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君の膵臓をたべたい



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【この小説が収録されている参考書籍】
君の膵臓をたべたい
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

君の膵臓をたべたいの評価: 3.62/5点 レビュー 1110件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1110件 821~840 42/56ページ
No.290:
(4pt)

面白かったです

一気読みは無理でしたが面白かったです。
最初は謎だった主人公の名前もなるほどと思っちゃいましたね。
そもそもタイトルの時点でインパクトあって…
ただ、商品名やら地名やら隠したいのか何なのか、隠す必要あったのか?
モツ鍋、梅ヶ枝餅は商品名やけどね
君の膵臓をたべたいAmazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたいより
4575239054
No.289:
(5pt)

泣きました

表題からは想像できない軽いタッチの文章でしたが、途中から泣けて泣けて仕方がありませんでした。
君の膵臓をたべたいAmazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたいより
4575239054
No.288:
(1pt)

タイトルは☆5つ

あらすじや帯の感動や号泣の文字から何となく嫌な予感はしたもののタイトルに惹かれ拝読。
 正直に言って、『君の膵臓をたべたい』というフレーズを考えついた時点で著者の成功は確定していた作品だと言えるだろう。逆を言えば、中身が全くタイトルに追いついていない。
 タイトル・装丁・あらすじから、大方予想できる通りの、『恋空』や『世界の中心で~』、に代表されるような【難病モノ】である。それ以上でもそれ以下でもなく、こちらの想像の域を超えてくれなかった。
 正直、物語序盤で使用される「君の膵臓をたべたい」という一文が、終盤で全く違う意味を持つのでは?という、それ一点だけを期待して読んでいたのだが、それもなかった。
 あえて言えば、ヒロインの最期の扱いについては少し予想外ではあったが、だからといって特段物語に重要であったかというとNOである。
「君の膵臓をたべたい」というこのフレーズだけで引っ張っている作品なので、その他に特筆して語るべきところがない。
 むしろ、登場人物達の描写の酷さが際立つ。主人公もヒロインも、私には彼らの魅力が理解出来ず、感情移入出来ない。何故、彼が彼女がお互いに惹かれたのだろうか。主人公は特に酷く、素人が書いた出来損ないのラノベ主人公ような性格であり好意も共感も持てない。まぁ、こいつなら学校で友達もいないだろうな、と納得してしまったほどだ。
 また、主人公の名前についてのギミックも悪い手法ではないが、本作では特に効果的に働いているとは思えず、ただやってみました的な印象を覚えてしまった。
 他の感想でもある通り、読書量によって評価が多く別れる作品であるかもしれない。深くまで突っ込むならともかく、読みやすく分かりやすい話ではあるので、小中学生くらいの若者や読書嫌いの人にはとっつきやいかもしれない。
 しかしながら、私には差し迫るようなリアルな恋愛も死も人生も、この作品からは感じることは出来なかった。そこにあるのは、かつてのケータイ小説ブームを思い出させてくれるお涙頂戴噴飯ものの三文小説である。

 最後に、もう一度言うがタイトルは素晴らしい。
 最高評価級である。
 本作はこのタイトルを付けた時点で売れる事は決まっていたといえるだろう。
君の膵臓をたべたいAmazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたいより
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No.287:
(4pt)

感想

インパクトあるタイトルと表紙の爽やかなギャップに惹かれて購入してしまいました。

「君の膵臓を食べたい」が物語の結末を彩らせるフレーズなんだと期待して読み始めた矢先、早速ネタバレとは言わないが、オチを予想させるような会話のやり取りに少しガッカリしました。私はこのタイトルを言う為だけに登場人物が動かされてるような気がしました…。

しかし、物語としては良かったと思います。ヒロインの彼女の「死生観」に対する考え方も中々深いなと思いました。

彼女が病室で彼に送った台詞「きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ」

人は、家族や恋人や友人によって、一人の人格として形成されるんですよね。人との関わりが大切だと思えた台詞でした。
私ももっと周りに居てくれる人を大切にしよう…

以上、文章の拙さ等が目に付くことも多々ありましたが、一読の価値ありだと思います!
君の膵臓をたべたいAmazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたいより
4575239054
No.286:
(1pt)

