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コンビニ人間
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コンビニ人間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全749件 521~540 27/38ページ
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主人公ほど極端な人が本当にいるのかはわかりませんが、共感できるところもあり、世の中の「当たり前」や多様性について考える視野が広がりました。 | ||||
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現代社会の生き辛さを描いた物語に自分も共感でき、音の表現に引き込まれます。 誰でも読みやすいと思います、徹夜本になりました(笑) | ||||
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進化した日本人の姿なのかもしれない。 読者も主人公(作者目線)の気持ちを理解出来るタイプとそうで無いタイプに別れるのでしょう。 そして、 後者の読者はそのパラドックスに悩むのでしょうw | ||||
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世の中を一歩ひいた目線で見ている(または見ざるをえない)主人公の物語。 前半は退屈に感じましたが、突如予期しない展開へ。 主人公の、気色悪いようで逞しいような言動が続き、希望があるような無いような結末。 いろいろな価値観を浮かび上がらせる作品だと思いました。 | ||||
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仕事柄『普通じゃない人』と付き合うことが多く、 また、自分自身が社会から弾かれてフリーとして生きていることから、 間違いなく『少数派の世界の住人』であるのは自覚していて。 その上でこの本には大変救われました。 今までって、取り上げられるのは 『少数派だからこそ、生きづらい、ストレスを抱えている人間』 がほとんどだったと思うんですよね。 もちろん、今でもそのような方は多く、 もっともっと様々な個性を受け入れる世の中になって欲しいとは思うけど、 今作のように 『少数派でいながら、誰かに迷惑をかけているわけではない、 いわゆる隠れ少数派』 がフューチャーされることって少なかったと思います。 それだけに、より響くものがありました。 だって、人間は機械じゃないんだから、 『多数派』『少数派』で別れて製造されているわけではなく 誰しもがどこかに『少数派の要素』を持っているわけで きっとこの本で書かれているものには 少なからず多くの人が共感できると思うんですよね。 より少数派によっている人なら尚更です。 何というか、ノイジーマイノリティではなくて この本でいう少数派って、内向きなんですよね。 この本のような存在があって 実は悩んでいるのは自分だけじゃない。 むしろ少数派であることを悩むのは 『もはや普通のこと』になっているのでは? という感覚を少しでも持てれば 少しずつ時代は変わっていくんじゃないか。って、そう思います。 | ||||
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主人公のコンビニ店員は「普通」である事の意味が分からず、周りの真似をしたり、妹から助言を求めながら生きている。ある男性は存在を隠して生きていくことを希望する。そんな「変わった」登場人物の中にも不思議と共感してしまう部分を見出すことができる。テンポ良くあっという間に読み終えて、一度コンビニのバイトを経験してみたくなる一冊でした。 | ||||
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タイトルと話題性に惹かれ購入しました。 主人公である古倉さんは価値観がぶっ飛んでいて明らかに普通ではない。 では普通とはなにか?と問いかけるような作品。 古倉さんは社会の部品となるため、そして普通を演じるためコンビニで働いている。 自分の意思というよりかは周りの意見を聞いて生活しているようだ。 ストーリー性も良くスラスラと読みやすかったです。 そして改めて普通とは何かを考えることができました。 | ||||
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主人公はサイコちっくで、薄気味が悪い。 コンビニを出て、社会のロールをこなすことで社会に溶け込もうとするが、やはり無理でコンビニに戻ることになる。 それでアイデンティティが確立するのだとしたらそれは空虚だし、ラストも、そんなに簡単に救われているとは思えない。 いっそ殺されたほうが幸せだったりするのかもしれない。 まあ、しかし、演じるという意味は、多かれ少なかれ、誰だってそうだといわれれば、そうだという気がする。 問題とすべきは、この社会の包摂性の欠如か。 | ||||
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さらりと読めるのに非常に深い内容だった。 「普通」を押し付けようとする世の中の普通の人に惑わされず生きたいと思わされた。 普通が幸せなことも分かってはいるが 自分の生き甲斐。やりたいこと。 好きなことに忠実に生きる。 そして、それが誰かに迷惑かける訳でなく、世の中に為になっているなら素晴らしいことじゃないかと思った。 | ||||
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「普通」がわからない人が、コンビニのマニュアルや周りの人を見て「普通」になろうと奮闘する話です。 この主人公は変わった人です。でも、私も、仕事においてどう振る舞ったらよいかわからので、マニュアルにすがりたいタイプですし、この主人公を理解できる部分が多かったです。ということは、「普通」じゃないんでしょう。 というか、「普通」ってなんなんでしょう? | ||||
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今の社会の中で自分を偽って生きるか否か表面的には大事にされているが、ホントにそうであろうか。 | ||||
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Recommended | ||||
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コンビニをこういう視点から、切り取った作者の頭の中をみてみたい。 | ||||
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少数派でも良いんだと思える作品だと思います。細かい描写も繊細に表現されていてとても楽しめました。何回も読みたい作品です。 | ||||
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面白かったですけど、作家が言いたいことが何か今までもよく分からないんですね。 | ||||
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村田さんの本との事で即決。 最初の頃は良く分からなかったが、終盤で主人公とコンビニ人間の性質が理解出来た。(僕も普通は分からない) 主人公は、店員よりコンビニ全体のアドバイザーの様な職業には就かないのかな? | ||||
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大変、面白いです。 小説の醍醐味を味わいました。 マイナーな価値観の持ち主に加えられる、様々な世間の圧力、そしてその圧力の身勝手なところが滑稽に描かれています。 ただ、人によっては、この滑稽でありつつも、ある種の人を貶める描写に傷付くだろうと感じました。この辺が否の意見につながっているような気がします。しかし私は「よくぞ、書いた」と感じた一人です。 冒頭に主人公が働くコンビニエンスストアの描写があります。コンビニエンスストアという無生物があたかも生きているかのような躍動感をもって描かれます。その描写が絶品です。そして、主人公はコンビニの「部品」となることで、人生における安らぎを得ています。生き物のような無生物、無生物のように生きる主人公の対比が、とてつもなく見事です。物語の結末では「コンビニ人間」という造語が輝いて見えるという仕掛けになっています。 読み物としても、文明批評とても、新しい価値観の創造という点も大変すぐれた作品だと感じました。 | ||||
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いい意味で。 一つのコンビニワールドが出来上がっていた。 | ||||
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人間誰もが持っているかもしれないサイコパスな部分。 それが大いに発揮されてる人間の悲しさ。 客観的にみるとそう見えてしまう。 本人にとってはそれすら感じないのだろうが。 | ||||
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面白かった❗コンビニはいろんな人が来る、人生の縮図の面もあるとか⁉️ | ||||
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