階段途中のビッグ・ノイズ



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初公開日(参考)2006年09月
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長編小説

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階段途中のビッグ・ノイズ (幻冬舎文庫)

2010年04月30日 階段途中のビッグ・ノイズ (幻冬舎文庫)

軽音楽部の廃部を取り消せ!優柔不断が玉にキズの神山啓人は、猪突猛進型幽霊部員の九十九伸太郎に引きずられて行動を開始する。目指すは文化祭での一発ドカン!!のはずが…。周囲の冷たい視線、不協和音ばかりの仲間達、頼りにならない顧問。そこに太ももが眩しい同級生への恋心も加わって―。啓人達は見事にロックンロールできるのか。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

階段途中のビッグ・ノイズの総合評価:8.43/10点レビュー 51件。Aランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

階段途中のビッグ・ノイズの感想

バンドに没頭する高校生の青春モノです。
私自身この手の分野に全くの門外漢という訳でもないのですが、もしこういうのに全く興味ない、っていう方が読んでも問題ないかなと思います。
要はコテコテじゃないってことです。
というのも、選曲にしても誰もが一度は聴いたことがあるでしょう、ていうメジャーな曲ばかりですし、ライブの臨場感が伝わる描写もないですから、格好良さの押し売り的なところがありませんしね。更に、演者のテクを感じられる描写もないので、何を言っとるのか分からんっていう表現もないでしょう。
で、実は、ラストも予想通りの展開。ミエミエだったのですが、これが実に面白かった。シンプルなのが良かったのかな。
メンバのキャラも良かったんだけど、脇役連中の配置、役割が絶妙だったなぁって思います。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(10pt)

階段途中のビッグ・ノイズの感想

大好きだ!何回も読み直してる。読んだ後には、ギターのチュウニングをはじめちゃいます。

virgo
1K8FHM4I
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.49:
(5pt)

階段の踊り場って

本編とは関係ない個人的感想です。

階段の踊り場って、階下に音が反響していいリバーブがかかるんだよね。ほんと気持ちいい。高校時代ブラバンに所属しててTp担当で、音楽室は3階にあって出口すぐに階段があった。朝早く来て人が誰もいない階段で練習するのが日課だった。そこで軽音のやつに「お前ギターもやるんだって?」って誘われて掛け持ちすることに。軽音は同好会だったので場所も予算もなくて、その最上階段の狭いスペースがバンドの練習場所になった。きっと武道館ってこんな感じだろ?!、って勝手に思いながら、ブラバンの練習後に下校時間ギリギリまで音を出してた。そうそう、そんな感じだよ。どこにも所属できない、歌謡曲なんか興味のない、うるさいうるさいバンド。そんな物語。
階段途中のビッグ・ノイズAmazon書評・レビュー:階段途中のビッグ・ノイズより
4344012461
No.48:
(4pt)

夏の季節になると何故か読み直したくなる本

部員不足の上、不祥事を起こしてしまった軽音部。残された押しの弱い平和主義者の主人公が、神経質で完璧主義なギタリスト、洋楽的知識は豊富だが短気なベーシスト、吹奏楽部出身のちょっと間の抜けたドラムス、そして経歴不明、やる気のなさそうな顧問の先生を集め、取り巻く環境、教師との対立、バンド内での対立とアクシデントを乗り越えてゆくストーリーです。

このような内容はベタだと言われますが、ベタ ≒ 王道なのです。「売れる映画の理論」と同じで、王道には売れるだけの理由があります。主人公たちは洋楽志向で、KISS, QUEEN,  GUNS N’ ROSESなどの楽曲が出てきます。全部の曲を知っているわけではありませんが、知っている曲が出てくれば、読んでいても頭の中でその音楽が流れてきます。(歌詞がひらがなになっているのは版権対策でしょうか?)

印象に残ったのがP152のクラスの人間からの嘲笑で「内輪で盛り上がって奴らってイタイよな。洋楽なんて何人知ってんだよ。」 のセリフ。どんなに真摯に音楽/演奏に取り組んでいたとしても、洋楽を聴いている人間数は絶対的に少なくなります。(ましてや主人公達は商売としてバンドをしているわけでもない) 洋楽コピーバンドをやっている人/やっていた人なら、少なからずこの疎外感を味わったことがあるはず。その認識の薄い洋楽バンドの楽曲を盛り上げるステージ上のアイデアがあったり、バンド内でのいざこざを収めるのに 吹奏楽部の支配的顧問を反面教師として登場させて間接的に解決させたりと各所で工夫が見られます。

この作者の文庫本の表紙は全てライトノベルみたいになっていますが、ジャンル的な分別はともかく 実際、中高生にも読みやすい内容です。(洋楽コピーバンドを経験した方にも薦めたいです。)  昨今はテクノロジーの発達に伴い、楽器を演奏出来なくとも音楽的表現が出来るようになりました。この作品はダンス/ヒップポップ/ラップ系に主導権を握られた現代の音楽シーンに対する、作者なりのアンチテーゼなのだろうと思います。
階段途中のビッグ・ノイズAmazon書評・レビュー:階段途中のビッグ・ノイズより
4344012461
No.47:
(5pt)

最高

実際に曲を聴きながら読んだら鳥肌たった。
いろいろ思い出して感動した
階段途中のビッグ・ノイズAmazon書評・レビュー:階段途中のビッグ・ノイズより
4344012461
No.46:
(4pt)

青春の音が聴こえる

なんだか、学生時代に戻りたくなる。そんな小説。疾走感もあり、読みやすい。
グリーンデイにキッスに、とごちゃ混ぜだけど、それこそ学生バンドっぽいな、と。
体育館の小さなステージで、ちゃちいアンプでベースを鳴らした、あの夏を思い出して、少しだけノスタルジーを感じたり
階段途中のビッグ・ノイズAmazon書評・レビュー:階段途中のビッグ・ノイズより
4344012461
No.45:
(4pt)

ベタだけど…いい!

廃部寸前の軽音楽部で一人寂しくギターを奏でていた男子高校生の元に集い始めた仲間達との青春物語。突然現れる天才ギタリスト、妨害する教師、クラスのマドンナ等々これでもか!って位ベタな展開が続くのだがこういう綺麗な?お話を読んだのは久しぶりかも知れない。若い人が読んでも楽しめると思うが、昔懐かしいロックバンドも多数出てくるのでかつて高校生だったオジサンオバサンにこそオススメです♪きっとノスタルジックな気分に浸りなから読んで頂けると思います♪
階段途中のビッグ・ノイズAmazon書評・レビュー:階段途中のビッグ・ノイズより
4344012461



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