よくできたゴミ

一昔前の恋愛ケータイ小説のような作品。こんなもん読んで感動に浸れるのなら、さぞかし安っぽい人生を送ってきたのだろうと思います。
君の膵臓をたべたいAmazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたいより
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No.285:
(2pt)

最後の展開…

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、
最後悪い意味で裏切られます。
今までの伏線も最後雑に明かされて、読み終わったあと、
「え?これで終わり?」
ってなりますよ…高かったのに…('・ω・`)
君の膵臓をたべたいAmazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたいより
4575239054
No.284:
(5pt)

伏線を回収しないところにこの小説の良さがある

他のレビューでは、文章の表現であったり、伏線を回収しない点であったり、そういったことについて多く書かれている。
私としては、そこにこそ、この本の伝えたいところがあるのではないかと思う。
「死」というものの、あっけなさ。
月日を経て「死」というものが人々の中でどのように変化していくものなのか。

そういったことを伝えようとしている本のように感じた。
非常に良い本であった。
この本に出会えたことを感謝。
君の膵臓をたべたいAmazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたいより
4575239054
No.283:
(5pt)

衝撃のち涙

図書館で予約して1年以上待ってようやく借りられました。あっという間に読み終わり、読了後「買えば良かった!」と思いました。
テンポ良く進む会話やストーリーの中で、少しずつ開かれていく主人公の心。それを周囲から呼びかけられる(主人公に聞こえている)「◯◯なクラスメイト君」などの表現で表わしている事に途中で気づき「なるほど!」と納得させられました。
ラスト近くのヒロインの亡くなり方には頭をガンと殴られたような衝撃を受け「そういう事だってあり得るんだ」と改めて考えさせられました。そこから先は涙ボロボロでした。
読んで良かった、お勧めの本だと思います。
君の膵臓をたべたいAmazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたいより
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No.282:
(5pt)

さらりと読めて、感動できる物語

さらっと読みやすい文章でしたが、軽妙な登場人物のやりとりの中にはっと気づかされる点も多く、読後じんわりと心に残ります。
他の方のレビューにもある通り「ラノベみたい」というご意見もわかります。しかし、「読みやすい」、「軽い文章」というのはそんなに悪いことでしょうか?
私は20代後半の会社員ですが、普段本にあまり触れる機会のない中高生の方にも、本を読む元気も時間も中々作れない社会人の方にも、ぜひおすすめしたいです。
悪役が一人も出てこない、素敵な物語でした。
君の膵臓をたべたいAmazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたいより
4575239054
No.281:
(2pt)

よかった

よかったよかったよかったよかったよかったよかったよかったよかった
君の膵臓をたべたいAmazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたいより
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No.280:
(4pt)

超ネタバレレビュー。『【?????】くん』についての解説つき

※※※未読の方は読まないでください※※※

 余命1年を宣告された少女と、他人との関わりを断って生きてきた少年の、瑞々しい成長物語。

 始めに断っておきます。
 この作品は純愛小説ではありません。
 ラノベでもありません。
 純文学でもありません。

「いずれ必ず訪れる死」というものをキーにした、少年少女の『成長』物語というのが私の中では一番しっくりきます。
 なので、上記のいずれかの類型作品を想定して読んでしまうと、期待外れとか、思ってたのと違うとか、そういう感想を持ってしまう可能性もあります。

 この作品の根っ子は、何度も言うように『成長』だと私は考えます。
 誰しも、青少年期の人間関係は自分の価値観の形成あるいは変化と直結します。
 人間関係がきっかけで自分が成長する、ということは誰もが経験のあることでしょう。

