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君の膵臓をたべたい
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君の膵臓をたべたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1104件 61~80 4/56ページ
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理屈っぽい主人公の語り口調にしばしばウンザリしますが、最後まで読ませる力のある作品ではありました。 恋や愛という言葉を全く使わずに、それを表現するのはお見事。 主人公の名前が終盤まで明かされないのも、主人公と外界との関わり方の変化を表す演出として効果的と思います。 ただ1点、ここから少しネタバレになりますが、ヒロインの死に方。 これ以上、ダラダラ書くこともないし、ここらでちょっとビックリさせてやろうかな、という作者の意図を感じてしまうような…… わざとらしい演出くさくて、私は好きではありませんでした。 全体としては、面白く、それなりに良いところのある作品だったと思います。 | ||||
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とにかくヒロインが魅力的すぎる!終始彼女によって話を引っ張られていくので、終盤の展開の衝撃が想像以上でした。 | ||||
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今更ながら、読んで感動しました。 | ||||
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よくある余命わずかな難病の女の子との恋パターンかなと思って発売当初は敬遠していたのですが、読んでみて良い意味で裏切られました。 人との関わりを避け自己完結して生きようとする男の子と。自分という人間のアイデンティティは、人と人とのつながり、人と人との間で成り立っていると捉える女の子。 女の子がこの考えを語っているページがとても好きで、心に響きました。 | ||||
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アニメ映画、実写映画と観た。 わざとらしく、ありきたりなお話だ。 だが、原作を読みたいとやたらに思った。 映画を観ているため、純粋に文章からイメージする人物像や風景は得られず アニメ、実写、個人的な過去の記憶イメージなど入り雑じったものとなったが、 ストレートに好きだ。 小説から読んだものを云々しても、あくまでも個人的なものであるから意味はない。 ストレートに、さくらが好きだ。 | ||||
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良い | ||||
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儚い。小説で読んだ方がいいと思う。 映画もコミックも見ていないが、先入観なく読んだので何となく心が洗われた。 あっという間に読み終わる。 | ||||
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まさかの読書感想文にオススメする作品。 失礼ながら、題名から単純に可哀想な話だろうから読めない、と決めつけていた自身に反省。 こちらの作品、主人公さん達が高校生だからだろうか、思いのほか描写も想像しやすく読みやすかった。 題名からしておそらくは…と予想はつくけれども、生きることの証や、死を受け止めていく主人公さん達の姿に、客観的・寄り添っていく、そして誰もがいつかは…という展開。 考えさせられたこと、アリアリ。オススメ。 | ||||
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不治の病に冒された少女と、他人とかかわらず自分だけの世界に生きる少年。 死期間近な少女の、強引とまでも感じられる明るく元気いっぱいの輝きに戸惑いながらも、その不思議な魅力に引きつけられ振り回されつつ、次第に成長していく少年。 他方、ありのままの自分をあれこれ批判せず、ありのままに優しく受け入れてくれる少年に癒やされ心の安らぎを覚えていく少女。 少女はおそらく膵臓ガンなのでしょう、今の医学では最も克服困難といわれる病に冒されています。でも持ち前の積極的で明るい気性から、残されたわずかな時間を、自分を偽らず元気に楽しく生きていきたいと思っています。 友だちに自分の病気を告白したい、でも病気のことを話すと周囲の友だちは動揺して泣いて大混乱になってしまい、楽しく普通に生きる日常を過ごすことができなくなってしまう...