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君の膵臓をたべたい
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君の膵臓をたべたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1110件 1081~1100 55/56ページ
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世界観は、「世界の中心で、愛をさけぶ」(映画のみ、本は未読)と共通のものがあります。こちらは二人で旅行ができたお話です。できてよかったです。純愛ものです。 全体としてとてもよかったです。世界観は共通でも、話の進展が予測不可能でした。いきなり彼女のお葬式があったとの記述が出てきますが、それすら読者の予想を裏切る?ものです。最後まで一気読みしてしまいます。 気になったところは、最後のメッセージを読んだかどうか確認するところです。ケータイのメールを開いたかどうかは確かにわかるのですが、いつ開いたのかはわかりません。あの場合、後から他の人がお仕事でケータイは詳しく調べるので、本人が開いたのではないかもしれません。あの時はほぼリアルタイムでメールをしていたので、その時の時刻を確認することで、本当に本人が開いたかわかると思います。小説の価値には全く影響しないとは思いますが。賞の選考会では突っ込まれるかもしれません。何か取れるといいですね。直木賞はどうでしょうか。 もうひとつは、当たらずと雖も、を誤用のほうを使っていることでしょうか。太宰が好きな文学少年ですから、正しい方を使った方がふさわしいように思います。 | ||||
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学生、病気、死ぬ。 お涙頂戴の鉄板要素なだけに、期待通りの自慰文書。 ほかの方みなさんが言っていますが、タイトルがすごく良い。 最初はタイトルに惹かれて手に取ったけど、帯の、ラスト40ページが涙、号泣、感動、などの言葉ですぐ察しました。 膵臓の病で、男の子と女の子が恋愛っぽいことでどうのこうのになるのか…。 まぁ、予想通りの内容でした。 全体的に会話が多く、長い。 会話がオタク臭がするというか、不自然。 会話の部分だけ読んでいっても内容追い付けるし、携帯小説のキラキラ文を読んでいるようで、どうにも入り込めなかった。 最初の30ページ読んでつまらなくて会話だけ読んでました。それでもつまらなくて、推されていたラスト40ページだけ読んだけど、泣きはしません。 小学校高学年なら楽しめる内容では? | ||||
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厳密には☆3つ半くらいです。 早く言ってしまえばセカチューこと『世界の中心で愛を叫ぶ』の姉妹本のようなものです。 主人公の2人のやりとりは爽快で、あっという間に読み進められます。 帯に『ラスト40ページ 涙 涙 涙』を期待して一気読みしましたが、本当に衝撃のラストに悪い意味で裏切られた感じです。 逆に号泣できなくて不完全燃焼です。 でも読んでいて本当に爽快です。 映画化では素直な結末にしてもらえると嬉しい。 | ||||
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表題と装丁に惹かれて購入。良かった所は結局表題と装丁だけだった。 問題は色々ある。デビュー作ということを差し引いても目新しさを感じさせない文章とストーリー。(繰り返しになるが、表題は良かった) 構成も単純なものではなかったが、評価する程ではない。至って普通の構成。 ただ何より頂けないのは、主人公の魅力のなさ。というか、主人公が死ぬ程気持ち悪い事。 筆者がどういう意図でこの主人公を描いてたのか甚だ不明だが、こんな「僕は特別だから誰にもわかってもらえませんけど」感丸出しで大した事を考えてないキャラクターのどこに魅力を感じればいいのか。コイツが台詞を発する度に不愉快だった。台詞の掛け合いもサムい。 前提として、この話は大して目新しい物語ではない。ただ女の子が重い病気で死んじゃいそうですよっていうそれだけの話だ。 こういう話がどこで差別化を図るべきかといえば、当然それはキャラクターの魅力、ただそれ一点のみである。本書ではそこが0点に近いので、作品全体としての点数も0点にほぼ等しくなってしまっている。 そんな魅力0点のキモキモ主人公に何故か魅力を感じているヒロイン。もうそれだけでこの話は、どこか遠い星の夢物語にしか思えない程に理解し得ないものになってしまっている。 せめて、ヒロインが主人公に惹かれるべき要素を持っていればよかった。 例えばだ。ヒロインがその重い病気を宣告された日、失意の中病院の待合室で文庫本を読む主人公を見掛けた。その光景がやけに胸に残っていたヒロインは、自らのメッセージを文庫本に記そうと考えた。 …とか、そういう主人公とヒロインの結びつきを少しでも持たせる挿話があればそれだけで多少は違和感を消せると思うのだが、如何だろうか。(個人の意見である) とにかく総評として。決して表題と装丁以外は評価されるような本ではない。 本を読んだ事のない中高生くらいは楽しめるかもしれないが、小説好きが挙って「傑作だ!」なんてぬかしたりしたら日本の文学も終焉に近いのだろうなと思う私であった。 | ||||