 この作品は、まさにこの点について、鮮烈な言語表現と緻密な心理描写で描き切った著者の力作です。
 だから、この作品の対象年齢というか、読んで欲しい年齢層としては10代前半〜後半の若者になるかと。
 その年代の人たちに、こういう人間関係を築くことによって、また、「必ず訪れる死」を見つめることによって、人間的な(つまりは精神的な)成長や価値観の変化を遂げて欲しいという、著者の思惑が伝わってきます。

 しかし、対象年齢を10代としながらも、その描写の隅々までを理解するには、文章に真摯に向き合うことが必要です。
 例えば、P215。

 ”そうか、今、気がついた。誰も、僕すらも本当は草舟なんかじゃない。流されるのも流されないのも、僕らは選べる”

 この表現には、今まで自分のことを「流れに身をまかせる草舟」だと散々言ってきた主人公が、それまでの自己の価値観を否定して新たな価値観の世界へ漕ぎ出していく様がこれでもかと詰め込まれていて、初めて読んだ時には鳥肌が立ちました。
 これに気づくためには、それまでの主人公の心理をしっかりと把握しておく必要があります。

 また、Amazonやそれ以外のレビューで度々目にする『【?????】くん』について。
 この表現について、「この書き方の理由がわからない」「本文内で何の説明もなかった」といった批判的な評価が大多数です。
 ですが、実際はこの表現も主人公の成長と直結しています。

 まず、これは主人公が「相手が自分のことをどんな人物だと思っているのか想像するのが趣味」という価値観に基づいて、自分の名前を呼ばれる際に、「相手が自分に対して思っている人物像」を当てはめているわけです。
 いわゆる、全ての人間関係を自己完結させる主人公ならではの、超自己完結型の表現です。
 だから、咲良に襲いかかった後に、咲良が主人公のことを【ひどいクラスメイト】くんと呼んでいるのは、咲良が実際にそう思っているわけではなく、主人公が「きっと咲良はそう思っているだろう」というのを当てはめているわけです。
 終盤の【?????】くんについては、咲良が自分のことをどう思っているのかわからない、主人公の心のブレなわけです。これが成長の1ステップ。
 そして、最後の最後、恭子とお墓まいりに行くシーンで恭子が「◯◯くん」としっかり主人公の名前を呼んでいます。(さすがに本名は伏字にさせていただきます)
 これは、主人公が人間関係を自己完結させることを辞め、きちんと他人と向き合っていくことを誓ったからこその表現の変化、すなわち成長です。この成長も咲良という女の子と出会ったからこそもたらされたものであり、文章をきちんと読み解けば感動を持って迎え入れることができます。

「わかりにくい!」という方もいるかもしれません。が、この本は終始主人公の一人称(視点)によって描かれています。つまり、主人公が相手の言葉をどのように受け止めたか、それそのものが文章に描かれるべきです。だから、【ひどいクラスメイト】くんも、【?????】くんも、◯◯くんも、一般的な文章のルールとしてはきっちり守られた上で描かれています。

 このように、細かい文章の仕掛けを読み解くには受け手側の読解力も要求されます。その点において、仮にこの作品を10代以下で読んだ方は、20代、30代になって読むとまた新たな発見があることでしょう。
 また、いい大人の皆様は、わからないものを安易に批判するレビューは、自分の受信用アンテナの低さをひけらかしてしまう上に無粋なので、やめましょう。

 私個人の感覚としては、この作品は全体を通して素晴らしいと思います。
 ただ一点残念だったのが、通り魔の話が出てきた最初の時点で、咲良の死の理由が読めてしまったこと。
 自分が著者だとして、彼女の死にリアリティを保ちつつ意外性をもたせるならどういう展開にするかと考えた時に、出てきた一番安直なパターンと合致してしまいました。

 なので星4。

 ですが、上記の通り、主人公の心の移り変わりを表現した文章の鮮烈さ、瑞々しさは目を瞠るものがあり、オチがわかっていてももう一度読み直したいと思える作品です。
君の膵臓をたべたいAmazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたいより
4575239054
No.279:
(5pt)

