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蜜蜂と遠雷
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蜜蜂と遠雷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全119件 21~40 2/6ページ
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何が最も評価されたのか? 音楽によってイメージがアリアリと浮かぶのは分かる。共感覚保持者は当たり前。 でも気付いたら音楽が終わっていたという文章に嫌悪すらもった。 それはただの妄想だ。音にまつわる共感覚は音があればこそ映像があるはず。 明石が勝つならともかく、どの辺がドラマチックなのか? 共感覚保持者は理解できないと思う。 映像が見えるなんて天才でなくてもできる。 作者が共感覚を描こうとしたなら、それは理解してくれなかったんだなと少し哀しい気さえした。 誰が何を持って押し出したのか? 共感覚保持者じゃない人の幻想なのか? 期待し過ぎて不満になってしまった。 | ||||
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『ピアノの森』のパクリすぎかと。特にアニメ観て書いた感がすごいw | ||||
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表現が一本調子で、だんだん飽きてくる。人物造形も、少女漫画的で薄っぺらい。特に亜夜は、他の2人に比べて印象が薄く共感もしづらい。マサルは最初から王子様扱い。展開が読めて面白くない。 クライマックスがない印象の終わり方だった。ダラダラ連載していたものが、突如打ち切りにあって突然終わった漫画みたいだった。 | ||||
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なぜ賞が取れたのか謎。 とにかく、描写が浅薄かつダラダラ長い。映画の方がまだ良かった。 うっすい内容のエンタメの原作と思って、暇つぶしに読むのにはいいんじゃないでしょうか。読後も、深い感動とかは皆無ですので、あくまでエンタメ本です。 | ||||
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ちょっと汚いです… | ||||
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この小説、直木賞に本屋大賞にと有名な賞をもらうほどでなかったなら「あー、パクっちゃったんだな」で済んだと思うのですが、ここまで有名になってしまうと、作家さん自身が「パクリ作家」になってしまいますね。文学賞の選考委員に漫画の知識がないのは仕方ないのかもしれませんが、原案が他の人の作品であるこの作品は有名な文学賞を二つも取っていい作品ではないと思います。内容自体は面白くて、長いにもかかわらず一気に読んでしまいました。筆の力はあるのに、残念。 | ||||
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一言で言うと、少女マンガをライトノベルに仕上げたという印象です。 | ||||
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クラシックを聴かないから気持ちが入らないのかわかりませんけど、面白くはなかった。 演奏家ってあんな風に曲の解釈をポエミーにするのでしょうか。 くどいし、それがメイン3人とサブキャラの分まで繰り返されるのでちょっと読むのがきつかった。 これが恩田陸さんの小説でなくてもこんなに評価を受けただろうか。 | ||||
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映画を観てとても良かったので本を読んでみました。結果、恩田陸ってこんなに軽かったっけ?と首を傾げてしまう事態に。 文章が軽く浅く、斜め読みしてあらすじはサクサク入ってきます。 しかし奏者の心情や葛藤はというと、そのスカスカの文章のどこにも引っかかっておらず、単なるコンクール挑戦の再現ドラマを見ている様でした。 あの割りと唐突な終わり方も、映画の特性にはとても合っていて余韻を楽しめたけど、小説ではどうでしょう。尻切れトンボ感でビックリしました。 私は、実写版映画の方が数段楽しめましたよ。 | ||||
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クラシックを聴いた感覚をこれだけ文字に起こしたことは称賛しますが、どうにも真に迫る感じがありません。 まず真に迫る感じがしないのは音楽表現です。宇宙が広がるだとか、鬼火が見えてリンの香りがするだとか、フランスに連れて行かれただとか、聴衆に同じ4D映画を見せたかの如く曲の主題についてばかり描写していますが少なくとも私はクラシックを聴く時にそんなこと感じません。「ああ、作曲家にとってはこのテーマはこういう印象なんだ」程度の感じ方をしたら、後は音の心地よさに身を委ねたり、音のプルースト効果とでもいうか何故か昔を思い出したり、あるいは作者の人生に思いを馳せることもあります。つまり人それぞれ感じるものは異なるのではないでしょうか?何故なら、主題となる物事に対する作者・演奏者のイメージと聴衆のイメージは当然違うのですから。例えば辻井伸行さんの演奏は彼の人間性も伝わってきて音も美しくて大好きですが、恐らく本人の表現したいことと私の感じ方は違うでしょう。 また、作者が演奏経験が無いようで、天才達の音楽の凄さを表現しようとしても具体性がありません。抽象的な言葉の比喩表現ばかり書かれていて、ピアノの細かい技術的な描写や譜面のピンポイントでの説明等がないので、よく分かりません。これで演奏後に聴衆が怒号、悲鳴、半狂乱した(これもワンパターン)などと書かれても何だか白けてしまいます。 もう一つ真に迫る感じがしないのは人物です。人物に人間らしさを感じません。特に風間塵は、苦労して来た演奏者達を一蹴する災厄のようなものが只空から降ってきただけという感じで、納得感のある努力や人生経験の描写はまるで無い。栄伝亜夜もライトノベルのようなキャラクターになってしまっています。文豪と言われる小説家ならば、登場人物を全員本物の人間として浮かび上がらせ、更に人間の本質への深い気づきを与えてくれます。 色々書きましたが、明石だけは共感できるリアルなキャラクターになっており(それだけに空想の天才キャラ達に勝って欲しかったですが)、また音楽コンクールだけでこれだけ描ききったという点を考慮して、星2にしました。 | ||||
