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水底の骨
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水底の骨の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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他のレビューアーの方も指摘されている通り、日本語が全く意味不明な箇所だらけである。まず最初の飛行機のシーン、ここがマズいと先に大きな影響があるのだが航空機関係について「ウィスキーコンパス」が出てくる。通常は「飛行方位計(定針儀)」と訳するもの。普通に方位磁石は「コンパス」である。飛行方位計(定針儀)はメーターの中に自分の飛行機のシンボルが有る計器でアメリカ式とロシア式がある。既にここから珍訳だらけでガッカリである。私が尊敬している故)常盤新平氏曰く「日本語として通じない訳は翻訳ではない」「簡単な文章ほど難しい」まさにその通リだ。最悪の訳文を例に出すがコレ日本語か? 「ダグマーのような骨ばった僧帽筋ですら、鎖骨の上に三角形の褥の突起を作っている」 僧帽筋は背中の皮膚直下に有る筋肉で「骨張る」事も無ければ「褥」なんて解剖学用語じゃない。医療業界では「産褥」「褥瘡」くらいしか思い浮かばない。筋突起は有っても筋肉が突起にならない。自動翻訳機の安いのでも使ってるのか? ありとあらゆる珍訳が特に大事な部分で一斉に始まるから堪ったモンではない。アーロン・エルキンズ著だから星二個にしたが本当は一個も付けたくない。 | ||||
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え?これで終り? と思ってしまった。 大いなる興味と好奇心、そして善意から、発見された骨の調査を行って、眠っていた事件を起こして騒ぎにして、でも、友人の心情も思いやってのことにしろ、事件を忘れてバカンスを楽しんで…。 と、本シリーズ初読の人は主人公と友人を、なんて勝手な人たち!?と思ってしまうかもしれない。そもそも事件というか展開自体、パッとしないようにも思える。これは、これまで著作邦訳を読んできたエルキンズ・ファンとして、ガッカリ。 ただ、ここで先述されている方がいるように、翻訳のせいがあるかも。全編通して“翻訳モノ”らしい読みにくさがあり、これまであったエルキンズらしい軽妙洒脱さというか、ウイット感がない。 あ、とこで、最終ページにいきなり出てきた「警察部長」という肩書きは、キャラクターの発言の間違い?シャレ? それとも単純に訳者か、編集・校閲のミスでしょうか? | ||||
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