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緋い記憶
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緋い記憶の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ミステリ、ホラーはたまた世にも不思議仲間物語?な短編集。 「記憶」がテーマの作品で、著者の故郷である東北地方(主として岩手)がノスタルジックに絡んでくる。ご当地とも言えるだろうか。 各作品につながりはないのだが、主人公は著者の分身のように思える。アンハッピーエンドなオチが特徴的ではあるものの、ある程度予想がつくので衝撃的ではないだろう。 三十年ぶりに訪れた宿で出会った娼婦は「ねじれた記憶」、忘れ去った故郷で再会した女性との因縁「遠い記憶」、原因不明の発疹に隠されたおぞましい過去「膚の記憶」他。「膚の記憶」がよろしいかと。【直木賞】 | ||||
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濃淡はあるものの全体に伝奇・ホラー色が強い短編集。 取り扱っている題材は似ている。 幼年期/少年期の遠い記憶、遠い故郷、母子、東北地方、死(自殺、殺人・・・)などなど 題材の選び方などはややあざといな、と思えるところもあるが、それはそれで組み立てられたストーリーが退屈なわけではない。伝奇・ホラー小説ブームの中では、原点的作品のひとつとしてチェックしておいても損ではない。 | ||||
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