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最近、本は買ってないけど、題名にひかれてか買いました。 良かったです。なんども読みたくなるが悲しくて。 映画に! アニメにしてもらいたい。 | ||||
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本屋さんに行きタイトルに惹かれ購入。 読み始めたら止まらなくなり一気に読んでしまいました。 喫茶店で読んでいた為ラストは涙を堪えるのに必死でした。 これは読んで損ないです。 | ||||
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純粋な青春時代の恋愛小説です。 こんな学生時代を過ごすことができれば、学生時代は満喫できているといえるだろう。 しかし、終わり方である。 ハッピーエンドではないのである。 ある意味で、ハッピーエンド? そんな訳はない。 でも気に入った。 | ||||
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私は誰の膵臓が食べたいだろうかと、 最後、泣きながら一気に読破しました。 きっと一生考えながら生きていくんだろうな。そう思わせてくれる作品でした。だいすきです。 | ||||
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この話は青春小説─限られた期間内での年若い者達の交流をテーマに書かれたものだ それだけに非常に構造に支配された作りをしている 病気という終わりが設定され、若者は未熟であるとされ、また「死」によって話が終わるという前提から逆算して書かれている その為に模索的な人付き合いはあまり成されない 基本的に手を尽くす事は前提として不可能であり、その上での未熟な精一杯の出来る範囲での、二人の若者の交流が綴られている ある意味では若者を、また死に向かうものの一面が表されてはいる だが生きるものとしての思考として見た場合、あまりにも簡単に生を諦め、録に知りに行きもせず、また他者と関わり影響を与えないこの生き方は不正だと言える 少年ではなく青年となった私からは、好ましく評価の出来る思想ではない為に星は少なめ そして文章が拙いので更に減点 死で感動、未熟で感動とするにはそれらにさえ追及して向き合ってはおらず、全体として印象は薄い この印象の薄さに対ししばし「淡い」という褒め言葉を知る機会があるが、対象に真摯かつ追及して向き合わず、自身にも他者にも大きく疑問を持たないが、思い入れだけは多少達者にはあるというのが現代のトレンドなのだろうか? 他に泣いたというコメントをよく見たが、この程度ではまだまだ泣かない | ||||
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買おうか迷ってるなら買った方がいい ほんとうに考えさせられた。 どんな関係だろうと、自分がこの人に会うために生きてきたと思えればそれでいいんだって。 まあ読んでみたらわかります! | ||||
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新聞広告で見つけて、なんだか気になり、速攻本屋へ走りました。 なんてことのない日常が、ほんの小さなきっかけでガラリと変化してしまう。 無意識の中で、誰かの存在が大きくなっていく。 改めて人を思いやるということを、意識させられた一冊でした。 彼の「もう、泣いていいですか?」のセリフに、つられるように嗚咽がこぼれました。 | ||||
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最初から最後まで一気に読めて面白い。「いちご同盟」より格段に面白い。ただどうしてものめり込めないのは、「四月は君の嘘」の影が見えるから。 | ||||
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少し前に書店で見かけた時には、レクター博士を連想するタイトルが気になりパラパラ。 暫くして某新聞の売れてる本で紹介されていたのを読み、やはり気になりKindleで購入。 大人が読むには、ちょっと退屈なくらいな淡々とした話かなと思いきや…話が急に動きだす。あるページから、心が泣き始め、最後はポロポロ涙を流しながらの読了となりました。よくある話のようで、でもなかなか無くて。主人公の二人が、どこにでもいそうで、いない。でも自分の身近で起きてしまったことのような…そんな印象が残りました。久しぶりに読了数時間後で、ラストを読み返したくなり、読み返して、また泣いて、読んで良かったなあとシミジミでした。 | ||||
