■スポンサードリンク
天上の葦
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
天上の葦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.55pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全166件 61~80 4/9ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かった。 戦時中の日本にそんな事があったのかと驚きです。かなりの数の第二次世界大戦に関する本を読まれた著者に感服です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
太田愛の『天上の葦』を読了。 表紙の絵はジョルジュ・ラ・トゥールの「聖ヨセフの夢」。上巻には天使、下巻には聖ヨセフが描かれています。ひとつの絵をふたつに切っています。 長い小説で、特に戦時中(第二次世界大戦です)のことが丁寧に描かれているのは、若い人たちに、その時代に何があったのかを知ってほしいからでしょう。 太田愛はウルトラマンシリーズの脚本を皮切りに、ドラマ「相棒」の脚本家のひとりとなり、いままで三作を上梓しています。三作はシリーズであるらしく、特に主人公三人のひとりである鑓水の出生の秘密は、この三作目を書きたいがためのように思います。オススメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
太田愛の『天上の葦』を読了。 表紙の絵はジョルジュ・ラ・トゥールの「聖ヨセフの夢」。上巻には天使、下巻には聖ヨセフが描かれています。ひとつの絵をふたつに切っています。 長い小説で、特に戦時中(第二次世界大戦です)のことが丁寧に描かれているのは、若い人たちに、その時代に何があったのかを知ってほしいからでしょう。 太田愛はウルトラマンシリーズの脚本を皮切りに、ドラマ「相棒」の脚本家のひとりとなり、いままで三作を上梓しています。三作はシリーズであるらしく、特に主人公三人のひとりである鑓水の出生の秘密は、この三作目を書きたいがためのように思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
よく練られたストーリーで面白かったが、途中の島での話が盛りだくさんで読み疲れてしまい、そのぶんラストが薄まって物足りない気もする。ただ、文章は前2作と比べて読みやすくなった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
壮大なテーマをベースに面白い作品である事は間違いなく加えて情報統制の恐ろしさに警鐘を鳴らす作者の意図も十分に感じ取ることも出来た。ただ、物語の端緒となる動機の所だけが相当のページを使い心情を描かれていた割には何故か分かりにくく共感しづらい面(決して戦争中の話しだから・・ではなく)もあり些か残念であった。 しかしこの作者は本当に巧い。次から次に事件や場面が変遷し読み手を飽きさせず一気にエンディングに持ち込む仕掛けはさすがとしか言いようがない。 「犯罪者」「幻夏」そしてこの「天上の葦」で3部作(?)を読んでみたが、何れの作品もとても良い疲労感があった。特に3作品ともに一本芯の通ったテーマがありなかなかの力作である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
迅速で丁寧な対応に感謝しています。商品もとても綺麗でした。ありがとうございました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こんなに素晴らしい作品に出合うことができ、本当に幸せでした。主人公三人の次の小説、待ち遠しい限りです。重厚でありつつ、善行は報われるという読後感が得られる小説です。読み始めると途中でやめられなくなるのがつらいですが・・・。太田愛さんは脚本家でいらっしゃるので、ドラマに入り込んでいるような臨場感でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
深くて重たいテーマだが、人物設定がしっかりしているからか読みやすい。非常に読み応えがありました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
お勧めの一冊 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このシリーズにどハマりしてワクワクしながらみた3作目。 主人公の3人に愛着もわいて、ページをめくってうれしい再会のような感じがありました。 ひとつの謎の中にある奥深い歴史や背景。それがだんだんと解き明かされていく爽快感、臨場感は抜群です! ただのミステリーではなく、日本の歴史などについて考えさせられるような作品です。 またこの3人が登場する物語を読むのが待ち遠しいです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この様な壮大な作品に出会うと、自分の語彙力のなさ無力さに忸怩たる思いがします。ネットの様に広 がった前巻での人物相関図を抱いて下巻へ。緻密かつダイナミックな展開や終盤でのクライマックスに至 る躍動感は、男性作家と錯覚しそうな筆力で、圧倒されっ放しでした。何はさておいても是非ご一読され ることをお薦めします。2017年の本屋大賞で10位にも入っていませんでしたが、本書は女性より男性の方 に支持される作品かなと思います。 著者の思いが凝縮されているタイトル「天上の葦」、含蓄のあるネーミングです。国家権力と戦う決意を した人達に見えているもの、目指すものとは何なのでしょうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「相棒」や「TRICK2」などのドラマの脚本を手掛けられただけあって、しっかりとした構成と読みやすい文体 で、ページをめくる手が止まりません。 物語は、衝撃的な出だしで読者の関心を引きつつ二つの調査・捜査にかかわる多くの登場人物が複雑に絡まりなが ら進行します。これらを頭の中で(私は一つ一つ紙にメモしました)整理しながら読む快感は、まさにミステリー小 説の醍醐味でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
途中、壮大で重厚なテーマに期待がどんどん膨らみすぎてしまいました。 最後まで持続というわけにはいきませんでしたが久しぶりに読み応え十分でした。 「犯罪者」「幻夏」と3部作のようですが、あまりシリーズ化しないほうが安っぽくならないように思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
歴史を掘り下げてあり、、とても深い内容だったと思います。戦時中の言論統制の怖さーさらに現代にまで繋がっているその、考えが恐ろしくもあり、現実みを、最後まで飽きさせない内容だったと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今のメディアは中国、朝鮮寄りに思われる。メディアの政府監視は理解できるけど政府を叩くためにはみさかえなく誤報もいとわず。今のこの状態もこれはこれで平和とは言えないな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
電子書籍を始めて体験しました。 読みたいものがあっても、文字が細かく読みづらいことを理由に本を読むということを避けてきました。 とても快適でした。 本の内容は、大変良かったです。 今のコロナの政府の対応や社会情勢が、読み進めるうちに頭をよぎります。まさに今、お勧めしたい1冊だと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初は取っ付きにくかったのですが、読み始めて少ししたら、面白くて止まらなくなりました。 場所設定が詳細に描かれていて、頭の中で映画を見てる感覚に。下巻も上巻が終了すると同時に読み始めています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前2作を読んで一気に彼らに魅了され、すかさずこの本を手にした。 彼らの活躍を見るのは喜びだが、この作品には戦時中と現在の恐怖も描かれている。現在を生きる我々も情報一つでたくさんの事を失う危険があるのだ。 情報操作をされていれば、世論を傾ける事はできるし、やっていない事を証明する事は困難だ。 正義とは何か?信じるべきものは?子供たちの明るい未来を守るには?そう考えさせられる内容だった。 物語は今まで同様、登場人物が魅力的で怒濤の展開にどっぷりと浸かる事が出来る。 3部作全て読み応えたっぷりだったが、まだまだ彼らの未来を見ていたいと次回作を願わずにはいられない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み進んて行くと、1作目、2作目とつながっていることが読み手に取ってうれしく、登場人物と同じ視線でいられるような感じになります。ぜひとも、1作目の犯罪者から読まれることをお勧めします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
非常に重い作品です。私も戦後生まれですので、戦争の事はわかりませんが、叔父から機銃掃射の話を聞いたことが ありますが、地獄絵図だったそうです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!