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君の膵臓をたべたい
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君の膵臓をたべたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1104件 121~140 7/56ページ
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高校生の娘が、著者の小説がほしいと言ったので買ってあげたことがある。確か「よるのばけもの」の文庫版だったと思う。著者の本がほしいと言ったということは、娘はすでに著者の別の本を読んでいて、それを読んで著者のファンになった、あるいは著者に興味をもったということなのであろう。娘が過去に読んだ著者の本が何であるかについては聞いていないので分からないが、この出来事があったため、「住野よる」という作家のことが気になるようになった。 それからしばらく経ち、著者の小説が原作の映画が公開されるのを機に、なぜ著者の小説が若い世代に支持されるのかを知りたくなり、著者のデビュー作であり、「キミスイ」と称される本書を読むことにした次第である。 読み始めてすぐに感じたのは、著者は文章があまり上手くない、ということである。言い方は悪いが、小中学生の作文であるかのように感じた箇所が多々あり、それに、主人公二人の会話が単なる日常の戯れ合いのように感じる箇所もあったので、もう読むのをやめようかと思ったりもした。しかしそれでは、著者の小説の人気の秘密が分からずじまいになると思い、がまんして読み続けた。 最初は、なぜ人と交わらない主義の主人公の僕が、桜良とは軽妙にやりとりできるのか、とか、なぜ桜良はそんな人嫌いの主人公を女子の側から無理矢理自分と関わるように巻き込もうとするのか(そんなことありえない)、とか、突っ込みを入れながら読んでいた。二人のエピソードも、高校生なのになぜ一緒に新幹線で博多(とは書かれていないが、恐らく博多だと思う)へ行き、高級ホテルに泊まって酒を飲み、ベッドの上でキワドイことをするのか、など、頭の中で「ありえない」を連呼しながら読み進めた。 しかし、これらのエピソードは、読者の胸をキュンとさせ、この先どうなるのだろうかと興味をそそるようにうまく仕組まれていることに気がついた。また、著者の会話と独白の書き方が絶妙であり、思う存分に紙数を使ってたたみかけるように文字を並べるやり方で、読者をグイグイ引っ張って読ませる文章であると思った。さらに、小説の中の登場人物が実際に存在するかのような叙述も、高校生である二人の関係が進展しそうで一線を越えず、読者をハラハラさせ、もどかしがらせる運び方も、うまい、と感じた。 桜良が死んでからの、桜良の母や恭子とのエピソードも秀逸。そして、この小説は単なる青春恋愛小説と思いきや、人と関わりをもたず、一人ぼっちで生きることに決めていた主人公が、人と関わりをもつこと、「誰かと比べられて、自分を比べて、初めて自分をみつけられる」ことが大事であることに気づき、人として成長する、という物語であることが読み終わって分かる仕掛けになっていた。不治の病をもつ桜良という設定も、桜良が通り魔の手にかかるという展開も、この小説の主題をより確かに表現するための仕掛けの一つであると思われた。 読み始めたとき、著者は文章があまり上手くない、と思ったが、読了後、もしかしたらこれは登場人物にリアリティをもたせるためにあえてそうした仕掛けの一つなのかもしれない、と思ったりもした。何だかんだ思いながら、一日足らずで一気に読んだ。とてもおもしろかったし、著者の小説が支持される理由が分かった気がした。 | ||||
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アニメ版の底本となる内容でアニメを見て購入しました。 この本を読み進めるとアニメとの重複部分が多くあって涙腺崩壊しました。 | ||||
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実写化などいろいろしている作品ですが イマイチ | ||||
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娘へのプレゼントで購入。 作品を映画(アニメも含め)と比較し、映画は本で読んだだけの表現が出し切れていないと。 間違いなく本のがいい!と読んだ本以外に保存版として購入です。 | ||||
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数年前、普段本は読まないという人に勧められて読みました。とても泣いた、と言われ期待していましたが、わたしは泣けませんでした。映画化しそうな内容だな、とは思っていました。昔流行した携帯小説に雰囲気が似ています。こういった作品が好きだという人がいるのも理解出来ますし、いつの時代もこういった内容が流行りますよね。わたしが10代だったなら素直に感動出来たのかもしれません。 | ||||
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ok | ||||
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展開は恋愛小説のテンプレみたいな所はあるんですが、それ以上に登場人物の奥の深い人柄や 簡単な言葉では言い表せない複雑な関係が とても良かったと思います。 10回読んで10回とも泣きました。 | ||||
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普段本は読まないのですが、知り合いに勧められ読みました。 とても読みやすく、とてもいい内容でした。 | ||||
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とても状態もよく良かったです | ||||
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衝撃的だった。 | ||||
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特にラストは読みながら涙が出ました。 よくあるような設定の恋愛ものではありますが、 それでも感動は大きかったです。 キャッチコピーである、「ラストにこのタイトルに涙する」 まさにその通りでした。 | ||||
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読み応えがありました。 | ||||
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娘に頼まれたので購入しました。 映画を見て読みたいと思ったそうです。 | ||||
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めちゃくちゃ感動しました。 何度も読み返してます。。 | ||||
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アニメを見て、原作の本を読みたくなり購入しました。 主人公の気持ちの変化を機敏に記してあり、秀逸な作品。 | ||||
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タイトル名は知っていたけどこんなにいいとは… | ||||
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映画実写版、映画アニメ、コミック、その後にこの本を読みました。 少しずつ違いがあって面白いですね。 わたしは「本」が、一番良いと思います。 原作者が好きになりました。 | ||||
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私は漫画・実写映画・アニメ版映画・小説の順にこの作品に触れましたが、小説が最も面白かったです。これは断言できます。 ただ泣けるだけではなくて他愛もない関係や対話に笑ってしまうことが多かったです。 | ||||
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世代を問わず、感動を与える平成が生んだ普及の名作。何度でも鑑賞したい秀作。 | ||||
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表紙に深い縦に走る傷。 表紙外して確認したら中身にも傷と汚れが。 中古の様な状態の本が届きました。 本の内容が良いのにとても残念です。 | ||||
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