遠い国からの殺人者
- 人種差別 (28)
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経年で色褪せはあるものの、その他は良 | ||||
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★★★☆☆ | ||||
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法廷もの。二部構成で、一部は、海外から出稼ぎに来ているストリップ・ショーの踊り子が、愛人を刺殺し逃亡した事件が、二部は、犯人の女性の無実を勝ち取ろうと奮闘する弁護士の姿が描かれる。 前半で犯行の事実は確定しており、法廷で事件の背景を明らかにしていく展開だ。ひと頃話題になった”じゃぱゆき”さんがテーマで、来日して過酷な仕事に従事せざるを得ない、悲惨な状況を見ることになる。 法的劇そのものよりは、日本人の持つ差別的な意識が浮き彫りとなり、考えさせられた。顛末については、サプライズが弱いかな。【直木賞】 | ||||
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この書に描かれていることは、ネットの発達した現代においては、何ら驚かされない類いの情報である。 出稼ぎに来たじゃぱゆきさんが、日本でどのような扱いを受けてきたか、あるいはどれだけ彼女らが たくましいか。そんなことはちょっとネットを見渡せば、いくらでも体験談として見聞きできる。 今作が発表された当時なら、彼女らの境遇が驚きを持って迎えられたのだろうが、今となっては 既知の情報ばかりだ。 直木賞受賞作と聞いて、どれほど感動させてくれるのだろうかと読み進めていったら、最後までいっても なんだ当たり前の事ばかりだった。ストリッパーの心情描写にはグッと来るものがあったが、それは副次的な ものだろう。 これならマニラのフィリピンパブに直接出向いて、彼の地の彼女らの困窮を聞いていた方が、深く、悲しいのではないか。 | ||||
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この書に描かれていることは、ネットの発達した現代においては、何ら驚かされない類いの情報である。 出稼ぎに来たじゃぱゆきさんが、日本でどのような扱いを受けてきたか、あるいはどれだけ彼女らが たくましいか。そんなことはちょっとネットを見渡せば、いくらでも体験談として見聞きできる。 今作が発表された当時なら、彼女らの境遇が驚きを持って迎えられたのだろうが、今となっては 既知の情報ばかりだ。 直木賞受賞作と聞いて、どれほど感動させてくれるのだろうかと読み進めていったら、最後までいっても なんだ当たり前の事ばかりだった。ストリッパーの心情描写にはグッと来るものがあったが、それは副次的な ものだろう。 これならマニラのフィリピンパブに直接出向いて、彼の地の彼女らの困窮を聞いていた方が、深く、悲しいのではないか。 | ||||
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