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君の膵臓をたべたい
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君の膵臓をたべたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1104件 961~980 49/56ページ
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このレビューはこの本読み終わった人が読むことをオススメします! この本を最初に読んだ時はなんかスッキリしませんでした。後半の方はいらないんじゃないかって思いました。自分が作者だったら メールは開かれていた。 というところで終わらせてたかなって思ってました。 それからしばらくどうしてそれ以降を書いたのかなって考えて二回目を読みました。 このときは 僕らはきっと、2人でいるために生きてきたって、信じてる。 って言葉がすごく印象的でした。 この言葉の意味がわかるとこの本の素晴らしさがわかるかもしれません。 | ||||
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文章のおよそ半分が会話文なこともあり、必然的にリズム感が出て読みやすい。 余命半年や1年でそんな誰にもバレず元気に動き回れる病気があるのかという疑問点もあるが、 それはそれで置いといても設定だけで切なくて泣けるし、クライマックスへの持って行き方もなかなか上手い。 主人公2人の会話のキャッチボールも軽妙洒脱で面白い。 本筋とは別に、彼の名前を推理する謎解き要素も盛り込まれているのもお得感があって良い。 ただ、色々もったいない。 折角いいタイトルとクライマックスの設定を思いついてるのに、褒め言葉で「それ」は無理がある。 主人公の彼のキャラ設定も、人間に興味が無い割には彼女と出会う前から人間観察しまくってる。 誰とも会話しないキャラのくせに誰に対しても当意即妙の受け答えをしているのもかなり不自然。 彼女のキャラ設定も、彼と親友を仲良くさせたかったのか邪魔したかった分からない行動ばかりで、 その結果ラストシーンが何だか白々しい物になっていた。 ついでに言うと用語の使用ミスも目立つ。 優秀な編集者がついたら、もっと成長できる作家さんだろうな、と思った。 | ||||
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この本を売った出版社と編集者は偉いと思います。 リテラッシーの低い層にターゲットを当てて「タイトルの奇異感と表紙と内容のギャップ」みたいな売り出し方をしたのはビジネス的に正しいと思います。 それ以外にほめるところを探してみたけど、ありませんでした。 内容は、クラスの隅にいるもてない男子生徒が背中をまるめてしこしこ書いたみたいなラッキースケベ的妄想小説です。 厨二的なセリフのかずかずが痛々しいかんじで、これはどんな気持ちで書いてるんだろうと思いながら読みました。 ただただ気持ちが悪かったです。 | ||||
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なかなか 読みやすく 解りやすく 誠実さを感じる良い作品でした。 子を持ち 育てた親目線からも 納得のストーリーでした。 2人のような お子様が 育っていく環境つくりが 大切とも感じました。 | ||||
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咲良のお葬式から物語は始まるので、咲良が死んでしまうという結末は誰もがわかっていたし、主人公もそれをわかったうえで最初はしかたなく咲良と関わっていった感じだけれども、関わるうちにお互いがお互いを必要とし、大切に思い、尊敬し、とても素敵な関係だったと思う。 主人公が咲良と関わることによってだんだん変わっていくところも素敵で、最終的には咲良は死んでしまうから悲しく、切ないのだけれども、それでもこの物語が最後には暖かく心がホッコリするのは、咲良が生きているときに主人公に様々なことを気づかせてあげたり、気持ち的なところで与えるものが大きかったりして、それが咲良の死後も主人公の中で生きているからだと私は思う。 咲良が死んで悲しくて終わりなのではなくて、咲良が残してくれたものを主人公が大切にして、成長していくから悲しみだけでは終わらなかった。 涙もろい私は、咲良の書いていた日記と遺書には泣かされました。 文章的には悪く言えばこった表現がないのかもしれませんが、私的には読みやすくてよかったです! キュンとするところもあり、悲しく切なくもあり、命の重み、生きていることや、死について少し考えさせられるところもあり、それでも最後は心暖まるお話でした! 私的には読んで損はないと思います! | ||||
