死国
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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逆打ち―四国霊場八十八ヶ所を最後の礼所から最初の礼所へ逆回りに死者の死んだ歳の数だけ回ると死者が甦ると伝えられている儀式。日浦照子は若くして亡くなった我が子莎代里を甦らせようとこの逆打ちを行った。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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小説版を注文してないのに、小説版が届いた。 | ||||
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ホラーっぽい感じで始まって、ホラーな展開に確かになるのですが、根っこは純愛???みたいな感じです。 確かにホラーなんだけど、ホラーを伝えたいという話ではないです。 読んでいて文也の考えはよくわからないし、終盤の展開には一体自分は何を読んでいるのだろうかと困惑しました。しかし、困惑以上に、舞台設定やホラーな部分の描写は結構好みでした。田舎の雰囲気が伝わってくる点が良かったです。 | ||||
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ありがとうございます | ||||
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坂東眞砂子版「ペットセマタリー」と言うところか。「ペットセマタリー」がアメリカン・インディアンの土俗性を取り入れていたとはいえ、あくまでもニューイングランドの静謐な土地柄を思わせる理知的な筆致だったのに対し、こちらは日本の(田舎の)土俗性てんこ盛りの内容である。ただ、読む前に思っていた蘇った死霊が山村に恐怖をもたらすようたなホラー一辺倒のものでは決して無かった。但し、「ペットセマタリー」が最後まで救いの無い話だったのに対し、こちらも救いのないまま終わるのかと思いながら最後に救いを持ってきたのは、女性の作者ならではの優しさか、日本人ならでは優しさか。ラスト、娘を再度死者の国から蘇らせようと懲りずくに逆の巻まわりを続けている母親の姿は、恐怖よりも「懲りんなァ、おばはん」と逆に笑いを誘う。 | ||||
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自由何年振りに映画を見て小説も読んでみたくなって購入しました。死国は、怖い、のではなくとても懐かしくなんともとても胸が締め付けられる感じがするお話です。個人的に土俗的なことや、神話などにも興味があるので地図を見たりしつつとても良さを味わうことができました。四国の方行きたくなってきました。 | ||||
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