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君の膵臓をたべたい
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君の膵臓をたべたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1110件 1101~1110 56/56ページ
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人物描写にリアリティが無く、感情移入出来ませんでした。 伏線も回収はするけど、だから何?ってものも多くてもやもや感は残ります。 しかし、お話はタイトルと裏腹に普通の青春ストーリーなので、小中学生が夏休みに読むには丁度良いかもしれません。 帯の50代男性が泣きましたっていうのは流石に盛りすぎだと思います(笑 | ||||
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なんかもやもやが残る。 綺麗にまとまってるけど、納得出来ない。 ハッピーエンドが好きな人には向かない気がする。 ヒロインが病気じゃなくて別の、全然関係ないことで 死んじゃうのも、えー・・・って感じです。 いや、いい作品ですけどね?読後感がイマイチ・・・ | ||||
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タイトルの意外性、展開の素晴らしさ、物語の美しさ等数え上げればきりが無いですが、個人的に一番惹かれた点。 文体です。 最初の数ページを立ち読みして即購入。 その数ページで、引きづり込まれるという感覚より、すでに同居していました。私は、太宰治しか読んだことがない小説不得手の人間ですから、最近の、というより、太宰以外の小説の事を知りません。はじめに、「最近の小説はこんなに読みやすいのか」と。それから、主人公の心情が、「手に取るように」いや、自分が主人公であるかのように感じて私はそこに居ました。「話の続きが気になるから」ではなく、その世界に僕が居る。から、当然の如く私の人生の一部となりました。勝手な思い込みですが。笑 太宰を好きな人は「自分の事を言っている」と感じ、惚れ込む。と何かで読んだ気がします。自分の事を理解してくれるのはこの本だけだと。そう感じているのは、自分だけだと思っていたのですが、皆同じように感じているのだと少しさみしい気持ちになった事もあります。笑 得てして、よい音楽、よい映画、よい芸術というものはそんな気がします。そして、そこには作者の方の、哲学、心理、ポリシー、思想、技術、努力、才能……と全ての要素が詰まっていると感じます。私はそれを文体に感じました。 そんな風に思えたのは、実に数年振り。10年くらいでしょうか? いくつになっても心の中にひねくれた少年が居て、それでも青春に憧れている。適切かどうかは分かりませんが、俯瞰ではなく主観。 僕が『僕』に出会えた本です。 一生の宝物です。 どうもありがとう。 | ||||
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これが映画になったら、エンディングの曲はこんなのがいいです。「桜 ひらり」高野健一。 この曲が元ネタじゃないかと思うくらい、曲調や歌詞がぴっです。 | ||||
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淡々とした温度の低い文章とラノベっぽい(男性的な厨二っぽさのあるセリフが多い)キャラクターの組み合わせになじめなかったです。 開き直ったすがすがしいほどの厨二キャラは好きなんですが、厨二設定ではないのに、はしばしに厨二要素を感じてしまうキャラだとどうも苦手。 「エスプリのきいた素敵な会話」ではなく、「背伸びして出した本人に似あわないかっこいい言葉」と受け取ってしまい、読んでいていたたまれなくなるというか…。 「ラノベの中に現実要素」は好きなんですが、「現実っぽさの中にラノベ要素」と受けっとってしまうと苦手意識をもってしまうようです。 フラッシュモブのサプライズプロポーズや、君のために歌うよ~系の特別演出がことごとく苦手でダメなタイプなんですが、それがダメな感覚にも近いかもしれません。 「綺麗な部分だけ切り取った作られた感動を見せられてる」と感じてしまうのか、感動も涙もなく読み終わりました。 すごく共感して泣いてる方も多いようなので、私の共感力がないだけかもしれません。 現代恋愛だと、もう少しナチュラルな人物造形が好きなので、根本的に合わないみたいです。 タイトルは印象的で目を引いてすごく好きです。 「世界から猫が消えたなら」や、「世界の中心で、愛を叫ぶ」と類似性があると思うので、そういうのが好きな方にはお勧めです。 私は苦手でした。 | ||||
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あらすじで「世界の中心で、愛をさけぶ」に似ているなとおもったら、 中身まで似ている。しかもこれもネット発だという。 ネット系のテンプレパターンの連続というかんじで中身は薄かった。 | ||||
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読後、タイトルの怖さとは正反対の爽やかさで満たされる。 読書に没頭して根暗で地味に見られる【僕】。クラスの中心にいて明るく、笑い声に特徴のある元気な山内桜良。 「共病日記」を通じて、この方向性の違う2人が出会ったとき、ただ流れる「日常」は様変わりする。 テンポの良い会話の応酬、緻密に計算された伏線の張り方は新人作家の領域を超えている。 青春小説、恋愛小説というジャンルを飛び越えて、「生き方」を考える人生讃歌となっている。 誰かがいなくなることの実感。それは昨年親友を亡くした私もいまだ実感に乏しい。 けれども誰かの「存在」を忘れないように、【僕】は大切な彼女と向き合っている。 失うことは終わりではない。真実と日常を与えてくれる存在が消え去ることはない。 2人の積み重ねた時間を辿ることで、私たちの思い出とリンクする「失った誰か」と再び会える。 本書は大切な「誰か」と向き合いたいときに、ぜひ一読いただきたい良作だ。 そして装丁の美しさが作品の雰囲気を引き立てている。 | ||||
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タイトルにぎょっとして、どんなお話なのかと思い買いました。 中身はホラーでもミステリーでもない、王道青春モノのボーイミーツガール。 タイトルの意味合い自体はわりと序盤に説明されるものの、最後、このタイトルにこめられた主人公とヒロイン桜良の真の想いが明かされた時、もう涙が止まりませんでした。 『君の膵臓をたべたい』 この一見恐ろしい言葉が、あんなにもきらめく、愛おしい言葉に変わるなんて、、、 本当にいい作品でした。こんなに泣けて、でも爽やかな気持ちにもなれる作品って、早々ないと思います。 | ||||
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王道です。 題名のインパクトに負けない内容でした。 ただ、伏線で少しネタバレしちゃう感じ。 そこがちょっと残念かなと。 | ||||
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まず、「君の膵臓をたべたい」というタイトルに目を奪われました。装丁がとても気に入ったので読んでみると、そこには名もない程目立たなかった少年と魅力的で目立っているけど、膵臓を病んで残された時間を精一杯生きる少女との儚くも切ない日常がありました。本作のタイトルにもなっている「君の膵臓をたべたい」。この意味がわかるラストは特に必見です。2人がどれだけ相手を大切に思っていたかがわかり、涙が止まりませんでした。今ある日常を大切に生きなきゃいけないと思わせてくれる。そんな小説でした。 | ||||
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