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君の膵臓をたべたい
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君の膵臓をたべたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1110件 1~20 1/56ページ
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2周目読むと、1周目で見落としていたことに、色々気付く。 さらに、物語に深みが増す。 生きる意味を教えてくれる素敵な本でした。 今まで読んだ本で、1番泣いた。 | ||||
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映画とは違います。すごくよかったです、読みやすい | ||||
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既に映画化され、浜辺美波さんの出世作でもありますが以前新刊で読み感動し、読み進めるごとに奇跡をと願う作品でした、とても文章は読みやすくおすすめの作品です | ||||
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普段はミステリー系しか読まないのですが、至る所で高評価のため買ってみました。 一気読みからの余韻がすごい。読んでよかった、と心から思える青春ドラマストーリーでした。 | ||||
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春の始まりと秋の終わりを同時に味わったような感覚 読んだときの、胸の奥を締めつけられるような感情が、それに近い。 「月がきれいですね」が“愛”の暗喩なら、これは“生”の暗喩だと感じました、人によっては願いとかかもです。 世界に背を向けるように、死んだような価値観で生きていた主人公「僕」と、 死が確定しているにも関わらず、太陽のように明るく生を謳歌するヒロイン・桜良。 対極的な存在 まるで始点と終点に立つ二人が、それぞれの方向から歩み寄っていく純語りのようだった。 タイトル『君の膵臓をたべたい』には、昔の風習として「誰かの臓器を食べることで、その人の悪い部分が治るように」と願う意味があるらしく 作中でもこの言葉は、二人の絆を象徴するキーワードとして3度繰り返される。 そのたびに、価値観の交錯と、まったく逆側の願いが描かれ、強く胸を締め付けられた 割と「僕」の感情移入をしやすいように文章が構成されていて 物語を通して「僕」は少しずつ確実に変化していくさまもページをめくらされた要員だと思ってます。 ちなみにその変化は、むしろヒロインの“変わらなさ”を際立たせ、 彼女が死へ向かう現実を静かに浮かび上がらせていた。 桜良は漫画のキャラクターのように一貫して明るく、それがどこか非現実的にも見える。 けれど、3度登場するタイトルの言葉の中に、彼女の奥底にある本心と現実への静かな覚悟が描かれている。 そのたびに、二人の距離も、想いも、そして願いも、少しずつ確かに変わっていく。 恋愛ものとして読むには、言葉が軽すぎる気もした。 かといって純愛として読むには、テーマがあまりにもシンプルで、あまりにも考えさせられた。 読むたびに新しい感情に出会う、そんな作品だった。 最後の100ページあたり一気に読み進め、気づけば涙腺が壊れてました | ||||
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おすすめ小説のまとめに紹介されていて、タイトルと評判は聞いたことがあったので購入。 まずライトノベル思って読み始めるべきです!! 侮辱で言ってるわけではありません。 ライトノベルも漫画も絵本もそれぞれ文学として楽しめると思っています。 ティーンズ小説だと思わずに読み始めると超ガッカリします。 死の病を抱えた少女との交流という点だけしか知らず読みはじめたので、文章が軽すぎてこれは…失敗したかもと思った。とにかく台詞の言い回しがヤバイレベル。 評価が高かったのでジャンルを勘違いしてた。 そもそもこれだけの評価数があるという事は本を読まない人にも読みやすいという事なんだなー。 ライトノベルだと思って読めばそれなりに面白い。 なんでこんな漫画絵の表紙なんだろうと思ったけど、むしろもっと漫画絵の方がよかったくらい。 その方が文章と合ってる。 現実感の無い会話と交友関係、軽く難しくない文章、中学生なら憧れちゃうような状況、悲しい設定。 これは小学生くらいの時に読みたかったかな。 小中学生かもしくは最近小説を読み始めた人ならとても楽しめるでしょう。 多く本を読み古い小説を好む人には表現の奥行きや文章の美しさなど重厚さに物足りさを感じると思います。 スナック菓子を食べるくらいの気持ちで軽く読み始めるといいかも。 | ||||
