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しろいろの街の、その骨の体温の
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しろいろの街の、その骨の体温のの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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少女が成長する過程にある感情や、その子を取り巻く環境。学校ものは過去の経験が思い出されちょっと読めませんでした。 | ||||
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とっつきやすい設定で最初は楽しく読めていたが、どうしても主人公を好きになれず、読み終わって嫌悪感だけが残った。 主人公と関係を持つ息吹くんにはとてもじゃないが現実味がなく、主人公の夢の中の存在なんじゃないかという疑いを最後まで持ちながら読んでいた。 仮にこれが現実だったとしても、やっていることは判断能力のない子供をレイプしているのと全く変わらず、主人公の行いはただただ気持ちが悪い。 自分を卑下する描写も、途中からはしつこく感じてしまい、飛ばし読みした。 唯一の救いは最後に主人公が自分自身の判断基準を持てたことだが、最後に息吹くんと結ばれる設定になっていて、またまた白けた。 | ||||
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コンビニ人間は衝撃的で、丸の内魔法少女ミラクリーナ、殺人出産、続けざまに読みましたが最後にこの作品をチョイスしたのが失敗でした。 前3作品はまだクスっと笑える箸休め的な要素がありましたがこの最も鮮烈な作品は真っ向からの力わざで作者の力量にもたれ気味の脳は完全に消化不良をおこしてしまい軽い吐き気さえ催す始末です。 2番目くらいに(体力のあるうちに)この作品を読めばよかったとつくづく後悔しています。 見事な筆致と正直で真っ直ぐな感性、疑う余地もない文学性は読む者にもそれなりの体力を要求するなぁと疲れ果てた頭で思っています。 | ||||
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大人になる前に、出会いたかった一冊と言う意見があったので、読んでみました。情景描写と登場人物の心境が一致していた。僕は、伊吹と谷沢とだいたい同じ年齢だけど自分には全く想像つかないような二人の男女関係は読めば読むほど謎でした。男と女で、意見が分かれそう。おもちゃ発言とか舌出してとかドン引きした。 | ||||
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こういうのを読むたびに、「大人の目線で書いた思春期」の本と思ってしまう。 中学生の女子にこんなに熱烈な性欲があるというのが私にはピンとこない。 少なくとも自分にはなかったし、私の周囲にもいなかったから。 クラス内のカーストは確かに明確にある。そしてそれを乗り越えるには自分の枠からはみ出さぬよう、ひそやかにやりすごすしかない。それはその通りだと思う。けど、容姿も性格も「キモい」生徒が、上のランクの男子生徒に受け入れらるなんて奇跡はないし、子供じみた男子は女子よりも露骨に正直に敏感に「キモい」ものに反応し、排除しようとする。まあ小説だから、そこは奇跡を入れ込まないと、この物語は成り立たないわけだけど。 「キモい」女子の性的な欲求ほどグロテスクなものはない。自分も女でありながら主人公の痛みは理解できても、病的ともいえる行動はまったく不可解&不快。ただただ「キモ」かった。 | ||||
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