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死国
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死国の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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事実上のデビュー作なだけあって四国のリアルな情景や民俗は気合が入ってるし、死の国、逆打ちといった面白そうなネタが盛り沢山(逆打ちは全く意味は違うが)。 でも、『狗神』等と比べるとやっぱり稚拙な面が目立つ…… 特に導入、視点人物多すぎな上にコロコロ変わるから全く話に入れない。2章辺りからやっと面白くなるが。 しかし逆に、『死国』から『狗神』まで一作であそこまで上手い語り口を書けるようになるものかと、その成長速度に感心するわ。文章もめちゃくちゃ上手くなってたし。あらすじだけなら死国のが面白いんだけどね。 | ||||
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佐藤優さんが、週刊現代でおすすめしていて、読んでみました。 たしかにおもしろい。 しかし、そんなに怖くはなかったかな。 多分、文也に共感できるかどうかは、ロリコンかどうかの分水嶺になると思われますw | ||||
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とある犯罪者が熟読したとテレビで放送していたので 試しに読んでみました。 人の死を受け入れられない人が躍起になって 神の領域を侵すという話ですが、ホラーでもないし ミステリーでもないし、なんか中途半端です。 | ||||
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四国を舞台にした物語です。 四国にまつわる昔話などもあり、 日本の神話や郷土の歴史に興味がある方にはおもしろいと思います。 この本を読んだ後、四国に行くのもよいかもしれません。 内容としては、怖いとは思いませんでした。 どろどろした描写もなく、怖がりの人でも読めると思います。 どちらかというと、生と死が交錯する、人の感情がぶつかりあう、 ということがメインです。 生きている人は変わっていき、死んでいる人は、昔のままの姿で再会する。 「死んだら全て終わりなのか」という死者の質問に、 ちょっと考えさせられました。 | ||||
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「八つ墓村」のような、おどろおどろしい恐さは感じない。これは、矢狗村の人たちが結構 普通の俗人だったりするからかな。物語序盤(と言うか読む前の内容紹介)で誰が化けて出る のか分かってるし、抗えない圧倒的な力 みたいなものも無いし。 でも、「四国は死国」云々の伝承物語は面白かったし、ラストシーンには驚かされた。 | ||||
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四国を旅行された方ならお遍路さんを見た方もいらっしゃると思います。88カ所の寺院を歩いてお願いごとをするとそれが叶うというものなのですが、この作品はその慣習に絡めて此方と彼方が入り交じった幻想的な世界を描き出しています。都会での仕事、につかれた主人公が久しぶりに帰った四国は死の国となっていたのです。一息で読ませる文章の力がありますが、ファンタジックに終わってしまう結末(そうならざるを得ないテーマですが)には少々不満が残ります。 | ||||
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