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クリスマスに少女は還る
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クリスマスに少女は還るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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見た目はきれいだったがタバコのにおいがひどすぎて読むことができない。 頭が痛くなり、部屋も臭くなった。 痛むのを覚悟でファブリーズを大量にかけたがとても消えない。 中古品で安価とはいえこれを商品として売るのは酷い。 屋外に放置しています。 | ||||
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とにかく文章が読みにくくて辟易させられる。衝撃とか感動とかどこにもない。何が問題作なのかさっぱりわからない。小説は腐るほど読んでいるが、これほど読みにくい小説は初めてだ。 | ||||
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長い小説は嫌いではないのですが、この作品は読み応えがあるというより冗長という印象しかなかったです。意味深な描写や台詞ががあっても結局アレなんだったんだ?というのが結構あって、解釈は読者にお任せしますなのか回収しきれなかった伏線なのかはわからないですが、どこか勿体つけた感じでスッキリしない読後感。それでも良い作品というのはあるんですけどね。 登場人物は妙に個性的な人が多いのにどこか説得力がなく、正直どこを読んでいても面倒くさいと思ってしまいました。 ただラストは若干反則な感じですが私は結構好きです。でもこのラストのために他をグダグダと繋いだ印象もあって、残ったのは頑張って最後まで読んだという達成感だけ。この作家の他の作品を読みたいとも思いませんでした。 | ||||
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処女作ではないようだが、初期の作品というのはだいたい力が入っていて無駄に長い。 この長さの必要性が無い。 何処かの推理小説作家が絶賛していて読んだが、残念な内容。最後も? 期待しすぎたか | ||||
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ちっともすすみません。おもしろければ徹夜でも読むのに今回はちっともすすみません。三分の一ぐらいまではいきましたがしばらくほったらかしてます。そうすると読んだ分も忘れ気味で悪循環です。これからいつかまた気が向いたら読むかな。余談ですがスカパーのAXNミステリーに加入したら思いのほか海外ミステリーが充実していてもっぱらそっちばっかりみてますのでしばらくは本は読めなそうです。 | ||||
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物語の進行上の現代ではほぼ一つの少女行方不明事件しか起きないのに630ページは長すぎる。もちろん過去の事件の解明も含まれているが、だんだん退屈になってしまった。 終盤近くなるまで最後の落ちは、全く予想できなかった。それにしても 犯人を何十年も知りつつ職業倫理感から他言できないっていうのは理解できないし、それを認めてしまう周りの人間もどうなんだろう、精神的に理解できない人が多すぎた。 | ||||
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ミステリーだと思わせておいて、ラストで実はホラーあるいはスリラーだったと判明するのは、違反です。 これでは公正な知的ゲームはできません。 | ||||
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過去の誘拐事件と現在の事件を織り交ぜながら進む作品。 場面転換が速いので物語に入り込みやすい作りになっている。 にも関わらず、はらはらする展開はあまりない。そして演出もあまりない。 登場人物の何人かは名前を与えられているだけで、重要な役割を果たしていたとしても印象に残らない。 印象に残る場面も少なく、残っているのは誘拐された少女ふたりのやりとりと、内向的な少年が警察官と野球をする場面くらい。乾いた文体がそうさせるのかもしれないが、各人物に感情移入がしづらかった。主人公の内面が乾いているせいなのか… 推理ものといえば意外な結末だが、この作品に関しては「ん?」と感じる程度。 そして肝心のエピローグも、「んん?そういうことなの?」で終わった。 全体的にアップダウンが少なく、淡々と読み進むことができ、なおかつそのまま終わる作品に感じた。しかしながら、最後まで読ませる技巧はすばらしい。 相性もあるのだろうが、残念ながら私には何も残らなかった作品。 | ||||
