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夜の闇の中へ
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夜の闇の中への評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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あるドラマの原作で作者のことを知り、購入。 まだ、読み終えていませんが、他の作品が映画化されているので、期待しています。 | ||||
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主人公は一人の女と一人の男の殺人を計画するが、女の殺しで一つの山場を迎え、男の殺しで再び山場を作る手法は見事で、未完のままで終らせて日の目を見ずにおくのは惜しいと考えたのもむべなるかなと。解説では未完だったこの作品にローレンス・ブロックがどの部分に手を加えて完成させたかを詳しく紹介してあるが、結末はやはり解説に書かれてあるように下向きの結末の方がウールリッチらしかったと思う。 | ||||
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ウイリアム・アイリッシュの別名で書かれたミステリー。 ウールリッチは結末を書く前に病死してしまいますが、結末はローレンス・ブロックが付け足しています。ご都合主義? いいえ、これしかない、というぎりぎりの選択の上で、アンハッピーなのにハッピーエンドという不思議な幕引になっています。ローレンス・ブロックの優しさに救われた思いがします。 余韻、余香のかぐわしさに何度でも読み直したくなります。 作家の資質、志向が非常に色濃くにじみ出ており、遺作になったのもうなずける、人間の根源的な哀しみを描写しています。 わかりあえない、手探りの人生。 しかし「愛する者」が果たしてどんな人間だったのか探る旅に出たときに、主人公マデリンの人生も大きく動き始めます。 嘘で固めた旅? いいえ、いいえ、通り一遍の感想では本書の不思議な魅力を語ることはできないでしょう。 ミステリー以前にビルドウングス・ロマンとしてもっと多くの人に読んでもらいたいです。 装丁が雰囲気にぴったりあっていてほの昏い演出を加味しています。 | ||||
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