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君の膵臓を食べたいってタイトル、見たらビックリしますよね。でも、読んで見たら、図書室から始まり、旅行に行き、充実しています。 最後には死ぬストーリーです。 読書が苦手な方も読んでみてください。 | ||||
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衝撃的なタイトルと、カバーの絵とのギャップが気になり、本屋さんで購入しました。 軽い文体だけど、台詞や間の取り方が上手で、主人公に感情移入しながら物語の中に引き込まれていきます。 そして、物語は意外な展開を迎えます。 全編を通じて「死」がひとつのテーマになっているのですが、実は著者は「生」の意味について、描きたかったのだと思います。 「生は儚いけど美しい」いや、「生は儚いからこそ美しい」、そんなメッセージをこの物語から受け取りました。 | ||||
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70近いおばあちゃんですが、号泣しました。 生きている事のありがたさ、人の暖かい優しさ、大事ですね。 | ||||
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期待しすぎたところもあります。 だからなのか、読んだ感想としてはチープな感じでした。 読みたくて読みたくて仕方なく、彼氏がプレゼントしてくれたので一気に読みましたが、ある意味最後裏切られました(笑) デビュー作にしては、名前を出さないなど面白い表現方法だなとは思いました。 名前を出さない代わりに相手から見た男の子の立ち位置などで表現される、とてもわかりやすく斬新な表現でした。 | ||||
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タイトルと装丁、帯に惹かれて買いました。確かに全年齢対象でさらりと読めるような、良くも悪くも綺麗に(多少の詰めの甘さはあるものの)纏められた、デビュー作としては悪くない一冊だろうと思いました。が、いかんせんライトノベルを読んでいるような感覚が最後まで抜けず…私には少し合いませんでした。どうしてこんなに評価されているのでしょうか? ヒロインの強引さや主人公の難儀すぎる性格もその背景にあるものを察するには情報が少なすぎてあまり心が揺れず、ラスト泣きもしませんでした。ある程度のわかりやすい雰囲気と設定で泣ける活字初心者向けかもしれません。 | ||||
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ストーリーとしてはなかなか面白かったなと思います。ただ、ライトノベルの様な印象を受けたので活字を読みたい方には物足りないと思います。 | ||||
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何かと話題になっていたのとタイトルに妙に惹かれた。膵臓を食べたいと普通に聞くと、ただただグロテスクな表現だと思うが、思ったより心が温まる話だった。 互いに性格や好みなど人間性は正反対だけど咲良の病気という秘密の共有によって、距離が縮まっていく。作中で咲良が言っていたが2人の関係性は愛とか恋とか友情とかありふれたものではない。そう表現するのがもったいないと。互いが互いに憧れ、尊敬していた。こんなに互いに必要とし合う関係は子供ならではのようにも見えるし大人びているようにも思えた。素直にこの2人の関係が羨ましいと思った。君の膵臓が食べたい。これは彼らなりの愛情表現であったのだろう。その真意が最後を読んでわかった。 なんか高校生の時に読みたかった。高校生のときにこんなに誰かのことを必死に考えてみたかった。高校生だからいいんだこの話は、と思った。 こうやって互いに影響を与えられる関係は素敵で綺麗だと思った。 もう一度読みたくなる小説だった。 | ||||
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題を見たときえ?!て思ったけどたくさんの胸キュンがあって青春だー!てかんじがあったと思ったらラスト少しびっくりした。 ポロっと泣いてしまうとこもあっていいことがぎゅーっとつまってた! | ||||
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久しぶりに、一気に読んでしまった。 色んな意味で「裏切られる」一冊! 読んで損なし(^-^)v | ||||
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桜の綺麗な表紙に象徴されるような、儚い物語です。 村上春樹を髣髴とさせる(というか、多分インスパイアされた)語り口や筆致で、今後が楽しみな作者だと思いました。 村上春樹と違い、病気の描写や細かい所はやや気になりましたが、それでも中高生から手に取りやすい作品だと思います。 性的な描写もほとんどプラトニックな感じですし。本屋大賞にノミネートされたのも納得です。 | ||||