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この本は感情移入を一ミリもできない主人公の主観から書かれたものなので、何度か途中で諦めようと思っていましたが、最後まで読み終えて後悔しました。まず、10代でもかかりうる膵臓病はかなり少ないです。中にも死亡率は高いが、死に際まで何の変哲もないような病気なんて存在しません。昭和なら許せますが、何でもすぐ検索できるネットの時代に生きている以上、なかなかの盲点としか言えないです。 現実性の問題をさておいて実際のストリーについてネタバレせずに触れたいと思います。 ぶっちゃけ言えば自閉症でなければ主人公ほど非社交的なキャラは存在しないでしょう。 友達一人もいないだけならまだしも、誰とも喋らず読書意外に何もやらず必要以上にどこへも行かない人がいればそれは病気以外の何ものでもないかと、、、百歩を譲ってそういう人がいたとしても正反対のとても陽気な女子高生があんなに積極的に付きまとうと思わないです。正直、この本は孤独な男性向けのファンタジーで、「この人間関係に全く無関心な僕でも謎の理由で可愛い彼女に好かれるかもしれない」という妄想を募らせるだけです。 | ||||
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この衝撃的タイトルでなかったら買わなかったろうし,6000人以上の人がレビューを書く 小説なんて中々ないので普段は山本周五郎、水上勉、有吉佐和子、井上靖などの昭和の作家の 本しか読まないのですが珍しく挑戦してみました。 皆さんのレビューを読みましたがなかなか上手に書かれている人が多くて、とても参考になりました。 この欄を参考に本を買うことも多いですし。 ですので私の感想は主人公二人の会話が機微に富んで面白かったとだけ書いておきます。 夏目漱石の<吾輩は猫である>も初めは<猫伝>にするつもりだったのを高浜虚子という人が <吾輩は、、、>がいいんじゃないかと漱石に勧めたとどこかに書いてありました。 印税の十分の一くらいは虚子に上げてもよかったんじゃないかと思います。 この本で言えば心臓じゃなくて膵臓にするところがみそだよね。脱帽。 | ||||
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私は劇場アニメを見てこの作品を知りました。活字を読むのは11年ぶりでした。実写は観ていません。 桜良はどういう経緯で膵臓の病気になったのか、その理由を知りたくて原作本を読んでみました。 アニメは原作を圧縮した感じだということはわかりましたが、結局私が一番知りたかったことは 原作にも描写がありません。 その代わり、原作にはアニメにはない描写があったり、アニメを観るだけでは難解な部分も、 この原作を読めば理解できます。 テーマとするものが「人命」「死生観」なので、バラエティーや娯楽として読めるものではないですが、 私はこの作品を読むと、桜良や僕をはじめとするキャラの会話が勝手にアニメの声優さんで脳内再生 されるほど。 「君の膵臓をたべたい」というタイトルに興味がある方、文庫本はあまり読まないという方にこそ 手に取っていただきたい素敵な作品だと私は思います。 | ||||
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私は今までこの本を読んでみたりすることは沢山ありましたが、いつも途中で諦めてしまうことが多く、最後まで読むことは今回が初めてでした。 冒頭の部分で桜良が膵臓の病気を患っていたこと明かされていたり、桜良のお葬式のシーンがあった為、私はてっきり膵臓が原因で亡くなってしまったと勘違いしていました。私にとって予想外の展開だったので面白かったです。 また、主人公の名前が最後のセリフまで明かされなかったのも、とても印象的でした。 最後まで結末が予想できない、この物語を桜良と周りの環境や人物の変化に着目して、ぜひ読んでみてほしいです! | ||||
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映画より小説の方が想像する余地が、大きいのでより泣けてきた。 | ||||
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新品を購入したのに本の中身に10数ヵ所も書き込みがあり、とても不快でした。 | ||||
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この作品は闘病×恋愛の作品です!色々な作品を読んできましたがこの作品はその中でもとてもオススメです 女の子の病気を知りながら一緒に過ごし、恋愛感情が生まれ、最後には誰も予想しない展開があります ぜひ呼んで欲しいです 最後に 「君の膵臓をたべたい」の意味がわかった時は泣きました | ||||
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友達に薦められて読みました。 なかなか面白かった。 | ||||
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もしあなたが自分というものをもう少しだけ深く理解したいと思っているのならばこの本を読むことを私はお薦めする。 (すこしネタバレします) 主人公は内向的その反面死に至る病であっても明るくて誰にでも好かれる女の子を知り、気が付いた時には恋に落ちている、ストーリ自体は何ともありきたり。しかしレビューを読んでみると日本人だけでなくいろいろな国の人がが自分の心の中にいた忘れられない人を思い出すことができたと書いている。逆に言うと僕にとってすごく特別であったことは世界中で起こっているありきたりな事だといえるのだ。ではなぜ私たちがこの物語にこんなにも心惹かれ切なくなるのであろうか。 その1つの答えは人間の成長過程にあるのではないかと思うのである。人は生まれた時から愛される能力を持って生まれる、でも愛する能力はどうか?それは歩く能力を身に着けることと同様に徐々に学んでいくもの。それが割とスムーズにできる人もいれば苦労する人もいるわけだ。