感動小説としては、秀逸。

テンポのよい二人の会話が続く。
ラストは唐突だが、共病文庫は、想定内だったが涙腺が緩んだ。
君の膵臓をたべたいAmazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたいより
4575239054
No.278:
(4pt)

後味はあまり良くない

最後のヒロインの結末は少し許せませんが(星マイナス)、私にとっては読みやすかったし、色々考えさせられる部分もあり良かったです。
本を読み慣れてる方からすれば不満が多いようですが、そういう難しい展開がない方が個人的には好きです。
確かに伏線回収とか、もっとこうであっても良かったという意見は分からなくもないですが。
作者さんもどこかでおっしゃってたそうですが、読書に難しさは必要なのでしょうか?
ありのまま、素直に受け入れられる作品だと感じました。
君の膵臓をたべたいAmazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたいより
4575239054
No.277:
(5pt)

きれい

本がきれいで新品みたいで嬉しかったです!
また書いたいと思いました☺️
君の膵臓をたべたいAmazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたいより
4575239054
No.276:
(5pt)

枕を濡らす感動作

泣ける感動作。ここのレビューに分かったようなこと並べて論評してるひといるけど、そんな上から目線の観点をすべて脱ぎ捨て、よんでみてください。最後の40頁、涙が止まりません。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.275:
(4pt)

好きだった、気付いた時に君はこの世にいない…というよりは。

衝撃的なタイトルに中身も確認せず購入。
王道の筋書きではありますが、よかったとおもうのはそういう点ではなかったです。
人と関わらずに生きていけない世界で、独りを選んできたクラスメイト君。沢山の友人に囲まれながら
死と向き合い、自分の弱さに直面し誰かがいないと生きていかれないと感じていた咲良ちゃん。どちらが
よくて悪いというのではなく、それぞれの強さを互いが対局の位置から認められていた事。又、関わりを
重ねる中で「流されている」と思っていたのが「自分がそれを選んだ」と自覚出来た事。互いに相手を必要な存在だと認め合えた事。
生きにくい世の中で誰もが直面するような葛藤と成長が描かれていたのが良かったです。高校生の悲恋というよりは、出会いを通して
得た心の成長という印象が強い作品でした。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.274:
(5pt)

膵臓病ではなく通り魔に殺される

最後の最後で通り魔に殺されてしまうところがとても悲しく泣きそうになりました
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.273:
(2pt)

学生向きの一種の恋愛小説として読みましょう。

私は友達から、絶対泣く!読みがいがあるよ!と薦められ読みました。
はっきり言って期待外れでした。
そして、処女作ということもあるのか、とにかく読みづらい書き方をしていました。
同じ表現を使いすぎとも思います。
一種の恋愛小説として読むのならいいと思いますが、感動したい人やこの本で泣きたいというふうに期待はしないほうがいいと思います。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.272:
(5pt)

既婚で子持ちの男の感想。

普通に良いと思う。文章はまだ拙劣な感じだけど、内容は悪くない。そもそも純文学ではないんだし。エンターテイメントとしては楽しめます。ただ、作者は男だと思う。ヒロインの女の子がとにかく可愛い。私は好きだな。現実を忘れさせてくれる。妻はもう絶対言ってくれないからね。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.271:
(3pt)

句点の位置がいいです

ヒロインの台詞に長音符(ー)が多用されていることや「んむぅ」など、少なくとも私はライトノベルを彷彿としますが、軽い気持ちで読み進められて気疲れはしにくいです。苦手な方も多いかと思われますので、購入を検討の方はその点ご了承ください。
内容について率直な感想を打ち明ければ、高校生の妄想のようなストーリーです。それこそライトノベルのようなヒロイン、イベントと言えるのではないでしょうか。
しかしながら周囲の描写にはリアリティがあり、不愛想で皮肉っぽい主人公はよくつくられていると思います。それに文章の読みやすさ、たまにクスリと笑える会話が相まって、おそらくターゲットとしている十代にもよく受けたのでしょう。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944

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