コールド・コールド・グラウンド』を読みました。物語は、北アイルランド紛争が盛んだった1981年頃の話しです。主人公はアルスター警察隊のジョーン・ダフィー巡査部長。 カトリック教徒にもかかわらず、弾圧する側の警察にいるというだけで、テロの対象となる時代の話である。 奇怪な事件が発生する。現場には切断された別人の右手が残されており、被害者の肛門からはオペラの楽譜が発見された、。刑事ショーンは、テロ組織の粛清に見せかけた殺人ではないかと疑う。そんな折、“迷宮”と記された手紙が彼に届く。それは犯人からの挑戦状だった。ショーンは複雑に絡まった謎を追うが、そこには、IRAと、その動きを探索したいMI5の潜入捜査官の影があり・・・。と言う話しで、最後は、かなり暴力的な展開になってしまうが、物語は冗長な印象が残る。 ただ、本書の中で、警察のオフィスのなかで、飲酒するシーンが何度となく出てくる。 自分用にジョニー・ウォーカーを注いだ。オフィスの紅茶を景気づけるためにみんなで使っている酒だ。紅茶にはウォーカー、コーヒーにはジム・ビーム。このへんじゃ、誰もがウィスキーの川辺にテントを張っている。 まぁ、米国独立のきっかけや、バーボン・ウィスキーの謂れを考えれば、コーヒーにジム・ビームと言うのもわかるのですが、そんなにオフィスで普通に酒を飲むのかなぁ。羨ましいなぁという感想は残ります。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!