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マンガを読んでいるみたい。音楽は全く聞こえないが、絵は浮かびました。そしてその絵はピアノの森やのだめカンタービレ(両方とも素晴らしい作品です)。自分はいま何を読んでいるのか?混乱し、失笑。 文章は幼稚で、登場人物は聖人ばかり。1人はもはやファンタジーの住人。なにもかもが薄っぺらい。抽象的な表現ばかりで演奏技術についての描写は皆無なので、誰がなぜすごいのか全く分からない。 あとは天才の描き方が中学生の妄想のよう。 読んでいるうちに、馬鹿にされているように思えてきて、虚しくなってくる。 もともと恩田陸は設定だけは面白そうで尻すぼみな作家なのは分かっていた。手を出した自分にも腹が立つ。読み終えて1年ほど経つが、怒りが収まらないのが驚き。褒め称えている人が多いのも理解不能。 もっと質のいい作品はある。悔しく、腹立たしい。 | ||||
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女性の一人称が全て「あたし」。50代だろうがあたし。 読んでてウンザリしました。 | ||||
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ドラゴンボール、ワンピース、北斗の拳の主人公が1つのゲームに集められ、最初は面白いけど後半になるにつれ飽きが来、最後はよくわからんエンディングを見せられる感覚。これは「恩田陸」という作者名がついて良いのか? | ||||
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私も皆さんと同じく余りの酷さに辟易としました。 低評価レビューを見ると漫画みたいなというレビューがあります。 漫画に失礼だと思います。 面白い漫画はこんなつまらない小説と違ってキチンと面白いです。 恩田陸が尻すぼみ作家であることは認識していましたが、まさか本選は全カットとは笑いました。 どうせ尻すぼみならば書かないほうが良いというのはある意味懸命な判断だったと思います。 しかし私は三次予選まででも超一級のクドさに到達していた本作。 本選ではどれ程の高みに昇華されるのか読んでみたかったであります。 | ||||
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流行っているから読んでみました。 蜜蜂と遠雷。 分厚いと思いましたが、軽い文章なので、1日ですぐ読み終わりました。 しかし何でしょうね。 この「ピアノの森」のパクリ感。 私はピアノの森が大好きなので、怒りを覚えました。 それに、登場キャラの浅い人物描写。ちゃんとした苦悩が描かれているのが、明石さんだけだと思います。 あと、演奏シーンの描写が毎回一緒。 演奏後静まって、万雷の拍手。これ何回やるのよと思いました。作家自身、書いていて飽きてる感じが伝わってくるようです。 簡単で軽快に読めるという点なら星5個です。 天才少年ピアニストの話が読みたいなら、「ピアノの森」をオススメします。 | ||||
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国際的なピアノコンクールを舞台とした物語。様々な異なるタイプの天才たちの個性あふれる演奏が文章で表現されているが、自分のなかでうまく消化できなかったのが残念。音楽をかじっている人なら面白いかもしれない。 | ||||
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音は音、文章では表現出来ない。 | ||||
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まったく面白くない。だらだら長く盛り上がりもない。音楽を小説で表現するのは無理な話。 | ||||
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演奏の描写とコンクールの結果が一致しない。なぜあの結果なのか、審査員は何を感じ、どう判断してあの順位なのか。そこにこそ大きなドラマがあったはずなのに、描かなかったのは逃げだよなあ。あれだったら審査員のエピソードなど無いほうが良かった。直木賞、本屋大賞、どちらもこんなものかという感じ。 | ||||
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読み始めて程なく、作品の構成や人物設定についての著者の設計図が透けて見えて来てしまう。説明的と言うか記述的文体で分かり易いとは言えるのだが、小説を読む時の楽しみ、例えばワクワク感とか、ドキドキ感を期待すると落胆してしまう。当然のことながら深い沈黙に陥ることなぞはない。ABCの三段階評価で、「B-」か「C+」程度の作品だと思う。音楽と言う、言語表現とは必ずしも馴染まないテーマの2段組500頁超の大作を、纏め上げた「腕力」には経緯を表するが、直木賞作品としては、拙い部類と感じた。 | ||||
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