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ふだんはミステリーを多く読んでいるので、このような話はあまり縁がありません。 テンポの良い文章で軽く読んでいけました。 途中、主人公の性格はちょっと行き過ぎていないか?と感じましたが、 ヒロインのキャラに好感が持て楽しく読めました。 最大の見せ場は予想通りの展開にも関わらず、鳥肌がたちました! これはミステリーではあまりない感覚です。 「やっぱりな」という展開なのに魂が揺さぶられるような感覚… このための主人公のやりすぎな性格設定だったのか…やられました。 最後は間延びするような感じも受けましたが、必要な話とも思いました。 おそらくされるであろう、映画化が決まったらぜひ見たいと思わせられる作品でした! 迷われている方は読んでも損はしないと思いますよ。 | ||||
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タイトルが怖いので、引きそうな内容と感じますが…ちょっとした青春ストーリーです。 住野よるさんをよく知りませんが、掛け合いの会話は面白いです。 話の雰囲気も、意図的にズラしてあるのか?と思うくらいタイミングを計っているように思います。 ストーリー構成もそんな感じかな? 盛り上がってきた瞬間に・・・あっという間のラスト! でもそれ、余韻があっていいのではないでしょうか? この作家さんは注目したいです! | ||||
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純粋に読書が楽しかったです。 物語にぐいぐいと引き込まれました。 すっーと内容が身体に入ってきます。 普段読書をしない人でも、楽しく読書をできる一冊だと思います。 | ||||
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開始数ページで悲しい結末がわかっていました。 しかし、終わったときには、「そういうことだったのか。」と号泣しました。 ストーリー自体は読みやすく、一気に読めます。 展開早すぎる気もしますが、それを引いても有り余る感動ですね! 泣きたい方には、ぜひ、オススメ!! | ||||
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いままでにない 闘病の話で読むのは一気に行けます。 現実に引きこもりがここまでユーモアに溢れていることは なかなかないとは 思いますが、キャラには愛情が持てます。現実感はないです。 最後の方になってびっくりからの 悲しみへの感情移入ができず 号泣は出来ませんでした。 あと 最後のくだりがながいです。 オチよりも タイトルの意味が分かったところでゾクッとします。 | ||||
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帯に「号泣」って書くな! と思って電車内で読み進み、 170ページを過ぎた頃、「マズイ!」と感じた。 油断していた。感情より早く目頭が熱くなり、 温かいものが溢れ出してきた。(40代男性の感想) もう十分だろうと一息ついていたら「ラスト40ページ」の 扉が開かれ・・・もう、天を仰がないと読み進むことはできない 状態に陥っていた。(50代男性の感想) 単なるボーイミーツガール小説なのだが、それと分っていても グイグイ魅了され、涙線がゆるんだ。(30代男性の感想) 小説の展開が、ケイタイ小説の定義は別としても、一瞬、 それを思わせるような設定に感じて驚愕したが、内容は 明らかにそれとは違う独特なスタイルで涙しました。 最近読んだ、文学賞・ボイルドエッグズ新人賞を受賞した 学生作家の第2弾『火星の話』的な青春小説とも共鳴しているが、 それを超えるニューエイジ文学作品としても注目されそうです。 本好きが集まる会で、いろんな世代の感想を聞きましたが、 この小説は、50代以上の男性が読んでも確実に号泣できます。 桜が咲くころ、17歳だったぼくらがいつも恋をしたように。 | ||||
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主人公の男の子の名前が、みんなのイメージになっています。 名前のないところに、人の感じ方の冷たさと悲しさ、 VS、恋する二人のいたわりや愛おしさ、が表現されていると思いました。 ノスタルジーあふれる、2人のまさに純粋な純愛物語。 こちらは「★★★★★」。 とても好感が持てます。 最初から提示されているので、 悲しい結末が待っているとわかった上で、真剣に読み進んでいましたが、 「え? これはないでしょ!!」 何故、こんな展開が必要?? ひどすぎる! 主人公に申し訳ないと思うな。 なので★一つとさせていただきました・ | ||||
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