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これを感動の傑作と呼ぶには、まだ少し物足りない気がした。緻密な構成や表現力は素晴らしいし、デイヴィッドとの野球シーンや最後の結末は好きだが、何かが欠けている。おそらく作者が物語を作り込み過ぎたからだと思う。すべてがあらかじめ決められていた小説という印象を受けた。よく練られた構成だが、遊びがない。文章も上手いが直接心に響くわけではなく、余韻をもたらすだけだ。登場人物たちも魅力的だが、なぜか上手く入り込むことが出来ない。すべてがお行儀良く作られた作品で、作者の魂というものが感じられないからだろう。荒削りじゃないからこその欠点だと思った。綺麗すぎてどうも人間味がないのだ。 しかし、読んで損はないと思うので一読することをおすすめする。よく出来ていることは間違いない。 | ||||
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真犯人を知っている人物が職業上の守秘特権を盾に捜査に非協力であることと、捜査陣の連携があまりにも悪すぎることが事件の解決を困難にしているだけ、という印象。私立探偵ではあるまいし、捜査員の単独行動が多すぎるように思う。鍵になりそうな少年からようやくのことで得られた情報は、長々と続いた導入部を通じて読者がすでに知っていることばかりで拍子抜け(その後、作者はこの少年はひどくぞんざいに扱っている)。最後の「意外な」オチは……ミステリではなくてファンタジックホラーだったのか、と。うんざりした読後感だけが残った。 | ||||
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長いだけの退屈な物語。原題は「Judas Child=ユダ達の子、だがもっと深い宗教的意味があり、本作の眼目そのもの」なのに訳の分らない邦題だと思っていたが、作者としてはミステリ風「クリスマス・キャロル」を書きたかったという次第。そう考えると、この邦題は訳者としての腐心の結実(見事だと思う)で、実際、本文の訳の出来も良い。 ある街で何十年にも渡って起こる連続幼女誘拐殺人事件。15年前に一卵性双生児の妹を殺されたルージュ(ハンサムな上に、知能指数が異常に高い)は今や警察官となっている。そして新しく発生する幼女誘拐事件。何故かルージュに接近する小児性愛専門の精神分析医アリ。ルージュとアリを中心としたこの事件の捜査模様と誘拐監禁された二人の幼女の恐怖と逃亡努力とがカットバックで描かれる。これを本作の縦軸とすると、横軸には精神分析医の職業倫理、幼児期に受けたPTSDが人生に与える影響、アメリカにおけるエリート校のあり方等、社会・医学・倫理的問題が散りばめられている。警察署長の名前がフロストだったり、ある助手の名前がヘイスティングスだったりするのは作者の遊び心なのだろう。遊び心と言えば、誘拐監禁された内の一人サディーがホラー・マニアという設定は少女の勇気・反骨心の象徴でもあり、サディーの明るさと爽やかさは本作で一番印象に残る。それだけ、他の登場人物に魅力がない事の証左でもあるのだが。 普通なら肝心と思える捜査活動の描写に全く身が入っていないのである。FBIまで投入しているのに、これだけ小さな街(殆どの住民が顔見知り)で監禁場所が見つからないとは不自然過ぎるし、頭が切れる筈のルージュが真犯人に"とうの昔"に気付いていないのも不自然過ぎる。また、無駄な書込みが多いため、捜査の方はどうなっているんだよ、とツッコミたい箇所が山ほどあった。更に、ルージュがアリを覚えていないのもこれまた不自然過ぎる(どこかで説明してしかるべきだと感じた)。これらの理由は最後まで読むと分るのだが、本当にガッカリするもので、本作の結末を読んで感動出来る方はある意味羨ましいとさえ思う。 | ||||
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反則です。 物語としては秀逸ですし、緊張感も持続しますが、 結末が反則です。ファンタジーなの・・・・ この作家のいまひとつ好きになれない点です。 リアリティは、あまり大事にしていないのでしょうが、 はしごを外された読後感です。面白かったけど・・・・ | ||||
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不満だ、大いに不満だ。今からでもなんとかならないのか。何故ああいう終わり方なのだ。今からでも変えてもらいたい。そうすれば10個くらい星を与えたいし、今後の人生において何度でも読む本の筆頭に掲げてもいい。単なるミステリーとして読めればよかったのにと思う。しかしこの本を読み終えたほとんどの人は、単なるストーリーテラーとしてのテクニック云々ではなく単純だが正直な人としての感情を吐き出すだろうと個人的感覚では思う。試しに時を経ず連続して読んでみるといい。最初から泣けてしまう。それと同時に作者に対するうらみ節があらためて湧き起こる。私はマロリーが大好きではあるが、キャロル・オコンネル、この作品では彼女を認めたくはない。絶対認めてやるもんか。 | ||||
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