そもそも自分の血(家族)を超えて誰かを深く永遠に愛するというのは人にとって大変な挑戦であることに間違いはない。私たちが今抱くことのできる、家族そして友人への愛情その一番深いところを教えてくれた人が多くの人の人生の中にあるのではないか。一緒に転びながら愛とは何かを知りたいと強く思ったこと、その過程で人として一緒に成長したその彼(彼女)というのは多くの人の人生において心に刻まれるものだからではないかと思う。なぜなら私たちの人生においてかけがえのないものだから。 主人公は亡くなってしまうけれどこれはメタファーなのではないかとも思う。なぜならそいう出会いがあったとしても今会って話せる関係にあるような人は一握りであり、また今現時点で会うということ自体は大切ではないからである。初恋の人と結婚したというロマンテックでラッキーな人を除いては私たちには今愛すべき人がいてその忘れられない人は記憶の中に生きているかことが多いのかもしれない。それでも今自分の中にある愛情というエネルギー、深く愛するということをともに学んだその人は永遠に私たちの中で生き続ける。そして世界の80億人の中で私たちが自分で選んだその人、それは特別としかいいようなないのではないかと思う。 本を読んで考える土曜日の午後、少しだけ自分という人を理解するきっかけいなるのではないか、そしてもっと自分を愛することもできるようになるのではないかと思う。 だからあなたが自分というものをもう少しだけ深く理解し愛したいと思っているのならばこの本はお薦めです! | ||||
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2023年12月30日の深夜に地上波で放送されていた実写版の映画を偶然見てこの作品にハマりました(遅い)。 色々調べると原作とは後半が結構違うらしいとのことで早速文庫版を購入しました。普段小説はほとんど読まないのでちょっと不安でしたが読み始めるとそんな不安も杞憂に終わりました。原作は志賀春樹くん目線で書かれているので作品への入り込み具合が映画とは比較にならないほどで映画にあった違和感を感じることもなくあっという間に読み切ってしまいました。何度も読み返すことで気づかなかったことに気づくこともあり今も読み返しては感動して泣いています。あの日映画を見たのは偶然ではなく自分の意志で見たんだと思います。 | ||||
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青春に打ちのめされて、たくさん泣いた。 良くも悪くも見ていられなくなる描写に何度も本を閉じた。 今を駆ける少年少女たちには是非、読んで欲しい一冊 | ||||
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娘に頼まれて買いました。 以下、アラフィフのおばちゃんの感想ですので(ネタバレを含みます)興味のない方は読み飛ばしてください。 ------------------------------------------ ずっと村上春樹の小説に出てくる、草舟精神の男の子と、押しが強くて明るいけれど訳ありな女の子の設定に似ているなと思いながら読み進めていました。最後でああ、やっぱり、と思いましたが(笑) 僕とサクラは友情の関係でいたからこその物語なのだけど、もし恋人の関係になっていたら、どうだったかなと思いました。きっと学級委員の男の子のように、嫉妬、束縛、独占欲、支配欲、依存、共依存・・・等ありとあらゆる恋愛の負の感情がでてくるに違いないのです、どちらかに。そしてバランスを崩してうまくいかなくなってしまう。 サクラは僕と、友情以上恋人未満、いや、恋人以上のソウルメイトともいうべき関係だったからこそ、その関係性がこの物語の真骨頂ともいえるのではないでしょうか。恋愛が必ずしも人間関係の頂点にあるものではない、ということをこの10代の若者が思えるにはまだ早くまだ青い。でも僕はサクラと時間を共にすることで気が付くことになります。友情、敬意、尊敬、思慕、ときには恭子のような強い敵意すら、人と人を強く結びつけるものであって、恋愛もそうした要素の一つにすぎないということを。 この物語は「生きている=人と心を通わせる」がスマホ世代の若者にも響くのではないかと思います。 物語のタイトルですが、最初は悪い部分(臓器)を食べることでその臓器がよくなるという意味だったのが、最後はどちらも、尊敬の念を込めて「君の爪の垢を煎じて飲みたい」という意味になっているところもよかった。 娘にも、こういうソウルメイトみたいな生涯の友達と出会えることを願っています。 本当に大切な友達とは恋人関係にはならない方がよいのかもしれない、いったん恋愛関係になると仲の良い友達関係には2度と戻れなくなるから、、と若いころに思っていたことを思い出しました。 ありがとうございます。 | ||||
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ありきたりなパターンを踏まなかったことは評価して良いと思います。 期待を大きく外したエンディングは豆鉄砲を食らった鳩状態でした。 あるのかそんな終わり方がと言いたくなって来ます。 そのような意味で面白かったです。 | ||||
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とても内容に感動して流石に映画化されたのだと思った次第です。著者の他の作品も読みたいと思います。 | ||||
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