と少女は悩んでいました。 ふとしたことから偶然秘密を知られた少年に、少女は「彼なら自分を、ありのままの自分を知ってもらい、普通の日常も送ることができる。」と思いました。少年は彼女の秘密を守り、少女は少年の前でだけ心の安らぎを覚え、包み隠すところのない本当の自分でいることができ、普通の生活を送ることができました。 少年は本が好きで自分の世界に浸る生活をしていたのですが、不思議な偶然から彼女の不治の病を知ってしまいます。でも、彼女の病は少年にはどうしようも無いことなので、少年は何かと騒がしく面倒な少女を避けようとしたのですが、育ちがよいので彼女を完全に無視して突き放すことはできませんでした。 そして、無理やり彼女に付きあわされているうちに、自分には無い彼女の輝きに次第に少年は心を開いていき、彼女の生き方や考え方に魅せられていきます(これは愛情ではありません。)。 最後に「君の膵臓をたべたい」という二人にとってとても大切な秘密の言葉を互いに交わし、彼女は最期を迎えることになります。 高校生である若い二人の考え方や行動は人間として未熟であるのは当然ですから、彼らの言動や作者の表現方法をあれこれ非難することは馬鹿げています。 また、若さや行動力は無限の力を持っていますので、未熟ながらも一生懸命に生きていこうとする二人の言動を的確に文章に表現することは困難です。 そのため、この本を理解する方法は思考ではなく専ら感性、つまり繊細で溌剌とした若さに共感できる感性であり、それを持っている人たちだけが、いくつもの感動の大きな波と熟成された余韻を感じ取ることができます。 未熟ではあるが繊細で溌剌とした若さのもつ輝きを文章で表現するのは難しかったであろうと思います。 にもかかわらず、全く異なる個性を持った二人の言動に対する表現や洞察力、また微笑ましいやりとりを的確に表現した作者の文章には感心しました。 いわれのない理不尽な酷評が目に付いたので一言。 繰り返しますが、この本を理解する方法は思考ではなく感性です。 文学作品ではなく、「フィクションのドキュメンタリー作品」と表現するのが的確でしょう。 繊細で溌剌とした若さに共感できる感性が無い人は、この本を酷評して、感性が欠落しているという恥を公に曝さない方が良いと思います。 | ||||
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現実を反映してる。 | ||||
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ベストセラーになったと聞いて読んだけれど、「気の利いた言葉のやりとり」みたいなのが延々続くのにげんなりした。中学生女子あたりがはまっているみたいだが、最後まで読んだ集中力には惜しみない拍手を贈りたい。しかし、これって男子も読むのか? 主人公男子は「友達がいない」「根暗」「地味」という設定だが、あそこまで当意即妙のやり取りができる高校生男子がいるか? どう読んでも、無口だけれどセンスのあるイケメン男子しか浮かんでこない。知っている根暗男子はもっと不器用だぞ。映画は見ていないけれど、どうせハンサム君が演じているのかと思うとムカつく。 | ||||
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前提としてこれはラノベの新人賞に落選したものが小説サイトから発掘されヒットした作品です。 まず、新人賞に落とされるのに合点がいきます。前半半分以上長々ときどった皮肉的なセリフが続くデートパートです。 まさにオタクの妄想という寒々しさが続き苦痛でした。また、主人公の名前がラスト付近まで伏せられていて最後でわかるのですが正直異物としか思えませんでした。 公募の賞は性質上序盤に山がないと最後まで読まれず落選します。そら落選するだろうとまず合点しました。 しかし後半3分の1はしっかり上げてきた印象です。 タイトルが素晴らしい事が小説サイトでのヒットに繋がったんだと思います。 総評としてはこき下ろすほどは酷くないし、こういう作品がリベンジできる現象はとても面白いと思います。そういう社会の需要を知るという意味で一読の価値はあるかなと思います。 | ||||
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想像してなかった展開が最後に来るので、「えーそーなのー」となりましたが、大号泣しました。 | ||||
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とても面白く読めました。中学生の息子も高校生の息子も楽しく読むことが出来た様です。 | ||||