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全く泣けませんし結末も予想を裏切りません。テンプレートの物語。ネタバレも何もする必要がないくらいテンプレートです。病気の女の子と根暗な男の子が出てきます。あっ、察し………。みたいな感じ。読むのは時間の無駄です。誰だって厨二男子の下手くそな文章の妄想日記を読みたくはないでしょ?そんなレベルの小説、いえ、小説と形容したら他の小説に失礼ですね、厨二根暗男子妄想日記が読むに値するとは思えません。なぜ高評価なのか全く訳がわかりません。 | ||||
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Amazonでの購入ではありませんでしたが、個人的にとても素敵な作品でしたので筆をとります。 まずは、 終盤誰もが納得できないあっけない内容が入りますが、ダラダラ続いてしまうためと、「死」の考え故と解釈し☆5にしています。 色々な場所で書かれているようにタイトルで勘違いすると評価が逆転すると思います。が、カニバではありません。 一部未成年としての行動に関する問題もありますが、それでも私はいいと思っています。 開幕からしばらくしてすぐ登場人物の女の子が膵臓の病気で余命わずかであるというネタバレから始まります。他の作品で例えると「僕の生きる道」にかなり近いです。パクリという人もいるかもしれません。 違いとしては、前者が大人としての過ごし方と一つの目標に向けひた走る点、当作品はまだ経験の少ない思春期の少年少女がさまざまな思い出づくりをしていくという点で、ここが決定的な要素とも言えます。その一つ一つが見てて初々しさを感じさせて読んでいるこっちを恥ずかしくさせてくれます。 主人公の男の子(便宜上「彼」「彼女」としますが付き合ってはいません。これも重要です)が彼女の「日記のような何か」をたまたま病院で拾ってしまうことでそれを知り、病気を秘密にして二人の話が進んでいきます。 病気を患った天真爛漫な彼女は学校でも人と関わらない彼とやりたいことを色々と実行していきます。ただし、難解な問題である「病気のことを隠す」ことと「制限時間」を前提としているので、こっそりと、そして周りはおろかお互いの心境をごまかしながら時を共に過ごします。徐々にイベントが大胆になるも、彼はなんだかんだ彼女に押し切られ連れまわされます。甘酸っぱいその内容は読んでください。 後半は余命幾日系作品特有の展開ですが、このあたりから自分自身の在り方、考えに対する彼の疑問が加速度を増します。そして彼女の一つの言葉によってその回答を得ます。 死後、「日記のような何か」を受け取り、それを読むことで互いが互いの事をどう思っていたのか?最後の互いへ残した「ある言葉」で、その全てを理解することになります。 活字はあまり読まない方ですが、加速度的に読み進めたのは久々でした。思い返すと伏線もかなり多かったと思うので落ち着いたらもう一回読もうと思います。途中「彼」の本名を示唆するシーンがありますが、最後の答えで一致してちょっと嬉しかったです。 | ||||
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二人の近すぎない距離感が心地良いです。いつかの自分の中にもこんな気持ちがあったなとー、清々しく恥ずかしい思いを何回もしてしまおした。読後は「時をかける少女」を見た後のような、切なくあたたかい時間に浸れます。 もう私は心が苦しくて読み返せないけど、オススメです。 | ||||
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話題になってたのと表紙のイラストに惹かれたので購入し読了しました。全体的に読み進め易い印象でした。共病文庫のくだりは涙を誘われましたが最後が残念…。読後感は何とも呆気ない。まさかこんな展開とは、って思いました。話題になってるってのもあってか残念に感じてしまいました。主人公と女の子の何気無い冗談のやり取りは面白さ半分、切なさ半分。買ってまで読む必要はなかったかなぁという感じです | ||||
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高校受験が終わり今まで我慢してた漫画を買いに行こうと本屋さんに入ったところで、この本が目に入りました。題名が題名なだけあって、読みたくなって購入しました。 小さい頃から漫画大好きで小説はほぼ読まなかった僕でも、内容はちゃんと捉えられて最後は うるっ ときちゃいました。 この本をきっかけに、漫画好きから小説好きに移りそうです。 | ||||
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