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くちぬい
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くちぬいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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風景、空気が美しく、水や食べ物も美味しい、暮らし。 のどかで、素朴な住人。 大自然との共存への備えだけではなく、じわじわ迫ってくる、因習や人間関係の恐ろしさ。 空気も景色も悪く、隣家の名字や顔も覚えられない都会のマンション暮らしだが、よほど気楽だと思った。 柄が悪いとされている処だけど、越して来て3年、嫌な思いや悩みした事ない。 繁華街近いから、酔っ払いいた所で、明るく人多いから、夜道も安全。 親族が昔から ずっと住み続けて、帰る田舎のある人達には良いけれど、永遠 余所者と判断される人の移住は無理だな‼︎ だから、過疎化するのよ。 | ||||
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先だっての坂東眞砂子さん逝去のニュースを見まして、追悼の意もあり読了。震災のすぐあと位に出版された本ですね。 田舎の因習に潰される…という、いつものテーマです。 放射能汚染に怯え、高知県に逃げ出した麻由子。北関東住みの自分としちゃ、やや冷めた目で読み始めましたが、結局のところ疑心暗鬼にのっとられてしまった麻由子は、哀れにも思えました。もっと自分の気持ちを夫に伝えておけばね、なんて。すっきりしない終わりなので星3つ。 | ||||
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サイコサスペンスでした。 ホラーの体裁がばっちり整えられています。 高知の山村に東京から初老の夫婦が移住する。 閉鎖的な集落。 自宅の庭を通る赤線(古来の道)。 しかもその赤線は山の神社と里の神社を結んでいる。 そして移住生活に忍び寄る恐怖。 伏線整えられ、いつ怪異が始まるのかわくわくします。 そしてそのまま結末を迎えます。 ホラー的な展開を最後まで期待すると、 肩すかしを喰らいます。 読了後は、 「どっかではっきりこれはホラーじゃないぞ」と、 宣言してもらいたかった気分でした。 面白いことは面白い。 でも期待と違ったなあという小説。 人間の狂気をテーマにした長編でした。 | ||||
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