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エンタメの王道パターンの作品だった。 文芸でも商品説明でも、本作にはプレゼンテーションをする人間にはお手本になる要素がある。 どういう描写や表現やストーリー構築をすれば、見る人がどんな気持ちになるかがハマっている。 いわゆる泣かせるストーリーの4パターンをきちんと踏んでいるのだ。 1.ヒロイン(さくら)に、宿命(避けられぬ死の予定)が存在する。 2.主人公がさくらの思いを共有する。 3.さくらと主人公の間をつなぐためのギミック(共病文庫)がある。 4.主人公がさくらの思いを受け死を乗り越えて、成長する。 本作は面白みの少ない日常生活を淡々と描いているが、常に死の影があるため、エンタメとしてのスリルには事欠かない。 登場人物が少ないのも良かった。 他レビューを見たら、フィクション味が強すぎて駄目な人は多いようだが、私には許容範囲だ。 現実なんてつまらないし。 登場人物が愚かすぎても物語は成立しないだろう。 気取りすぎてるのもいいんじゃない? 主人公の名前が春樹なんだもの。 | ||||
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今まで読んだ小説の中で一番泣ける作品だった ストーリーも面白い | ||||
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最高 | ||||
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タイトルとアニメや映画のフライヤーの イメージが合わないので興味を持った作品。 タイトルだけ見るとグロ系のホラーだが 高校生らしき男女がいて どこからも出血 していないので、タイトルの意味を 知りたくて読んだ。なんで膵臓が食べたいのか! 読了して、何だ、、そんなことか っていう感想。 「俺めっちゃうまい事言った!」みたい なテンションになってるけど、そんなに うまくない。。そもそもなぜ膵臓をチョイスしたのかが 不明なまま。。。語感の問題かな。 腎臓とか肝臓より膵臓の方が何か語感がいいから? 病気そのものは深堀りすることなく、 ヒロインがもうすぐ死ぬよっていう 設定のためのもので、物語が軽薄に思う。 映画やアニメの方が良くできている そうなので、そちらに期待したい。 それにしても、最近はなんだか 簡単に感動してしまう人が多い気がします 文学に限りませんが。 | ||||
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つまらないラノベ以下 書店員のレベルの低さ、モラルハザード 今後は出版社ごと不買 | ||||
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高校生の恋愛を描いた小説。まず冒頭でヒロイン山内桜良の葬儀がとり行われたことを伝え、生前の桜良と主人公の少年が過ごした日々を回想する。印象的な人目を引くタイトルについては、序盤早々に主人公と桜良の間で交わされた愛の言葉だったらしいことが仄めかされる。 主人公である"僕"は、偶然からクラスメイトの桜良が膵臓の病により死期が近いことを知る。"僕"に興味を持った桜良は、自身の不治の病をあっけらかんと打ち明け、家族以外で唯一秘密を知った"僕"に積極的なアプローチを繰り返すようになる。読書好きで友だちもいない、学校でも地味な存在である"僕"は、自分とは違い明るく異性からも人気のある桜良の積極的な行動に戸惑いながらも、彼女に対する気持ちが徐々に変化していくのを感じる。前述のプロローグと終盤の彼女の死後を描く数十ページを除いて、大半が"僕"と桜良の会話と交際のシーンに費やされ、数少ない他の登場人物の出番も限られている。 「愛と死」という王道恋愛小説が扱いそうなテーマを、ラノベ風のマイルドさで味付けした作品である。二人の交際も高校生として咎められない程度の範疇に留まり、桜良の死を除けば刺激の強い要素はほとんどない。普段から他人と接することのない男子高校生が、偶然をきっかけに可愛い同級生から交際を迫られる流れなど、いかにも異性に縁のない男性の妄想から紡がれた一部のラノベ作品にありそうな展開である。 全般に起伏が少なく、とりたてて驚くような出来事もない。死を間近にしても屈託のない桜良のややエキセントリックな言動や、作品の大半を占める桜良と"僕"とのやりとりを好意的に受け取れるかが、作品を楽しめるか否かの分岐になりそうだ。物語が動く終盤については、やや粗が目立つようにも感じられた。本来は重いテーマをソフトな作風で仕上げ、小説を読み慣れない層にも受け入れられたのがヒットの要因だろうか。基本は、大学生ぐらいまでの若い読者をターゲットにした作品だろう。 | ||||
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