(短編集)
鬼に喰われた女 今昔千年物語
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有名な怪談・奇談をアレンジした、幻想的で艶めかしいお話です。 | ||||
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坂東 眞砂子らしい女性の描き方で内容は満足です。時代背景は変わっても女の情念は普遍です。多少、時代物的な様式美もあり、そこが好き嫌いあるかもです。 | ||||
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今昔物語から選んだという10の短編です。タイトルが「鬼に喰われた女」であるように、現代社会とは違う、ほの暗さを含んだ物語集です。鬼に、男に、社会に自分ではどうすることもできない大きな力の中に翻弄されているようでいて、時ににやりと笑ってみせるしたたかさを持っている、そんな女たちを、作者はさらりと読める程度の長さで淡々と描いています。ちょっと日常を離れた作品を読みたいときに是非どうぞ。 | ||||
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今昔物語+女性=坂東眞砂子という図式が、ピッタリと嵌った10編の珠玉の短編集です。 怨霊や物の怪に怯えている平安の世界をバックに、女の性、情念(執念と言った方が近いかも知れない)を見事に描ききっています。 特に気に入った作品は、「生霊」「蛇神祀り」「油壺の話」です。作者らしい女性の性の捉え方と、禍々しさが同居した作品です。しかし、それでいて最後に、その女性たちへの哀れさが感じられます。 坂東眞砂子らしさの良く出た素敵な作品集です。 | ||||
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